ソーシャルグッドな
クラウドファンディング

FOR

ルワンダ貧困改善

ルワンダのシングルマザー20世帯にお腹いっぱい食べられる生活を!

サポーター

竹田憲弘

現在の支援総額
¥847,300
/
目標
¥800,000
105 %
支援者
91
残り
終了
プロジェクトは終了しました

みんなの応援コメント

TAKU

2024年12月31日

ルワンダのシングルマザー支援、頑張ってください。

FOR GOOD

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2025/4/15 11:00

食事は質より量?〜ルワンダのシングルマザー20世帯の生活支援〜

クラウドファンディングでご支援いただいた資金をもとに、ルワンダのシングルマザーたちの生活支援をおこなっています。

前回までのあらすじ

  • 2月9日:支援対象グループにクラファン結果報告、使い道再協議
  • 食、教育だけでなく、マットレスなどの寝具も寄贈することに(過去記事
  • 2月中旬:寝具の購入、運搬、配布【支援第1弾】
  • 3月16日:寝具の使用状況確認(過去記事)、食の支援方法協議(この記事)

食の支援方法について話し合い

弊社で実施しているスタディツアーSTART3月度にあわせて、3月16日に現地を訪問。

※本人希望により、一部参加者のお顔を隠しています

そこで寝具の使用状況を確認したのは前回の記事のとおり。あわせて支援対象グループの代表フェーザさんと、支援第2弾の「食」の支援方法についても話し合いました。

支援って、ただお金を渡して終わりじゃないってことがよくわかりました」という感想をスタディツアー参加者の方からいただいたとおり、熱い議論となりました……!

フェーザさんと特に意見が食い違ったのは、①現金支給と現物支給のバランス、②食事の質と量のバランスについて。

現金支給vs.現物支給

食の支援にあてるお金は、全部で280万ルワンダ・フラン(約30.8万円)。

議論になったのはこのお金を現金でわたすか、現物でわたすか

現物だと手間がかかるので、わたしはすべて現金で渡してもよいと思っていました。

ところがフェーザさんは「お酒など不要なものに使ってしまう人もいるから、お米などを現物で渡したほうがよい」と主張。

たしかにその可能性があるのはわかるけど、わたしはこの村から離れたところに住んでいるため、調達して配るのは現実的にきびしい。。

ママたちを信じて全部現金で渡しちゃってもいいんじゃないの……?とも正直思いました。

しかしフェーザさんがそう言うのであれば現実は我々が思うよりも厳しく、「きちんと」お金を使ってくれる人ばかりではないのでしょう。

調達や配布に関しては、フェーザさんがほかのリーダーたちと協力して調達や配布をしてくれるとのこと。

それなら大丈夫そうだ!ということで、以下のように分配することに。

  • 280万ルワンダ・フラン(約30.8万円)を4回にわけて、70万rwf(約7.7万円)ずつフェーザさんに送付
  • 70万rwfのうち、50万rwf(約5.5万円)を現物で、20万rwf(約2.2万円)を現金で給付
  • 50万rwf(約5.5万円)の現物:フェーザさんたちリーダーがまとめ買いしてメンバーに配布
  • 20万rwf(約2.2万円)の現金:20世帯に1万rwf(約1100円)ずつ配布

質vs.量

つぎに議論になったのは、現物で食材を配るとして、何を買うか

わたしが想定していたのは「質と量が改善された食事」。

ルワンダの農村部では一般的に食事が炭水化物に偏りがちなので、野菜やお肉など多様な食材をバランスよく取り入れられるようになってほしいと思っていました。

しかしフェーザさんは、お米やウガリ(トウモロコシやキャッサバの粉)など主食となるものを中心にしたいとのこと。

つまりわたしは質、フェーザさんは量を重視する点で意見が分かれたわけです。

クラウドファンディングで資金を集めた際に、ママたちに提供する食事の例としてこんな写真を掲載していました。

一方で量を重視した食事だとこんなふうになってしまいます。

支援してくれた人たちの険しい顔を思い浮かべながら、「そんな粗末なご飯を食べてもらうために寄付したんじゃない!」と言われてしまうんじゃないかとザワザワした気持ちに。

そんなことを考えていると、フェーザさんが静かに、けれど力強くこう言いました。

まず、みんなが日々の食事の心配をしなくて済むようにしたい

そう。そうですよね。

現状、このグループには1日に1食も食べられないことがあるような家族もいるのです。

きっとそのつらさや怖さは、いちども食に困ったことがない自分にはわかり得ない。

極論ですが、栄養バランスに優れた食事が10日で終わってしまうよりも、栄養バランスは悪くてもお腹は満たせる食事が100日続くほうが、優先度は高いのです。

なぜなら食べなければ生きられないから。

このことばを聞いて、フェーザさんの提案どおり主食を中心とした現物を支給してもらうことにしました

そして、各家庭によってその時々で必要なものは変わってくるので、そういったニーズには現金で支給する部分から各自捻出してもらうことに。

前回の記事で、洗剤がないから新しいシーツを使わずに保管しているというママがいました。そういった家庭には、この現金から洗剤を買ってほしいとおもいます。

そうなると「食」の支援ではなくなりますが、もうすこし広く「生活費」と捉えて生活必需品を買ってもらえたほうが現地の方々のためになると判断しました。

このあたりも支援第一弾の寝具とおなじく、寄付を集めた時点でご説明していた資金の使い道と異なってしまいますが、支援者の方々にはご理解いただければ幸いです。

支給開始

こういった話し合いを経て、ついに支給開始!

トータル280万ルワンダ・フラン(約30.8万円)を4回に分けて、3・6・9・12月に送ります。

食の支援の第1回は3月21日に、代表フェーザさんに対して送金いたしました。そこから上述のとおり、メンバーに分配してもらいます。

あらためて、20世帯86名が1年間「食」の心配をせずに済むようになった、というのはとてつもなく大きなことだと実感しています。

みなさまのご支援に心から感謝申し上げます。

ママたちからのプレゼント

今回の一連の支援に対して、なんとママたちからプレゼントをいただきました!

これは「アガセチェ」と呼ばれるルワンダの伝統的なバスケット。

なかにはたくさんのピーナッツが入っていました。本来なら彼女たちが食べたり売ったりできたかもしれないのに……とも思ったのですが、こころよく受け取ることが一番だと思い、ありがたく頂戴しました。

ピーナッツの花言葉は「仲良し」。殻の中に2つ並んだピーナッツのように、ママたちと二人三脚でこれからも取り組んでまいります。

これはわたしにだけでなく支援者のみなさんへの感謝の証でもあるので、ぜひピーナッツを食べている様子を思い浮かべながら、ルワンダに想いを馳せていただければ幸いです。

追ってフェーザさんから支援の写真やレポートをもらう予定なので、ママたちの食事がどんなふうに改善されたかはまたご報告させていただきますね。

ルワンダスタディツアー

ホームステイに参加&支援対象のお母さんたちに会えるプログラムは以下の2通り。ぜひご覧ください!

【スタディツアーSTART】

農村ホームステイや現地在住日本人との交流などを通して、ルワンダの歴史や文化、国際協力、ビジネスを学ぶプログラム

https://rwandanote.com/2018/10/10/start-plan-list/

【ルワ旅コーデ】

日程や行程を自由にお決めいただけるオーダーメイドサービス

https://rwandanote.com/special/rwatabi/

もしまわりに「アフリカに行ってみたい」という方がいらしたら、ぜひぜひご紹介ください!

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中学生1名×1学期分の学費を寄付する!②

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1家族×1ヶ月分の食費を寄付する!②

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※当初設定していた数が完売したので追加しました!

支援者6人

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残り14

5家族×1ヶ月分の食費を寄付する!②

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※当初設定していた数が完売したので追加しました!

支援者1人

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中学生10名×1学期分の学費を寄付する③

【人気】ルワンダのシングルマザー家庭に学費を支援!
※当初設定していた数および追加した数も完売したので、3回目の公開となります!

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