ラオスの子どもたち
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2025/10/24 20:00
スタッフ紹介:Khai(カウンセラー)
クラウドファンディングをスタートして今日で43日が経ちました。
今日までで120人を超える方々より440万円を超えるご支援をいただいています。プロジェクトへのご支援、応援をありがとうございます。
今日は、ラオ・フレンズ小児病院(LFHC)で働くスタッフ第三弾!カウンセラーのKhai(カイ)ちゃんの紹介をしたいと思います。
Khaiちゃんは、当院での経験は4年となります。お兄さんのSomchit(ソムチット)は、看護師として既に開院当初からのスタッフとして働いており、現在は入院病棟のマネージャーも務めています。カイちゃんはソムチットから当院の方針や活動について聞いていました。そして、自分もそんな場所で働きたいと思いつつ、学生生活を過ごしていたのだそうです。
大学を卒業後は、10歳から20歳まで子たちへ英語を教える仕事をしていましたが、ソムチットから当院でカウンセラーのポジションの応募があることを聞き応募をしたのだそうです。多くの候補者の中でも、彼女の質問に対して一つ一つ丁寧に答える姿勢、そして、相手に壁を作らない愛くるしさは、一番印象に残りました。カウンセラーとしての経験はないものの、彼女の本質がカウンセラーとしては適任だと今もなお実感しています。

彼女は仕事を始めてからたくさんのことを学び、カウンセラーとしての知識も習得してきたこともあり、だんだんと仕事が楽しくなってきたようです。なぜならラオスの他の病院では【カウンセリング】ということ自体があまり知られていなかったりするために、とても特別な役割を担っている気持ちになるのだそうです。患者さんと家族が安全な場所を感じられるような特別な場所を作る責任を担っていると感じるのだろうと思います。
出産後、更に患者さんの家族の心情について理解することができるようになったのだそうで、今後は、「人との話し方、年齢によっての対応の仕方の違い、良いカウンセラーとしてのスキルを向上させたい」と豊富を話してくれました。
彼女が感じる患者さんの課題は、貧困だと言います。そんな課題を抱えた患者さんと家族にとっては、当院は希望の場所のはず。だから、全ての人をサポートしてあげたいのだそうです。
仕事でのチャレンジは、ファミリーミーティングで家族が病状や状況を受け入れられず納得してもらえない時。しかし、様々な方法でアプローチすることを繰り返し、経験を積むことで自信がついてきたのだそうです。今後更にスキルアップをめざしているカイちゃんには、いずれ、カウンセラーとしての専門知識を学べるような教育の機会を見つけてあげたいと考えています。

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