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★災害による負傷猫の一時預かりと無償医療提供
★救った命を、その先も支え続けるために
ガリバーくん FIP治療 経過ご報告
クラウドファンディング
継続『猫の医療費支援プロジェクト』動物愛護を未来へ繋ぐ!看護師たちの挑戦!
8/31(火)迄 残り10日
目標額200万円 現在までの支援総額1,591,664 円
皆さまの温かいご支援に、心より感謝申し上げます。
https://for-good.net/project/1003793
★救った命を、その先も支え続けるために
今日記事にしております、ガリバーくんのFIP治療にかかる医療費は、TNR日本動物福祉病院と犬猫救済の輪の一般寄付等で負担しています。
私たちのもとには、治療によって命を救うことができても、元いた場所へ戻すことができない猫たちもいます。重い病気を抱えている子、高齢の子、継続した治療が必要な子たちです。
そうした子たちは、シェルターでお世話をしながら、その後も必要な医療を受け続けます。
「救う」ということは、その時の治療だけで終わるものではありません。
一度お引取りした命には、その先の暮らしがあり、病気になれば再び医療が必要になります。
現在も、がんなどの重い病気で治療や入院を続け、野良猫として元の場所へ戻すことのできない猫たちを引き受けています。
そうした子たちの命を最後まで守っていくためには、治療を終えた後も、そして新たな病気を発症した時にも、必要な医療を受けさせてあげられるだけの医療費が必要です。
今回のクラウドファンディングへのご支援は、今まさに治療を必要としている猫たちのためだけではなく、一度救った命を、その先も守り続けていくための医療費支援にもなります。
クラウドファンディングも、いよいよ残り10日となりました。
この先も、救いを必要とする猫たちを前にした時、必要な医療を諦めることなく命をつないでいくために、どうかお力をお貸しください。
残された10日間、一人でも多くの皆様にこの活動を知っていただき、ご支援の輪を広げていただけましたら幸いです。
どうか、最後まで応援をよろしくお願い申し上げます。
犬猫救済の輪 TNR日本動物福祉病院
代表 結 昭子
★FIPと闘うガリバーくん FIP治療 経過ご報告
★FIPと闘うガリバーくん FIP治療 経過ご報告
ガリバーくんは、保護された後、長く犬猫救済の輪のシェルターで暮らしている猫です。
一度保護され、必要な医療を受けた猫たちの中には、野良猫として元いた場所へ戻ることが難しく、そのままシェルターで保護し、生涯お世話をしていく子たちもいます。
ガリバーくんもその一匹です。
今回、ガリバーくんにFIP(猫伝染性腹膜炎)が発症し、検査の結果、診断が確定しました。
現在、モルヌピラビルによる治療を続けています。

初回 ①
診断:FIP
5/19
右腎臓周囲のリンパ節腫大を認めました。
6/10
両腎臓周囲のリンパ節腫大を認めたため、針生検を行い、外注検査に提出しました。
ステロイドと抗生剤による治療を開始しました。
体重も2週間で4.0kgから3.7kgまで減少していました。
6/17
外注検査の結果、化膿性肉芽腫性リンパ節炎と診断されました。
リンパ腫は否定的で、FIPの可能性も考えられるとの結果でした。
腹水の貯留があり、血液検査でも蛋白とグロブリンが高値であったことからFIPと仮診断し、モルヌピラビルによる治療を開始しました。
腹水についても外注検査に提出しました。
6/18
呼吸が速かったためエコー検査を行ったところ、胸水の貯留も認められ、73mlを抜去しました。
酸素室で管理し、状態の改善を図りました。
食欲はあり、活動性も保たれていました。
6/19 FIPと診断確定
胸水、腹水の貯留は認められませんでした。
食欲もあり、調子よく過ごしてくれています。
6/26
風邪症状と食欲の低下が見られました。
体重は3.4kgまで減少しました。
抗生剤を追加し、体重の管理を行いながらFIP治療を継続しました。
腹水、胸水の貯留はありませんでした。
経過②
7/10
食欲低下と嘔吐を繰り返したためエコー検査を行ったところ、腸間膜リンパ節と十二指腸壁の腫脹を認めました。
ステロイドを再開し、状態の改善を図りました。
7/17
角膜潰瘍を認め、FIPによるぶどう膜炎の可能性も考えられたため、ヒアレイン点眼を開始しました。





7/20
目の白濁が悪化しました。
FIPのコントロールが十分にできていない可能性を考え、モルヌピラビルを20mg/kgに増量し、経過を見ることになりました。
食欲はあり、嘔吐も治まっています。
7/24
エコー検査では腹水、胸水の貯留は認められませんでした。
血液検査も改善傾向でした。
目については感染性疾患を除外するため、ビブラマイシンを試験的に開始しました。
7/31
目は改善傾向が見られたため、ビブラマイシンの投薬を終了しました。
また、ステロイド薬は減量し、経過を見ることになりました。
8/2
胃液の嘔吐が見られましたが、日中の食欲には問題ありませんでした。
8/7
状態の改善傾向が見られたため、プレドニンの投薬を終了しました。
8/8
耳を気にする様子が多く見られたため耳垢検査を行ったところ、マラセチアと球菌が認められました。
耳洗浄と投薬を行い、経過を見ることになりました。
8/17
下痢と大量の嘔吐が見られたため血液検査を行いましたが、異常は認められませんでした。
食欲の低下も見られましたが、その後回復しました。
便の状態が戻るまで、フードを消化器サポート系に変更して経過を見ることになりました。
8/21
下痢が続いていたため便検査を行ったところ、細菌と芽胞菌が認められました。
点滴を行い、抗生剤と腸の動きを促す薬を投与して治療を続けています。

モルヌピラビル開始から、9月8日が84日目になります。
寛解のご報告ができますように、FIP治療継続中です。
応援、ありがとうございます。
ご支援者様、フォスターペアレント様はじめ、皆様へのご挨拶、ご連絡ができておりませんことをお詫び申し上げます。
もう少し、お時間を下さいませ。
犬猫救済の輪 TNR日本動物福祉病院
代表 結昭子