ラオスの子どもたち
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フレンズJAPAN
18時間前
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2025/10/12 05:30
スタッフ紹介:Souamoua(スアムア)
クラウドファンディングをスタートして今日で30日が経ち、250万円を超えました!
ラオスの子どもたちの健康を守るために、あたたかいご支援をありがとうございます!
今日は、ラオ・フレンズ小児病院(LFHC)で働くスタッフ第二弾として、ソーシャルワーカーのSouamoua(スアムア)をご紹介したいと思います。
Souamoua(スアムア)がソーシャルワーカーとしてLFHCに入職したのは、2024年3月。それまでは熊の保護活動をしているNPOでツーリスト対応をしていました。大学の専攻が外国語で英語を専攻していたために、得意な英語を使う仕事しかしてこなかったので、ソーシャルワーカーという言葉がはっきりとはわからず、病院の募集を見たときにはgoogleで検索をして確認したそうです。現代っ子だ~と思いました。笑
以前から無料で医療を提供する病院ということで、LFHCに大変興味を持っていたそうです。更に、従弟が当院を受診した時の印象を聞き、当院のFacebookをフォローするようになったそうです。(これもまさに現代っ子!)そして、当院のFacebookサイトに求人広告を見つけ応募に至ったそうです。広告に書かれていたソーシャルワーカーをgoogleで検索したところ、「人を助ける仕事」という内容のことが書かれていたため、学位はなくてもこれまでの経験から「それならできるかも!」と思ったそうです。
その思惑はばっちりと的中し、晴れて当院のソーシャルワーカーとしての雇用が決まった時には、まさか自分が選ばれるとはと全く信じられず、電話越しに「ほんとに私ですか?ほんとですか??」と何度も聞いてしまったそうです。LFHCには知識もスキルも高い人が雇用されると思っていたので、自分より適任な人がきっといただろうと面接後にも思っていたそうです。

-モーニングティーチングでプレゼンテーションする様子(頼もしい!)-
今は、この仕事に携わることができていることに「ラッキー!」だと言っています。しかし、真剣に取り組めば取り組むほど、難しさやチャレンジングを感じていることもあるそうです。その中の一番は、他部署や他機関とのコーディネート。患者さんのサポートを計画するにあたって、各部署、各機関がそれぞれの責務において関わりをもちますが、そのコーディネートがなかなか大変なのです。それは、ソーシャルワーカーの仕事を理解してくれていないことに根源があるのではとも思っているようです。「どうしてもっとみんな患者さんの立場になって寄り添えないんだろう」とフラストレーションがたまるのだそうです。しかし、こうした苦労の後、患者さんや家族がHappyな状況になったのを見るときはとにかく嬉しいから頑張れると言っていました。
病院で働くまでは、貧困や家族の問題などを抱えている子どもたちがこれほど多くいるという現実を知らずにいたそうです。病気を抱えていることだけでも大変なのに…と思うのだそうです。当院でソーシャルワーカーとして働くことが多くの患者さんと家族に寄り添うことにつながっているのは、仕事へのモチベーションが上がるし、もっともっと充実させていきたいと思うのだそうです。
病院で働くようになって、人々の苦難や社会問題を知るようになったことや彼女自身がシャイで他人と話すことが苦手だったことが克服されたり、大きな影響をたくさん受けているようです。
この仕事が好き・・・だけど、やっぱりストレスもいっぱい。なので、休みの日には好きな音楽を聴いてリラックスしているそうです。
とっても小さな華奢なスアムアですが、患者さんや家族には大きな器で受け止めてくれる頼りになる存在です。これからも入院患者さんが心配なく治療に専念できるように頑張っていただきましょう!
-山を登って患者さんのもとへ。Souamouaは元気だけど、僕はとっても疲れたよ・・・と看護師のカンパーが話してます笑-
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