皆さん、こんばんは！

又は、おはようございます☀️

残り1日(5月31日)でクラウドファンディング終了！

皆さんの支援のおかげで、、、

現在の支援総額：2,163,000円 / 2,300,000円

達成率：94%

を達成する事が出来ました！

実際に支援いただいた方も、いいねを押してくれた方も、いつもSNSで応援してくれる方も、いつも心の中で応援してくれている方も、

皆さん本当にありがとうございます、、、！

今日は、改めてクラウドファンディングの想いについてお話したいと思います。

なぜクラウドファンディングをはじめようと思ったのか？

元々はJICA海外協力隊で、

2016年から2018年、

ベトナムの病院で2年間、活動した事がきっかけとなります。

その中で、日本と比較すると、

・適切なリハビリを受ける事が出来たら、本来はもっと機能回復が出来ていたのに。

という患者さんと関わる事がありました。

もちろんベトナムに限らず、

世界を見てみれば、

・医療的なケアを受けられずに困っている方々

・またはそれが原因で命の危機に直面している方々

も、いますし、そういう状況と比較すると、

まだベトナムの医療の状況は『良い方』なのかも知れません。

けれども、

人生を過ごすにあたって、

・術後のケアが不十分で体の関節に拘縮が残ってしまった

・脳卒中の麻痺後、思うように手足が動かせず不自由を感じる

・腰や首が痛くて生活をするのが困難である

などの問題も、決して小さなものではないかと考えています。

特に、ベトナムで出会った患者さんというのは、

そこまで高度な医療が求められている訳でなく、

『適切なリハビリを受ける事さえ出来ていれば、

上記のような問題は起きなかったはず』

という、

自身の手の届く範囲の問題がそこには広がっていました。

なので、2年間のJICA海外協力隊の活動時は、

・自分の持てる限りの知識と技術を伝えよう！

と、

赴任直後から慣れないベトナム語で、

・勉強会は2年間で37回開催

・2年間で2000単位のリハビリを実施

・Facebookを活用した勉強会資料の共有

・患者さん向けにリハビリポスターを6枚作成

・早期リハビリテーションの重要性の啓蒙動画の作成

と当時の自分としては全力で活動をしてきたつもりです。

けれど変わらない現実がそこにはあった

2年間の活動で、

同僚の意識は変わり、

もしかすると少しはリハビリの重要性に患者さんも含めて、気付いてもらえたのかも知れません。

しかし数年が経った時には、

・リハビリの事を教えたスタッフの中には、金銭的な理由などから職場を辞めてしまった

・熱心に関わってくれたスタッフの中でも病院の配置換えで、一般的なリハビリを行わない部門の配属になってしまった

・一般的なリハビリを行う部門のスタッフの中でも、保健省の規定の問題で、本来は知っているのに、その知識・技術を活かせない環境にいた

という問題が、赴任先の病院で起きており、

本当に『ベトナムのリハビリテーションの発展』、という事に、

貢献出来たのであろうか？という疑問が自身の中にありました。

時はながれて

その病院の同僚とは今でも交流があり、

今年の旧正月の休みの際にはお酒を飲みかわし

また初めて会った新入社員のセラピストの中には、

当時の資料を勉強して、『患者さんが良くなったよ』と言ってくれる人もいました。

けれど、ベトナムのリハビリにおいて、

きっとリハビリの知識・技術だけの問題だけでなく、

制度や環境の問題も根深いのだなと。

そして当時の自分は、

そこに切り込む力がなかったのだなと考えていました。

なので帰国後は病院以外にも、

・株式会社という枠組みで予防医療を広めながら、組織について学んだり

・リハビリとは違う分野ではあるが、起業を行う事で経営について学んだり

とリハビリの知識や技術以外の事にも関心を持つようになりました。

そうしているうちに、

5,6年の月日が経ち、当時の気持ちも薄らいでいたのですが、

2024年4月、

・JICAが新たに始めたBLUEという社会起業プログラム

・ボーダレスジャパンの田口社長との出会い

をきっかけに、

制度や環境といった問題まで踏み込んで、

ベトナムのリハビリテーションの発展に寄与する活動が出来るのではないのか？

と思うようになってきました。

そして、その活動こそが、『ベトナムでリハビリクリニックを作る』という、

現在の活動に繋がっています。

本当に必要なの？

とは言っても、ベトナムの人から、

・是非クリニックを作ってよ！

・ベトナムのリハビリをもっと盛り上げてよ！

と直接的に頼まれた訳ではありません。

それに私自身がこのような活動をしなくても、

ベトナムのリハビリテーションも時間とともに、

その国の形で発展していくと思います。

けれど、調べるにつれて、

・未だにお金の問題は根深く、日本のようにリハビリテーション業種の人気がそこまでない(絶対数の伸びが低下している)

・それに対して患者さんの数はどんどん増えている

・またリハビリの質は、ベトナムの首都ハノイであっても、まだまだ不十分な施設が多い

ことに気付き、

結果的に、不利益を被っている患者さんが多い事が分かりました。

それならば、

自身がその問題に取り組んで、

・一人でも多くの患者さんが、適切なリハビリを受けられるようになる

そして結果的に、

・それがベトナムのリハビリテーションに少しでも良い影響を与える

ようになれば良いなと考えています。

それに昔より今の方が、リハビリの知識・技術以外に、

多くの経験をしてきたおかげで、

自身の手の届く範囲がより広がって、

少しでもインパクトが残せるのではないかと考えております。

なので、

本文のソーシャルインパクトという項目で一部書いていますが、

1店舗クリニックを開設して、『はい、おしまい！』ではなく、

5年後の目標として、

・ベトナムにリハビリクリニックを最低10施設は開院する

・ベトナムのセラピストを最低50人は雇う

・リハビリの事を勉強したい人は勉強できる環境をオンライン/オフラインで構築する

という事を達成しようと思っています。

そこまでの事が出来て、はじめて、

『少しはベトナムのリハビリテーションに貢献できたかな』と、

思う事が出来るのではと、今は考えています。

最後に

色々と書いて、若干感傷的になってしまいましたが、

まとめると、

・今ならベトナムのリハビリテーションにより貢献出来るのではないか？

と感じており、また、

・自分自身がそういった生き方をしてみたい

と思えていることが、現在の原動力になっています。

そして、それが現地の患者さんや理学療法士にとって、

少しでもプラスに働けば良いなと思います。

そんな変わったベトナムで活動している日本人にご興味がありましたら、

引き続き応援いただけますと幸いです。

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という事で、残り1日！

クラウドファンディングの方も頑張りたいと思います😌

ここまでお読みいただき、ありがとうございました！