旅教育&自立支援
「旅教育」で強い子に!ほぼ子ども&鈍行列車だけで日本中を回る18きっぷ遠足存続P




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2025/5/27 20:45
ネクストゴール達成直近!?キタキタと一緒に旅をしたらこうなる

キタキタと一緒に旅をするとこうなる
ネクストゴール、まさかの残り半分!
あと5万円で達成です!
毎日活動報告投稿は最後までやっていく所存です。
しかも、参加者インタビュー企画第三弾もあるのでぜひお楽しみください!
今回のテーマは
「キタキタと一緒に旅をしたらこうなる」
です。
一昨日、キッズと共に九州旅をやってきました。
実は18きっぷ遠足以外にも個人で依頼を受けて一緒に過酷な行程の旅をするなんてこともあります。
今日はその旅に至るまでの話と実際の旅の様子をお話しいたします!
「にちりんシーガイアを乗り通したい」
「もう乗ったやんけ」と言えるのは実は九州一周旅を去年の1月にやった際に乗車したから。
あのときは別府までしか乗らなかったし、にちりんシーガイアは日本で最も長い時間走る特急列車なのでこれで福岡から宮崎まで行ってみたいという気持ちもわかる。
そんなことを彼と話していたので「なら行ってみるか〜」ということで今回の旅を企画。
その他、やりたいことを聞いてみると
・鹿児島で黒豚しゃぶしゃぶ食べ放題に行きたい
・美味しい博多豚骨ラーメンを食べたい
・鹿児島で美味しいお寿司を食べたい
さらに個人的にチキン南蛮の名店・おぐらに行ってみたかったのでそれらの全てを叶えるべく旅行計画を立てる。
ただし、僕は彼に宿題を出していた。
「実際にどれくらいの交通費がかかるのか、どんなルートで行くのか、僕の分の交通費を含めて調べて報告する」
いつもは僕が調べるところを今回彼に調べてきてもらって、お母さんに相談するということをやってもらった。
もちろん、食費についても自分で交渉(今回は1食1000円縛り)
結果、無事にお母さんから許可が降りたため、旅決行となった。
フェリーで福岡へ!船バイキングから朝うどんへ
名門大洋フェリーの出る大阪南港で保護者ともども合流。
ここでキッズを預かり、船に乗り込む。
船内では豪華なバイキングがあったので、そこで旅のことや思い出話に花を咲かせる。
ただ、翌朝が早かったのでご飯を食べてお風呂に入ったら速攻眠りにつく。
翌朝、到着時刻の一時間前くらいに起床してキッズの様子を見に行くと、すでに降りる準備万全な状態で寝ていたので、ギリギリまで寝かしつけることを決意。
どうやら相部屋の人のいびきがうるさかったらしく若干寝不足気味だ。
そこからバスで小倉駅へ。
6:10くらいに到着し、切符を購入。
その後、北九州名物の資さんうどんに朝ごはんを食べに行った。
ごぼう天にハマる
その後、北九州の街を軽くぶらついて、出発40分前くらいに小倉駅に到着。
トイレやコンビニでの物資調達を済ませて、いよいよにちりんシーガイアに乗り込む。
裏コンセプト・無駄なものをたくさん持ってこよう。
絶対に必要なさそうなものたち(重い)
コンパートメントシートに座り込むなり、キタキタはいろいろなものを取り出した。
せっかく、いい電車に乗るのだから、いい時間を過ごしたいよねということで、シャンパングラスにリンゴジュースをついで乾杯。
ただ、この座席土日は指定席だったことを忘れていたため、早々に撤退。
次こそは絶対に乗り通したい….!!!!
キッズは寝不足を解消するためにすやすや眠り、僕は仕事をしつつグラグラゆれる特急列車にたまに気持ち悪さを覚えながら無事に宮崎に到着。
しかし、宮崎は土砂降りで、この先の鹿児島中央行きの電車は全て運休になる。
もちろん大ピンチなわけだが、「まあ、どっかで到着するやろ」と思いながらチキン南蛮を食べに行く。
チキン南蛮を食べた後、いまだに電車は運転を見合わせており、倒木も発生したことで鹿児島行きを断念し、急遽小倉に引き返すことになった。
そんな状況で小倉に連れて行ってくれる電車はまさかのにちりんシーガイア。
コンパートメントシートは帰りのそれにおいて自由席だったので、4時間越しのリベンジとなった。
コンパートメントシートはかなり快適だったため、テーブルを使ってカードゲームを楽しんだり、おやつを広げてむしゃむしゃ食べたりして、存分に楽しむ。
小倉の宿を取った瞬間に晴れ始めたのもあって、海沿いを走る日豊本線の絶景は最高だった。
そして、キッズまたもや寝始めたのでたくさん仕事が捗った。こんなに長時間パソコン作業ができたのも無駄にポータブル電源を背負ってきたからだろう。
日本最長の特急で二往復。地味にすごいことをしていた。そんなことをしていたら小倉到着はなんと夜の九時過ぎ。
僕たちが乗る予定だった鹿児島行きの特急列車はまだ立ち往生しているらしかった。
その後、小倉のローカルちょい高め回転寿司に行き、新鮮なお寿司をいただく。キッズはサーモン3種、ぼくはシマアジとサバとハマチをいただいたが、ハマチからは食べたことがないレベルの美味しい味がした。
鹿児島ではなかったが、美味しいお寿司を食べることに成功した。
翌朝、ほぼ始発の特急で博多に向かう。
なぜなら、朝食限定で黒豚しゃぶしゃぶ食べ放題の店があったからだ。
しかも、大人2000円で子供1000円
朝からたくさんの美味しいお肉をいただいたので今日の食事は大満足。。。。。
だが、彼はとんこつラーメンをどうしても食べたかったようだ。
我々ネイティブ博多っ子にとってとんこつラーメンはオヤツなので、朝食バイキングで超満腹だったものの、なんとか胃袋に入れ込むことに成功。なお、とんこつラーメンの味にはかなり感動していたようだった。
お腹が減るまではよく通っていた福岡天狼院のコタツ座席でくつろがせてもらった。
とんこつラーメンをたべたあとで、彼に最終ミッションが発令される。
「ここから一人で博多駅に行ってフェリーでかえってもらう」
もともと、この日福岡で仕事がある予定だったので、本来であればそれを実行しなければならなかった。
しかし、その仕事が中止になったため、夕方までは暇になった。そんなわけで、一番お気に入りのとんこつラーメンのお店まで彼を連れて行ったので、彼としても博多駅で電車に乗るくらいまではついてきてくれるものだと思っていたようだ。
彼は不安がっていたが、
「やることは5つだけよ。
・ここから西新駅に行く
・西新駅から博多駅に行く
・博多駅で新幹線の切符を買う
・新幹線で小倉に行く
・小倉からフェリー乗り場までのバスに乗りフェリーに乗る
全部やってきたから大丈夫だよ。」
そう伝えると、彼も「うん、確かに余裕そう」と言ってくれたので、そのまま送り出すことにした。
ちょうど、博多行きのバスが目の前にやってきたので、彼はそれに乗り込んで博多駅へ。
一応、ポイント毎にLINEで報告をしてもらい、何があっても大丈夫なようにいつでも連絡できるように待機していたが、彼は無事にミッションを達成し、余裕で船に乗り込むことに成功していたようだ。
なお、博多土産は地元民なのでお気に入りのスーパー・ハローデイで調達することにした。
福岡の銘酒・喜多屋をお勧めしつつ、マイナーな福岡の美味しいお土産を推薦した。
なお、旅先でスーパーに訪れると、自分たちの地元のそれと大きく異なる商品が陳列されているので、これがけっこう学びになる。食文化の違いを大きく知れるため、キッズは鯨の刺身が普通に売られていることにびっくりしていた。
特にハローデイはプライベートブランドも九州産がほとんどなのもすごい。小麦粉なんか珍しすぎる九州産100%だしね。
今回はイレギュラーな旅ではあるが、特にキッズと二人きりで何かをやるとなると、いろいろなことにチャレンジすることになる。
過去にはヒッチハイクに挑戦したり、その辺の子どもに声をかけて一緒に博物館を回ったりと旅先での意外な出会いを多く作り上げていた。
普通の観光地を巡るような旅に飽きた人は僕と一緒に旅をしてみるといいかもしれない。
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