世界平和
実写&アニメ映画「ぼくは風船爆弾(仮)」を世界に届けて平和の大切さを伝えたい




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FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
プロジェクトのポイント
1.映画『ぼくは風船爆弾』の海外版を製作して世界に広めたい
2.テーマに賛同した実力派の俳優と声優が出演
3.リターンはグッズ、試写会ご招待、エンドロールクレジットなど
プロジェクトの詳細
自己紹介とごあいさつ
はじめまして。映画プロデューサーの城之内景子と申します。1946年生まれの78歳で、戦争体験はありませんが、戦後の混乱期を生き抜き、今こそ平和の大切さを次世代に伝えていかなければならないと強く感じています。
10年ほど前から映画製作に関わり、『サクラ花-桜花最期の特攻-』(東京都推奨映画)、『祈り-幻に長崎を想う刻-』(大林宣彦賞・バチカン市国でも上映)、「おかあさんの被爆ピアノ」など、戦争と平和をテーマにした映画やドキュメンタリーをプロデュースしてきました。
これらの作品を通じて痛感したのは、「戦争は絶対に始めてはならない」ということです。戦争は為政者の意地の張り合いで長引き、未来を担う若者や子どもたちが犠牲になります。現在もロシアとウクライナ、イスラエルとガザなど、世界中で紛争の悲劇が続いています。
戦争を実体験した方が少なくなる今、歴史を通して未来を語り、平和の大切さを伝えることがますます重要です。この想いを胸に、映画『ぼくは風船爆弾』の制作を決意しました。世界の人々、特に若者たちへ戦争と平和について考えてもらう機会を届けるため、皆さまの温かいご支援を心よりお願いいたします。
来年の戦後80年を迎えるにあたり、また映画を創れないかと考えていた時に「ぼくは風船爆弾」(高橋光子著/潮出版社・ジュニア小説文庫)に出会い、予算が限られる中、老若男女にわかりやすいよう再現ドラマとアニメを織り交ぜたドキュメンタリー映画の制作を決めました。国内版制作費の多くは潮出版社がご負担くださいました。
主旨をご理解いただいた著名な出演者やスタッフも加わり、鋭意編集中ではございますが、予想以上の作品ができあがりつつあります。
しかし、映画は創るだけでは終わりません。いかに多くの方に見ていただくかが勝負です。国内での配給宣伝はもちろんのこと、海外へ向けた翻訳、字幕制作あるいは吹き替え、編集、映画祭への出品、海外への配給宣伝など、多くの費用がかかります。
平和は一国のみで実現するものではありません。次世代を担う世界中の若者たちにもこの映画を見てもらい、「戦争ほど悲惨で愚かなものはない」というメッセージを伝えたい——そんな想いで「ぼくは風船爆弾」海外版製作のためのクラウドファンディングを立ち上げました。
どうぞご支援のほど、よろしくお願いいたします。
『ぼくは風船爆弾』は、高橋光子原作の物語を基に、太平洋戦争末期を舞台にしたアニメーションと再現ドラマとドキュメンタリーを含んだ老若男女が幅広く受け入れ やすい映画です。「風船爆弾」とは、敗戦が濃厚となり資源が不足した日本において当時の叡智を集めた秘密作戦であり、女学生たちが動員されて製造された兵器です。
この兵器は、和紙で出来た大きな気球に爆弾を吊るし、日本の上空を吹く偏西風に乗せてアメリカ本土を攻撃するために、約1万個が製造されました。しかし、そのほとんどは成果をあげられませんでした。
(撮影風景)
物語では、「ほくと君」と名付けられた風船爆弾の視点を通して、当時の女学生たちが動員され、兵器がどのように戦争の道具として旅立っていったかを描きます。擬人化した風船爆弾の声は、トップ声優の一人である山口勝平、ヒロインにはミス東大グランプリの現役東大生の松藤百香、風船爆弾で亡くなる一家の父親であり牧師にパックン、女子挺身隊員に柴田理恵、学芸員役に塙宣之、映画の趣旨に賛同いただき、出演していただきました。アニメと実写ドラマとドキュメント映像を交え、戦争の恐ろしさ、平和の大切さ、夢や希望を持つことの尊さを伝える作品です。
【主な出演者・スタッフ】
出演:山口勝平(風船爆弾の声)/パックン(パトリック・ハーラン)、塙宣之(ナイツ)、柴田理恵(ワハハ本舗)、城之内正明、結城こと乃、松藤百香(ヒロイン)
監督:松村克弥
脚本:松村克弥、亀和夫
撮影:はやしまこと
プロデューサー:城之内景子、亀和夫
主題歌:「ババちゃまたちは伝えます」作詞:海老名香葉子/作曲:田中和音
【原作著者 高橋光子さんへの和紙の作り方インタビュー動画】
主題歌:「ババちゃまたちは伝えます」 合唱:台東初音幼稚園
作詞:海老名香葉子/作曲・演奏:田中和音
2024年8月15日放送の「報道ステーション」で風船爆弾がとりあげられました。
「知らないうちに人の生死に関わる」“極秘作戦”風船爆弾を作った96歳の消えない後悔
映画『ぼくは風船爆弾』を通じて、為政者たちが唱える勇ましい掛け声や偏った武力による平和追求の愚かさに気付いてほしいと願っています。次世代の若者たちが戦争と平和について深く考えるきっかけとなる映画を創りたいと考えています。
過日、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の創業メンバーで代表を務めた故・坪井直さんは、次のようなことを語っていたそうです。「みんなが赦せばいい。戦争はやられたらやり返す、の連鎖じゃろ。最後の究極の行き着くゴールが核兵器よ。人は人を赦さにゃいけんのよ。今の大人が赦し合うことでしか、未来の子供達の平和は来ない」と語りました。
坪井さんの考えは、この映画の主人公である軍国少女サッちゃんが、やがて「誰も殺したくない」という想いに至る物語と深く重なります。
また映画俳優・菅原文太さんは2014年、亡くなる1ヶ月前に沖縄でこう語りました。
「政治の役割は二つあります。一つは国民を飢えさせない事。安全な食べ物を食べさせる事。もうひとつは。これは最も大事です。絶対に戦争をしない事」
この作品を通じて、平和の尊さを広く伝えていきたいと考えています。
ご支援いただいた皆さまには、感謝の気持ちを込めて以下のリターンをご用意しています。
- オープンチャットLINEへのご招待とメッセージ
- 映画関連グッズ(クリアファイル、サイン入り台本・文庫本、DVD)
- 試写会へのご招待(2025年4月を予定)
- エンドロールクレジットへのお名前記載
塙宣之(ナイツ)
「このような作品に出演するのは初めてでしたが、とても考えさせられました。
こういった事実があった事を忘れてはいけないと思いました。」
柴田理恵(ワハハ本舗)
「戦争は愚かです。
未来ある人の命を奪い絆を断ち切り、心を歪めしかも悲惨な結末を迎えるまで、取り憑かれたように続けてしまう。
戦争は絶対に起こしてはならない愚かな行為です。
風船爆弾はその象徴であると思います。」
2024年12月 海外版製作委員会の立ち上げ
2025年2月14日 クラウドファンディング終了
3月 国内版 完成
4月 試写会(予定)開催、リターン発送
5月 海外版制作、編集
6月〜8月 国内公開
支援金の使い道
皆さまからのご支援は、以下の用途に使用いたします。
目標金額:¥4,000,000
翻訳・字幕制作費用:英語、スペイン語、中国語、韓国語の4種類の字幕制作にかかる費用
翻訳費・・・各 ¥250,000
字幕作成費・各 ¥200,000
編集費・・・各 ¥400,000(マスター素材・上映素材含む)
小計・・・・¥850,000 × 4カ国語 = ¥3,400,000
国際映画祭への出品費用:¥600,000
目標金額を超えた場合の使用用途:
- 四カ国語の音声吹き替え制作
- 国際映画祭への参加費用
- 海外向け配給宣伝費
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
さいごに
戦争の悲劇を二度と繰り返さないために、平和のメッセージを広げたい——この思いを共有し、共に未来を築く仲間を募集しています。
皆さまの温かいご支援が、この物語を世界へと届ける原動力となります。どうぞよろしくお願いいたします。
代理支援について
クラウドファンディングのご支援をいただく場合、本来はFor Goodのサイト上での支援が必要になります。 一方、サイトの操作方法が分からないという方やインターネット環境がご用意できない方からは、「代理支援」という形での支援も承っています。
支援したいプロジェクトの実行者宛に直接支援金をお振込み等をしていただき、プロジェクト実行者が支援手続きを代行し、クラウドファンディングに反映させるという方法です。
手順は下記の通りです。
①まず、下記の必要事項を製作委員会担当者までメールにてお知らせください
【必要情報】
・お名前(本名を伏せたい場合はその旨をお知らせください)
・お電話番号
・メールアドレス
・ご住所
・ご支援金額(リターンにある金額でお願いいたします)
※複数口の支援が可能なので、例えば20,000円(10,000円×2)も可能です
②次にご支援金額を下記口座にお振り込みください
【お振り込み先】
銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:大山支店 (支店コード187)
口座番号:普通 0108281
口座名:株式会社ファミリーアーツ
※ご入金が確認でき次第、製作委員会が代理でクラウドファンディングの決済手続きをさせていただきます。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。
PROFILE

映画「ぼくは風船爆弾(仮)」海外版製作委員会
映画「ぼくは風船爆弾」海外版製作委員会
委員長 城之内景子
映画プロデューサー、元茨城県取手市議会議長
世界各国を回り、1995年の世界女性会議にも参加するなど、一貫して女性の地位向上と平和を目指して活動。国際女性教育振興会茨城県支部長、アジアの風、茨城県女性のつばさ役員などを歴任。政界引退後はその交流関係を生かし、茨城の歴史や平和活動を映像を通して伝えている。
主なプロデュース作品「天心」「サクラ花-桜花最期の特攻-」「ある町の高い煙突」(以上、茨城の歴史3部作)「レミングスの夏」「お母さんの被爆ピアノ」「祈り-幻に長崎を想う刻」「乙女達の沖縄戦〜白梅学徒の記録」「若鷲に憧れて〜元予科練生の回顧録」「日本地図の先駆者 長久保赤水」「名医死す 感染症と闘った藤野昌言物語」
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2025年2月14日
大変感心があります!是非完成して一人でも多くの人に観て頂きたいです!応援しています!
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2025年2月13日
応援しています!
ちゅうすけ
2025年2月13日
応援しております!