長生炭鉱遺骨収容へ!
沖のピーヤからの潜水調査に目標を定める!障害物をどけて入っていく!




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2025/6/12 17:34
6月潜水調査、ご遺骨の場所ににじり寄る、長生炭鉱最深部へ・・・

1⃣ ご遺骨の場所ににじり寄る6月潜水調査
ピーヤ最深部水深35mに大きな入り口、その先に見つけた空間はポンプ室
・左の絵はピーヤ内でダイバーが書いたものでピーヤの底の入り口から約10mのところに大きな部屋のような空間を見つけました。方向から旧坑道と推定されます。
・右の絵は、長生炭鉱に電気保安係として勤めた井上正人さんの絵をもとに描いたもので、沖のピーヤのさらに沖側の旧坑道内に電気室がありますので左の絵の空間は電気室と思われす。
・ピンクの⇒⇒⇒は、別の生還した電気保安係原田さんの証言をもとに刻む会が付け足したもの。
証言では「事故直後ポンプ室に行き水を抜こうとしたがポンプが焼き切れた。水が入ってきたのでポンプ室の扉を開けようとしたが、向こう側の海水が重くて開きにくかったが開けて本坑道に逃げた。腰まで水が来ていたが逃げた」概ねこういう内容でポンプ室に本坑道につながる扉があることがわかります。
・右の絵青い部分の連絡通路は刻む会が、労働者・チュスンドクさんの描いた絵を井上正人さんの絵に書いたもので確認されていません。
つまり、今回の潜水調査はポンプ室の扉がカギになります。本坑道までは15mから20mに迫っています。もし扉が開いていれば、すぐ開けることができれば本坑道の崩落地点を回避して一挙にご遺骨の場所に行くことができます。
2⃣潜水調査ダイバー、伊左治佳孝さんとの話(写真左)
伊左治さんとは扉の安全性を慎重に確認してじっくり取り組みことになっています。地元の作業ダイバーはポンプ室までは斜面なので入れますが、ポンプ室は平行になっていて平衡感覚がわからなくなるため伊左治さんしか入っていけません。濁っていて前が見えない状況です。何よりも今回の潜水調査は水深36mでの作業で長生炭鉱の最深部となっています。30mと35mでは全然違い、命に係わる窒素酔いする危険もあるそうです。もしもの危険がないように酸素にヘリウムを混ぜるなどの対策を取ります。5m違うと戻ってくるのに1時間ゆっくり戻らないと危険だそうです。
扉がカギになりすが、扉がポンプ室を支えている可能性もあり無理は禁物です。扉の安全確認を焦らずじっくり行い、危険は回避するようにお願いしています。6月で遺骨収容まで行くか、6月、7月となってもよいか尋ねられました。伊左治さんは刻む会の予算を心配されています。危険な場合、じっくり構えて作業する予算が刻む会にあるかという心配をされています。もちろん安全第1でじっくり構えて臨んでいただくようにお話し、お金のことは心配せずに安全第1でとお願いしています。伊左治さんはピーヤから300m進むことができる命綱を購入し準備しています。安全に進めるチャンスがあればそこまで行く準備をしておられます。
2⃣現在左の絵のピーヤ内にある、材木や細い鉄管を排出作業が毎日地元のダイバーにより行われています。バランスが崩れ落ちたりしないようにするためです。横穴は発見しましたが安全に調査を進める環境をつくらないといけません。
第3次クラウドファンデングの資金の第1次目標500万円は、クレーン台船の投入による大きな鉄管の排出から重い木材の排出までの資金です。現在370万円になっていますがまだまだ不足しております。再度、再再度のお願いになりますが、ぜひともご協力お願いします。6月18日19日の第4次潜水調査に大きなご支援をお願いします。また第2次目標700万円は6月、7月の伊左治さんの調査、8月の日韓潜水調査を支えます。
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