障害児の社会参加
障害がある子もない子もワクワクで社会とつながる場「ワットアットラボ」をつくりたい




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2025/10/2 14:44
インクルーシブプレーパーク「遊びと癒しの森」に参加してきました!

来る9月21日(日)に、東京都稲城市で開催されたインクルーシブプレーパーク「遊びと癒しの森」にワットアットとして代表理事と理事、そして息子を連れて参加してきました!
このイベントは「誰もが歓迎され、安心して過ごせる開かれた遊び場」を地域に創出し、障害や特性の有無、年齢、文化背景に関係なく、全ての子どもと大人が生きやすい共生社会の基盤を作る為に、市民活動団体「インクルーシブフォレスト」様が主催されたものです。
主催されているインクルーシブフォレストの代表の赤池さん自身、息子さんに重度の知的障害があり、お子様だけでなく、そのご家族も地域の中で繋がりが作りづらくなっていることを実感されていました。
そこで、年に数回、自然豊かな公園で実施されているイベントでは
木工遊びや
キッチンカーなど
自然の中で楽しめる内容だけでなく、
医療的ケアが必要な方が来られても対応できるスペースを準備されていたり
嚥下障害のある方も、みんなと一緒に楽しく食べられる食べ物や工夫を紹介するブースがあったり
日頃の育児や介護での疲れを癒すブースが用意されていました。
ワットアットはその中で「障害のある子もない子も一緒に遊べるブース」を出展。
視線入力装置を使ってのゲームや
軽くボタンを押すだけで動かせるおもちゃを活用して
みんなで一緒に遊ぶ場
専門的なことを気軽に相談できる場
を準備させて頂きました。
詳細はこちら(https://www.instagram.com/p/DO9jSdqEnT2/)をご覧ください。
クラファンの本文にも挙げていますが、ワットアットの大切な取り組みとして
①障害をもった方々が必要としている社会資源を紹介する。
②紹介した社会資源を「よし、使ってみよう!」と思えるように、ワットアットがサポートする。
ということがあります。
この②が特に大切で、情報だけであれば、今の時代、スマホで検索すると色々と手に入ります。
ただ、「この方にはこの社会資源があると助かるだろうな」と思うような場合においても、結局活用することのないまま、ということがあります。
「あと一歩が出ない」
「どう参加したらいいのか分からない」
など、理由はほんと、些細なことであることも。
そのような方の力に少しでもなれたら、という想いから、今回は県外まで足を伸ばして来ました。
移動は時間もかかりましたが、「障害のある子もない子も大人も歓迎する場」は本当に楽しくもあり、癒されもする、とても居心地のいい空間でした(代表の赤池さんはじめ、運営されていたスタッフさんのウェルカム感が凄かった! 笑)。
今はまだ、こういう場が「特別な場」と皆様も感じられるかもしれません。ワットアットとしても今回参加させて頂いて、「凄いなぁ」と感じたのは、やはりまだまだこれが「特別」だから。
でもこんな配慮の数々を「当たり前の景色」にしていけるよう、イベントではなく近所のスーパーの一画に、今回のイベントの要素をギュギュギューっと濃縮したような場所をここ神戸から作っていきたいと決意を新たにしました。
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