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2025/8/6 13:46
久志の伝統行事「久志太鼓踊り」始動~太鼓を未来へつなぐために~

プロジェクト内容とは少し逸脱してしまうかもしれませんが、毎年8月15日に行われる坊津町久志地域の伝統行事「久志太鼓踊り」の練習が今年も始まりました。太鼓踊りの継承を行う久志芸能保存委員会は私たち 久志区振興会 から派生した会となります。
“太鼓踊り”は各地に存在しますが、久志の太鼓踊りは島津義弘の朝鮮出兵の凱旋記念に由来すると伝わり、数百年の歴史があるといわれています。
(2024年の太鼓踊りの様子)
歌い手の歌と共に、「頭鉦」と「平鉦」が鉦を鳴らし、「入鼓」と「太鼓」が太鼓を打ちながら踊ります。かつて太鼓は中学生以上にならないと参加できませんでした。また当日は朝から晩まで各集落をまわって踊っていたそうですが、過疎(学校の閉校)や人口流出により年々踊り手が減少。コロナ禍前には“継続困難”な状況にも陥りました。しかし、振興会の事業である「空き家対策・移住促進」の活動と地域の理解により、徐々に移住者は増え、さらに地域おこし協力隊の受け入れ以降は子育て世代の移住者も増加。5年前、中学生以下の子どもは久志地域に4世帯8人でしたが、現在は9世帯20人となり、かつての賑わいが戻りつつあります。
そしてアフターコロナとなる2023年。移住者を含む小学4年生以上の子どもを中心に踊り手を構成。8月1日から本番まで毎晩のように練習を行い、見事踊り切ることができました。
そして今年2025年。子どもたちも3年目となり、踊りの「勇壮さ」だけでなく、手をまっすぐ伸ばす。声を出すといった「繊細さ」や「一体感」を習得するべく、練習をしています。これまでは大人の踊り手に任せていた『頭太鼓』も子ども(中学3年生)が担当。また、小学2年生の新入りも♪
多くの地域で、踊り手不足により伝統の継承が難しくなってきている伝統行事(芸能)。久志太鼓踊りは、今年 踊り手22名で優雅に踊ります。
この伝統を未来に繋ぐためにも、皆様のご支援と応援が必要不可欠です。どうか最後まで、よろしくお願いします!
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