誰も取り残さない教育
不登校で「社会への不安」を抱えても、明日に希望を持てる「新しい教育」を広げたい
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2025/2/5 17:05
【カレッジ通信①】感情を学ぶことの意義
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こんにちは。
夢中カレッジ事業リーダーの松岡です。
夢中カレッジで日々行っている授業の様子を、特にSEL教育に着目しながらお届けします。
夢中カレッジでは、2025年1月より子どもたちの心を育むSEL教育の時間として「ワクワクタイム」をスタートしました。
この活動は、子どもたちが自分自身や友達の考えを知り、感情やアイデア、新しい発見にワクワクできる時間を提供することを目的としています。
「優しさ」や「幸せ」について考える
1月のテーマは「思いやりあるクラス作り」子どもたちが「優しさ」や「幸せ」について考え、それを交流しながら理解を深めていきました。
先週は、メタバース空間をフル活用して「ステップイン・ステップアウトゲーム」を行いました。
例えば、「運動が好きな人は座布団へ」という質問に対する答えをアバターを通して表現し、参加者の考えを視覚化していきました。
このような活動を楽しみながらゲーム感覚で重ねることで、「好き」という気持ちを通して子、自分自身や他者への理解を深めています。
「意地悪された」ことをどう捉える?
特に印象的だったのは「意地悪された時より優しくされた時が好きか」という問いへの議論。
ある子が「意地悪されるのは自分に興味を持たれている証拠かもしれない」と発言し、それがクラス全体での深い対話につながりました。
ワクワクタイムでは、このような意見のキャッチボールから、優しさや感情への理解が広がり、より豊かな気づきを得る時間となっています。
次週から、子どもたちの過去の「優しくされたときの思い出」を振り返りながら、優しさの本質にせまる予定です。
夢中カレッジは、このような活動を通じて、子どもたちの感情教育をさらに充実させていきます。
また次回のカレッジ通信をお楽しみにお待ちください。
リターンを選ぶ
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