ガザの子供達の支援
ガザの子供たちを守るために!教育と心理ケアを行う現地プロジェクトを支援




みんなの応援コメント

mimosa
2025年5月11日
極めて困難な状況の中で活動を続けられている皆さまに心よりの敬意を表します。微力ですがお手伝いできる機会を作ってくださった二口愛莉さんに感謝いたします。 昨年、一橋大学で映画を見まし...

asami
2025年5月11日
吉祥寺UPLINKでの上映ありがとうございました。映画の中の子供達の表情が忘れられません。ガザの子供達が安心して学び、何にも怯えず眠れる日が1日でも早く来ますように!
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/7/11 00:45
ガザからの最新報告動画とメッセージ

みなさま、
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
前回から少し時間が空いてしまいましたが、最新の活動報告をお送りします。
5月20日の報告でも触れましたが、現在、Education 4 Gazaの活動メンバーや対象になる子供たちは海岸沿いのマワシ地区に避難し、授業を続けています。ただ、日本の報道でも伝えられている通り、マワシ地区も非常に切迫した状況のようです。その中でも子供たちのために活動を続けていることを報告してくれました。
6月27日にガザから届いたEducation 4 Gazaの活動報告動画と、アブデルハリムさんからのメッセージをお伝えします。
【活動報告動画】
ワタン学校では絵の展示を企画し、多くの子供達が参加し、自分の気持ちや避難経験を表現する機会になったとのことです。
https://vimeo.com/1100322299/1ad5798574?share=copy
(字幕翻訳)
冒頭)「国の歴史」というテーマで展示をしました
女性)
ワタン学校より、みなさんこんにちは。絵の展示会を企画し、多くの子供達が参加しました。子供達は自分の気持ちや避難経験を表現しました。子供たちの心理ケアにもなり、戦争の環境から少しでも抜け出す時間になればと試みました。「Education 4 Gaza」の支援に感謝いたします。
女の子 1人目)
ワタン学校のラナ・ファレスです。私は、戦争の中で生きているガザの子供達と、その苦しみを描きました。ガザの子供達は、他の子供達と同様、ただ自由と安全な生活を望んでいます。この絵は、家族の中でただ1人生き残った友達のために描きました。
女の子 2人目)
このプロジェクトを支えてくているみなさん、学校を代表して感謝の気持ちをお伝えします。この展示のおかげで私たちは感情を表現することができました。「Education 4 Gaza」ありがとう。
※E4Gの動画はすべて撮影編集ともガザ現地で行われ、フランス語字幕はフランスで作成されています。
【アブデルハリムさんからのメッセージ 7月4日付け】
こんにちは。
こちらの状況は非常に厳しく、通信が頻繁に遮断されます。それでも、私たちは元気にしています。神に感謝します。
ご存知のとおり、ここ数日でイスラエル軍は攻撃を激化させました。わずかここ2日間の間に、300人以上が殺され、その大部分は女性と子どもです。ハーン・ユーニスのマワシ地区にある「人道地域」とされる区域では、避難民が避難している20張以上のテントが標的とされ、200人以上の死傷者が出ました。
ここ数日、死は私たちのすぐそばまで迫っていました。砲弾の破片が私たちのテントの近くに落ちましたが、神の御加護により私たちは生き延びました。
Education 4 Gazaについては、予定通りに進んでいます。子どもたちは授業を続けていて、現在試験期間中です。学年は今月末に終了します。
現在、子どもたちのために夏休み(7月中旬~8月)中にサマーキャンプを開催する準備を進めています。ずっと続いているジェノサイドの戦争のストレスから子どもたちを少しでも解放し、子ども本来の無邪気さを取り戻せるようにとの試みです。
アブデルハリム マワシ 2025年7月4日
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また、他のメッセージの中で、「私たちの要求は決して不可能なものではありません。それは、すべての国際的な条約で認められている基本的な権利――とりわけ、自決権です。」と書いてあったことが印象的でした。「親愛なる友人の皆さんへ。子どもたちの名において、心からの連帯と継続的な支援に感謝申し上げます。この暗闇の中で、皆さんが共にいてくださることは、私たちにとってかけがえのない希望の光です。」としめくくられていました。継続的な支援の大切さ、また多くの方の関心の強さも感じていまして、現在、キャンペーンの第2弾ローンチを準備中です。
【中東ジャーナリスト・川上泰徳さんのXご紹介】
イスラエルがガザ南部ラファで建設しようとしている「人道都市」と、ハマスに代わるガザの統治者にするためにイスラエルが武器支援しているベドウィン系の武装組織「アブシャバブ・グループ」について、アブデルハリムさんにガザの人々の受け止めを尋ね、その回答と解説をXに投稿されています。ぜひご一読いただけると、現地の実態が見えてくるかと思います。
川上泰徳さんX
参考記事
https://digital.asahi.com/articles/AST783D7ZT78UHBI01JM.html?comment_id=35903#expertsComments
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