子どもたちに「夢は叶う」希望を
初めまして!東京都足立区在住の石井隆司と申します。
周りからは「とらさん」と呼ばれています。

私はポリオ(小児麻痺)で生まれつき手足に障がいがあります。
歩行もできなかったため、これまでたくさんのことを諦めてきました。
しかし、67歳で足こぎ車椅子との出会ったことから、人生が一気に動き出します。
2018年4月足こぎ車椅子を使って「前橋・渋川シティマラソン」に参加。
10kmを完走!
その後も国内の様々なマラソン大会に参加し、
2019年12月にはついに念願のホノルルマラソンに挑戦、完走することができました!

あのときの感動といったら、言葉には言い尽くせません。
そんな僕が、75歳にして4度目のホノルルマラソンに挑戦しようとしているのには、大きな理由があります。
それは、子どもたちに挑戦することの勇気と希望を持ってほしいからです。
今は、夢や希望を持たない若者が増えていると聞きます。
障がいのある無しに関係なく、誰もが夢を持つことに臆病になっている。
僕は、それがとても悔しい。
生まれつき歩けない、たくさんのことを諦めてきた僕ですが、
人と出会い
「足こぎ車椅子」に出会い
子どものころから夢だった「自分の足でマラソンを走り切る」夢を叶えました。
ずっと憧れていた海にも入ったし、友だちもたくさんたくさんできました。
次なる夢は、「金具のない装具」「足こぎ車椅子」でホノルルマラソンを走り切ることです。
人との出会い
モノとの出会い
場所との出会い
様々な形での出会いがひとつひとつが重なっていけば、誰だってどんな境遇の人だって夢を叶え、新たな希望を抱くことができると、身をもって実感しています。
だからこそ、子どもたちに繋げていきたい。
子どもたちと一緒に頑張っている親御さんたちにも知ってもらいたい。
クラウドファンディングでの応援、そしてホノルルマラソン完走に向けての応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
ホノルルマラソンを、もう一度走る理由
足こぎ車椅子との出会い
2017年8月26日。
忘れもしない、僕の運命を変える大きな出会いがあったのはこの日です。
僕は足でこげる車いすと出会いました。
それまでは、自分の足で歩きたいという強い希望から車椅子に乗ることはせず、装具をつけて足を固定することでなんとか歩く生活をしていました。
激痛を堪えながらで、10m移動するだけでもやっとのこと。
でも、この車椅子なら「自分の足で」動かすことができます。
体重が足にかかることがないので、これまでのような激痛に耐えることもありません。
生まれて初めて自由に動ける喜びを知り、気持ちも前向きになりました。
そこで、ずっとずっと憧れ続けてきたマラソンへの挑戦をスタートしたのです。
子どもの頃、走り回るみんなを見ながら「羨ましい」「僕も走ることができたならば」と何度も思ってきましたし、ただただその様子を眺めることしかできない運命を呪いました。
日常的に虐待を受け、中学校に行かせてもらうこともできず、住み込みで働いては棒で叩かれた日々。
室内で黙々と生きてきた期間も長かった僕が、です。
初めてマラソンを完走したときの感動は、今になってもまだ、言葉に表現しつくすことができません。
「生まれ変わったら自分の足で砂浜を走りたい」と夢をもっていた僕は、ワイキキビーチやダイヤモンドヘッドなど海岸に沿ったコースを走るホノルルマラソンが長年の憧れでした。
「きっとできる」
そう信じることができるようになった僕は、2019年に初めてホノルルマラソンに挑戦。
続く2022年には、たくさんの方に応援いただきながら2回目のホノルルマラソン。
2023年には、自分でも予想を超えた3回目の挑戦。
このときは多くの方に協力いただき、「海に入ってみたい」という僕の願いも、ハワイで叶えることができました。

(とらさんInstagramへ)
今では、近所を出歩けば、たくさんの方から「とらさん!」と声をかけてくれる友だちもたくさんできました。
大阪で青年との出会い
72歳で3度目のホノルルマラソン完走を果たし、参加は最後にしようと思っていたところ、
友人であり、恩人でもある海老原豊さんの紹介で、障がいにより引きこもり状態だったある青年と出会いました。
彼は僕の存在を知って、足こぎ車いすに乗るようになったのだと言うのです。
彼は足こぎ車椅子と出会って、「自分でコーラとたこ焼きを買いたい」という夢を果たしました。
喜びの報告とともに、お母様が送ってくださったという動画を見たとき、
彼の笑顔、そしてお母様の笑顔に胸が熱くなり、涙が溢れ出てきました。
このとき、僕は4度目のホノルルマラソン挑戦という新しい夢を持ったのです。
僕が命ある限り挑戦し続けることで、誰かの夢を叶えるエネルギーになるのかもしれない。
誰かを応援する力になるのかもしれない。
障がいのあるなしは、関係ありません。
誰もが、夢を持っていいし、叶えることができる。
だからこそ、75歳を迎える僕は新たな挑戦をスタートしました。
2025年ホノルルマラソンに向けて
「金具のない装具」で挑む理由
僕はこれまで、金具のついた装具を足につけて、足を固定して生活していました。
これが、痛くて痛くて。
耐えながらの生活は、行動を億劫にします。
実際、これを理由に外へ出る機会を失い、ますます歩けなくなっていってしまう人を何人も目にしてきました。
また、金具のある装具は固定して支える力がしっかりとしている分、自分自身の筋肉で足や身体を支えようとする力は、どうしても落ちてしまいます。
僕は立ち上がることが難しくなっていくことに、危機感を感じました。
そんな折に出会ったのが、株式会社 アルカさんの「金具のない装具」です。
初めてつけたとき、これまでに感じていた痛みがないことに感動しました。
これまでの金具による支えがなくなる分、まだまだ苦労はあります。
だから今、これまでのトレーニングに加えて、自分の筋力を取り戻していくチャレンジを重ねています。
年齢も関係ない。
障がいも関係ない。
2025年12月ホノルルマラソン4度目のチャレンジをすることを決意しました。
クラウドファンディングに挑戦する理由
ただ、これまで使ってきた車いすは老朽化が激しく、フルマラソンを走り切るには新調する必要があることがわかりました。
これまで株式会社ゆたか家の海老原さんにお力をお借りして整備し、修理を重ねながら大切に使ってきましたが、3度のフルマラソンを走りきり、僕の毎日を支えてくれる車椅子には限界が近づいているようです。
そこで今回はクラウドファンディングという形で、支援し応援してくださる仲間との出会い、新たな想いをもって迎える足こぎ車椅子を相棒に挑戦することを目指したいと思っております。
どうか、ご支援をお願いいたします。
実施スケジュール
2024年6月 最初のミーティング開催、クラファンチーム発足
・・・月1回のミーティングを重ねながら仲間集め
2024年9月 とらさんトレーニング開始
2025年2月13日 クラウドファンディング開始
2025年4月 ホノルルマラソンエントリー
2025年4月25日 クラウドファンディング最終日
2025年5月17日 とらさん激励パーティー開催
・・・トレーニングを重ねる
2025年12月14日 ホノルルマラソン参加
2026年4月25日(目標) とらさんの挑戦映画完成!目標




最新の活動レポート
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みんなの応援コメント
谷塚屋
2025年4月25日
とらさん!いつも元気をくれてありがとうございます!!子供達も一緒に頑張ってください!!!応援しています!!
KARIN
2025年4月24日
応援しています!頑張ってください!
りょう
2025年4月24日
応援しています!