FOR
平和の担い手育成
ウクライナ避難民が挑む!人権を学ぶ夢を応援したい!

現在の支援総額
¥550,000
目標
¥2,000,000

支援者
25
人

残り
41
日

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2025/5/19 07:00
なぜ、マリヤさんは大学院に進学しようと決意したのか?

マリヤさんのこと、もう少し詳しく知ってもらいたく、大学院進学を決めた背景をお伝えさせてもらいます。
2018年、マリヤさんは日本語を学ぶために名古屋へやってきました。日本の文化や価値観、そして平和な暮らしに深く感銘を受け、「いつかまたこの国で学びたい、暮らしたい」と感じながら、学業を終えて母国ハルキウに帰りました。
ところが、2022年、ロシアによるウクライナへの全面侵攻が始まりました。
マリヤさんは、お母様とともに命からがら日本へ避難することになります。日本語が話せないお母様と、頼れる人のいない中での再出発は決して簡単なものではありませんでしたが、日本の皆さんのあたたかい支援と理解に何度も励まされ、「日本は第二のふるさと」と思えるようになったといいます。
その後、愛知県国際交流協会でウクライナ語と日本語の通訳として働き、戦火を逃れて日本に来た多くのウクライナ人を支えてきました。
言葉や文化、心の傷、将来の不安に直面する人々に寄り添いながら、契約終了後も自主的に支援を続けてきたのです。
こうした活動を通して、マリヤさんは一つの思いにたどり着きました。
「紛争や災害など、困難な状況にある人たちを支える仕事がしたい。特に、声をあげにくい立場にある人々の人権を守る力になりたい。」
この思いから、マリヤさんは2025年秋、アメリカの大学院に進学し、人権を専門に学ぶことを決意しましたのです。
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