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2025/5/8 03:55
ドキュメンタリー映画『ガザ=ストロフ -パレスチナの吟(うた)- 』@アップリンク吉祥寺 チケット予約始まりました

「Education 4 Gaza」のガザ現地での運営に携わっているアブデルハリム・アブサムラさんが出演し、フランスでの支援キャンペーン立ち上げの中心となっているサミール・アブダラ、ケリディン・マブルークが監督するガザのドキュメンタリー映画『ガザ=ストロフ -パレスチナの吟(うた)- 』が5月10日(土)にアップリンク吉祥寺(東京都武蔵野市)にて上映されます。
【上映詳細】
『ガザ=ストロフ -パレスチナの吟(うた)- 』
(2011年/フランス・パレスチナ合作/アラビア語/フランス語字幕/92分)
アップリンク吉祥寺
予約・詳細はこちら↓↓↓
https://joji.uplink.co.jp/movie/2025/26939
上映日時 : 5月10日(土) 13時30~15時
トークイベント : 15時~15時半
川上泰徳氏(中東ジャーナリスト)x 二口愛莉(本作字幕翻訳・配給Shkran代表)
「Education 4 Gaza」の意義、現地の子供達や授業の様子、川上さんの元に届くガザ市民の声など、貴重なお話しを伺える機会になると思います。
また、アブデルハリムさんから届いた最新のメッセージも、翻訳を進めてお伝えできたらと思っています。
アップリンク吉祥寺では1回限りの限定上映なので、ぜひこの機会にご覧いただけたら幸いです。
公式サイト : https://lime010328.studio.site/
X : https://x.com/Gaza_strophe
【作品について】
本作は2008年12月末から2009年1月にかけて起きたイスラエルによるガザの大規模侵攻直後の記録であり、現在起きているジェノサイドを歴史的文脈の中で理解するための貴重な映像証言です。
監督のケリディン・マブルークは、「イスラエルによる攻撃は2023年10月7日のハマスの奇襲によって始まったわけではない。その証拠の1つがこの記録映画だ」と言います。
また、パレスチナの人々は常に西洋の視点から描かれ、死亡者数という数に還元されてきたが、一人一人の顔を描き世界に伝えるというのがこの作品の第一の目的だったと振り返ります。そしてガザの地で生きる人々の目線に立ち、その姿を丁寧に描く一方で、パレスチナ問題の背景にある西洋諸国による二重基準、構造的暴力について浮かび上がらせています。
【著名人コメント紹介】
・完全に人道を逸してしまっているイスラエル軍の殺戮はやはりジェノサイドと呼ばざるを得ません。それでもパレスチナの人たちは強く、想像を絶する悲惨な状況の中でも、死んでも故郷を離れないと話す人の姿に感激しました。
(ピーター・バラカン/ブロードキャスター)
・「すべては2023年10月7日にはじまった」のでは断じてない。その証拠が、この映画にある。ありすぎるほど、ある。ただ世界が「見なかった」だけだ。
(安田菜津紀/メディアNPO Dialogue for People副代表・フォトジャーナリスト)
・目の前で、無垢な子供が一人、殺されそうになっているならば、人々は必死で止めようとするだろう。傍観者は、最大限、非難されるはずである。
この当たり前のことが、何故、パレスチナとなると、まったく通じないのか?
街を丸ごと破壊し、市民を虐殺し続けるこの攻撃を黙許するほどの偽善が、罷り通っていいはずがない。
映画は、今日のガザ地区での惨劇を、高所から俯瞰するのではなく、パレスチナ人と同じ目の高さで記録し続ける。
もうたくさんだ。目を逸らすことなく、この現実を見るべきだ。
(平野啓一郎/小説家)
・この映画はガザ攻撃の本質を映したドキュメンタリーであると同時に、全体が傷ついたパレスチナを謳った長編詩のようでもある。
パレスチナを代表するマフムード・ダルウィーシュの詩で始まり、詩の朗読が織り込まれ、そして地元の老人の即興詩で締め括られる。
それは民衆のなかに響いている文化的抵抗である。
(早尾貴紀/東京経済大学教授)
・イスラエルによって繰り返されるガザ攻撃の〝原点〟を示すドキュメンタリー。
ガザの人々の一人一人の言葉に耳を傾けることで、私たちはこの悲惨な戦争に向き合うことができると気づかせてくれる映画です。
(川上泰徳/中東ジャーナリスト)
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