ガザの子供達の支援
ガザの子供たちを守るために!教育と心理ケアを行う現地プロジェクトを支援




みんなの応援コメント
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/4/28 02:00
『ガザ=ストロフ -パレスチナの吟(うた)- 』、5月10日(土)アップリンク吉祥寺にて上映

「Education 4 Gaza」のガザ現地での運営に携わっているアブデルハリム・アブサムラさんが出演し、フランスでの支援キャンペーン立ち上げの中心となっているサミール・アブダラ、ケリディン・マブルークが監督するガザのドキュメンタリー映画『ガザ=ストロフ -パレスチナの吟(うた)- 』が5月10日(土)にアップリンク吉祥寺(東京都武蔵野市)にて上映されます。
本作は2008年12月末から2009年1月にかけて起きたイスラエルによるガザの大規模侵攻直後の記録であり、現在起きているジェノサイドを歴史的文脈の中で理解するための貴重な映像証言でもあります。
私自身はケリディン・マブルークと20年来の親しい友人だったことからこの作品を知り、日本でも1人でも多くの人に観てもらいたいとの思いで字幕翻訳を行い、友人らと配給団体Shkranを立ち上げました。
ケリディンは、「イスラエルによる攻撃は2023年10月7日のハマスの奇襲によって始まったわけではない。その証拠の1つがこの記録映画だ」と言います。
2023年末以降、パレスチナ・ガザについて歴史と事実を知る人が世界中で増えれば現状、そして未来はきっと変わるだろうと、「知ることの力」を信じて上映活動を続けています。
この機会にぜひご鑑賞いただけたら幸いです。
また、ご支援いただいた皆さまの中には、すでに観ていただい方もたくさんいらっしゃると思います。上映活動が直接の具体的な支援につながったこと、嬉しく思っています。
【上映詳細】
『ガザ=ストロフ -パレスチナの吟(うた)- 』
(2011年/フランス・パレスチナ合作/アラビア語/フランス語字幕/92分)
アップリンク吉祥寺
https://joji.uplink.co.jp/movie/2025/26939
上映日時 : 5月10日(土) 13時30〜15時
トークイベント : 15時〜15時半
川上泰徳(中東ジャーナリスト)x 二口愛莉(本作字幕翻訳・配給Shkran代表)
公式サイト : https://lime010328.studio.site/
X : https://x.com/Gaza_strophe
【著名人コメント紹介】
・完全に人道を逸してしまっているイスラエル軍の殺戮はやはりジェノサイドと呼ばざるを得ません。それでもパレスチナの人たちは強く、想像を絶する悲惨な状況の中でも、死んでも故郷を離れないと話す人の姿に感激しました。
(ピーター・バラカン/ブロードキャスター)
・「すべては2023年10月7日にはじまった」のでは断じてない。その証拠が、この映画にある。ありすぎるほど、ある。ただ世界が「見なかった」だけだ。
(安田菜津紀/メディアNPO Dialogue for People副代表・フォトジャーナリスト)
・目の前で、無垢な子供が一人、殺されそうになっているならば、人々は必死で止めようとするだろう。傍観者は、最大限、非難されるはずである。
この当たり前のことが、何故、パレスチナとなると、まったく通じないのか?
街を丸ごと破壊し、市民を虐殺し続けるこの攻撃を黙許するほどの偽善が、罷り通っていいはずがない。
映画は、今日のガザ地区での惨劇を、高所から俯瞰するのではなく、パレスチナ人と同じ目の高さで記録し続ける。
もうたくさんだ。目を逸らすことなく、この現実を見るべきだ。
(平野啓一郎/小説家)
・この映画はガザ攻撃の本質を映したドキュメンタリーであると同時に、全体が傷ついたパレスチナを謳った長編詩のようでもある。
パレスチナを代表するマフムード・ダルウィーシュの詩で始まり、詩の朗読が織り込まれ、そして地元の老人の即興詩で締め括られる。
それは民衆のなかに響いている文化的抵抗である。
(早尾貴紀/東京経済大学教授)
・イスラエルによって繰り返されるガザ攻撃の〝原点〟を示すドキュメンタリー。
ガザの人々の一人一人の言葉に耳を傾けることで、私たちはこの悲惨な戦争に向き合うことができると気づかせてくれる映画です。
(川上泰徳/中東ジャーナリスト)
リターンを選ぶ
