ルワンダでの雇用創出
【ルワンダに“尊厳のある雇用”を創りたい】継続的なフェアトレードビジネスへの挑戦




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2025/4/13 10:30
洋裁レッスン(日本で学ぶ編)が始まりました!

みなさん、こんにちは!
クラウドファンディングも残すところ、20日となりました。forGood!メールマガジンより知ってくださった方、お友達の拡散で知ってくださった方、ありがとうございます!残りも共に何度でも!拡散していただけましたら嬉しいです!
現地では、この間にも虐殺から31年目を迎え、4月7日から喪に服する期間を過ごしていました。地域の中で和解などへの話し合いの場が持たれ、繰り返さないように過去の過ちを振り返って前に進みます。
4月7日の虐殺記念日には私も仕事の連絡は控え、この頃になると落ち込んで仕事が手につかなくなっているメンバーの様子が気がかりでした。彼女は年々、トラウマで辛い時期を過ごす様子が和らいでいるように感じますが、それは周りから見た様子でしかなく、本人の心身の傷がどう動いているのかは知る余地がありません。リアルな体験を自ら語ってくれたルワンダ人の友だちが数名おり、各々の語ってくれた話を思い出さずにいられない自分です。それは、自分が関わってきた人たちの体験したことだから。
そして、さらに辛いニュースが入ってきて。ポーチの名前になっているクリスティンが、妊娠3ヶ月の時点で急激に体調が悪化。赤ちゃんは死産でした。どんな状況だったのか、救えなかったのか、悲しく無念な気持ちで一杯でしたが、この出来事も私にはどうすることもできず、ただ祈りを捧げて彼女の無事を日々確認することしかできませんでした。
苦しいご報告の冒頭になりましたが、一つとっても嬉しいニュースもありました。Graceの息子が無事に大学卒業の条件を見事にクリアできた!とのことでした。誇らしげなかっこいい息子さんとGraceの写真が送られてきて、社会人になってからお金を貯めて大学へ行って、そして無事卒業できたことはとても素晴らしいことで恵まれたことです。ここまでの道のりも大変なことですが、また未来への希望が一つ光を灯してくれました。
さて、今日本題のご報告は、活動内容でお知らせしておりました、私の洋裁レッスンがスタートしました。日本ヴォーグ社認定の資格を持っていらっしゃる講師の是洞先生。Coletteというお教室に通い始めました。とても素敵な先生で、初回の体験レッスンからもう早く習いたい!と楽しみでした。
きちんと先生について洋裁を学ぶ、ということは初めてなのですが、大人になってから学べるということがとても楽しく脳の細胞がぴょんぴょん跳ねている絵が浮かんできます笑。
きっと、過去に行った職業訓練プロジェクトで来てくれた村の人たちは、こんな気持ちだったのかもしれないな?と思い出しながら、先生が教えてくださることをメモしながら取り組んでいます。
初日は、型紙を写すところから。ハトロン紙という薄い紙を写したい型紙の上に置いて、ツルツルの方を下、ザラザラの方を上にして置いて写していきます。
指示や縦の印や文字も忠実にそのまま書き写します。
必要な道具も一つ一つ教えていただきながら、使っていきます。定規の種類や用途、どんなメーカーのものがあるのか。など、覚えること初めて知ることがたくさん!ワクワク、ドキドキします。この感覚をルワンダのテイラーさんたちにも伝達していかなければいけませんね。
いろんなやり方がありますが、自分の引き出しを増やしていく、そして必要な時にその引き出しをまた開けられるように続けていくことが大事。ここでもまたそれを学んでいます。不器用な私ですが、それでも慣れるまで頑張ってやればできるようになります。と励ましてくださる先生と、とっても明るい生徒さんたちに出逢い“私、上手〜”と暗示をかけて取り組むことも本当に上達するコツ!
気持ちの持ちようやメンタル的な相乗効果も鍛えられて、なんだか早々から技術だけではないものを身に付けていけそうで、このレッスンも皆さまの応援から実現していること、しっかり自分を縮んだ状態のスポンジにして沢山吸収して参ります!
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