国産桐を未来に残す
桐の素晴らしさを世の中に伝え、たった2%に減少してしまった国産桐を未来に残したい




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2025/9/4 12:52
材料についてのお話

ご支援いただいた皆様、ご検討いただいている皆様
ご覧頂きましてありがとうございます。
ついに期間も明日までとなりました。。。
今回は米びつ、コーヒーキャニスターに使用する桐材がどんな桐材なのかという事についてです。
使う桐材は今現在育てている、私達の地元群馬県みなかみ町の桐材ではありません。まだまだ植栽している桐は、使える様になるまでは20年くらいかかります。
今回米びつ、コーヒーキャニスターに使わせて頂くのは【福島県 会津桐】です。会津は日本一の桐の産地としても広く知られていて、会津の風土で育った桐は木肌、質、木目、色、全てにおいて最高に美しい桐です。
私達は今まで新潟県の津南桐という桐を使い続けてきました。決してそれが悪いなんて事はありません。しかし、最高クラスの会津桐を見た時にこの桐で商品を作りたいと思いました。
そのきっかけとなったのが会津坂下にある「齋藤桐材」さんとの出会いでした。
私達が桐を地元の農地に植栽したいとなった時に、苗作りや管理・育成について学ぶために勉強に行かせてもらったのが齋藤桐材さんでした。
そこで見た桐材には開いた口が塞がらず、ただ立ち尽くして見入ってしまったのを覚えています。
齋藤さんは伐採して丸太で2〜3年、製材して板にしてから色んな管理の技術・方法で10年近く、材によっては10年以上かけて自然にアク抜き、乾燥をします。途方もない年月をかけ徹底的に管理された板はカンナをかけた途端に、木肌が黄金色に輝きます。
これを【光る桐】という桐材ブランドとして齋藤さんは材一つ一つと向き合い、作る物によって最適な桐材を選定してくれます。
今回米びつ、コーヒーキャニスターには齋藤桐材さんにより生み出された完熟会津桐【光る桐】を使用します。
より良い国産桐の製品を皆さんの元へお届け出来る様に製作も頑張りますので最後までよろしくお願い致します!
※光る桐は、ザ・クリエイション・オブ・ジャパン(日本の工芸やものづくりの美しさを100年後にもつなげていく、という視点から、中立・横断的に活動する団体)に所属している岩関禎子さんにより名付けられました。
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