こどもの医療と未来
こどもの命をつなぐ医療の崩壊を防ぎたい―次世代の医師育成プロジェクト
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大事な人が家族だっただけ|重症児者デイ「yes」取材
2025/2/12 01:40
ご支援くださる皆さま、いつも本当にありがとうございます。代表の香西です。
めまぐるしい瞬間の連続をこなしています。器が小さいなあと思う瞬間が増えました。それは、感謝の瞬間の連続でもあります。
1.重症児者デイの取材
週末は、埼玉の重症児者デイ「yes」の取材に行ってまいりました。
小さなとげのようなものが残る、心から心地いいわけではない取材でした。私は恥の感覚が強く、医療の当事者でありたいと思っていまして。恥ずかしいなと思う医療者のことを見かけました。
2.大事な人が家族だったという話
私は、ハートキッズライフリンクの活動で縁もゆかりもそれほどなかった北海道に3月から行きます。事務所の保証人に、弟がなってくれました。
彼は、二つ下なのですが彼女がおそらく高校くらいからいません。いわゆる理系男子で、あたまがかしこい大学の院を出ました。
どんな人がタイプなのか聞くと、モデルのはなのような人か日曜美術館に出てくるような人と言っていました。一時期私は構いすぎて、弟に知り合いを紹介しまくっていたところ本気でさけられて数年疎遠になりました。
今回、北海道に行くにあたり親族の保証人が必要で、探し回ったのですが私に親族はそれほどおらず、結局弟に依頼しました。弟は嫌なそぶりをうっすらと見せながら、保証人になるといってくれました。
神奈川にあるおしゃれな街の、さいとうというレストランで野菜料理を食べながら、我々は数年ぶりに会いました。
我が家は「ですます」で会話をする過程で、「お姉さんはなぜまた北海道に行かれるのですか」と聞かれたので、「こどもの医療を失わせたくなくて行きます」と答えました。
「苦労を掛けるね、お金で迷惑はかけないようにします」というと、少し間をおいてから薄く笑って、「大丈夫。家族ですから」といいました。
私は正直、愛情がそれほど大きな人間ではありません。家族なんだから大事にしなとか言われると、寒気がしてしまうような人間です。
生まれつきのきずなのようなものに対して、一家言を持ちたくなるところがあります。ただ、弟だけは大事です。彼は幸せであり、彼の幸せを守りたいと思っています。
それは家族だからではなく、大事な人が家族だからなのでした。
ハートキッズライフリンクの事務所、北海道で準備を始められます。
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