次世代の未来
For next──未来を生きる子どもたちに、“体験”という希望を届けたい
みんなの応援コメント
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/12/13 21:05
バーベキュー・芋煮会 開催のご報告・御礼
改めまして、この度のクラウドファンディングへのご賛同、ご支援に心より御礼申し上げます。
ご支援に加え、応援メッセージやSNSでのシェアなど、多方面から背中を押していただきましたこと、心より御礼申し上げます。
皆様からお寄せいただいたご支援や想いを糧に、
無人福祉型子ども食堂「コミュニティフリッジひまわり」
を利用されている困窮世帯の子ども達の“体験”として確かに届けさせていただくことができました。
その全てが、皆さま一人ひとりのお力添えあってこそ実現したものです。
深く感謝申し上げます。
子どもたちの秋に生まれた「体験」という宝物
皆さまからのご支援を活かし、これまでに下記の取り組みを行うことができました。
・コミュニティフリッジひまわり利用世帯を対象としたバーベキュー・芋煮会体験
実施日:11月24日(月)/会場:子ども食堂「んだよねぇ」






当日は、子ども・保護者あわせて 70名以上 が参加しました。
地域の子ども食堂「んだよねぇ」様や近隣の高齢者の皆さまがボランティアとして加わり、温かい手料理と笑顔で子どもたちを迎えてくださいました。
芋煮会は福島をはじめ東北の伝統的な秋の風物詩であり、野外で大鍋を囲みながら、家族や仲間と交流を深める季節行事です。
しかし、経済的な理由などから、こうした地域の文化に触れる機会を持てない子どもたちも少なくありません。
今回の体験では、子どもたちが最初は緊張しながらも、香ばしいお肉の香りや賑やかな雰囲気に誘われ、徐々に笑顔が増えていきました。
保護者の方々からは、
「こんな経験をさせてあげたかった」
「家ではできない体験をありがとうございます」
といった言葉をいただきました。
また、ボランティアとして参加した地域の皆様からも、様々なお声が寄せられています。
「今回は子どもたちと直接話すことができ、皆とても明るく、元気をもらいました。一方で、こうした場に来られない子どもたちもいるのではと考える時間にもなりました。」
「美味しそうに食べてくれる姿に嬉しくなりました。地域として支え合う喜びを改めて感じました」
保護者の言葉が、その価値を物語っています。
また、子ども達も地域の方と交流する機会が少ない為貴重な機会・体験にもなりました。
ひとり親世帯では「叶えてあげたいのに叶えられない」という葛藤も多く、今回生まれた笑顔や記憶は、子どもたちにとって大きな励ましになりました。
このような場をつくることができたのは、クラウドファンディングを通してご支援くださった皆様のおかげです。心より御礼申し上げます。
▼御礼動画
https://youtube.com/shorts/C54D1jr-_Bw?feature=share
クラウドファンディングは“ゴール”ではなく“始まり”
今回のクラウドファンディングを通じて、
「困窮世帯の子どもたちの体験格差」や
「コミュニティフリッジひまわりが果たす役割」
を知っていただく機会にもつながりました。
「コミュニティフリッジひまわり」には、現在 135世帯以上/400名超 の方が日常的に訪れています。
物価の高騰や生活変化により、食の支援を必要とする方は年々増加しています。
私たちが目指すのは下記の“多層的な支え合い”の仕組みです。
・食の提供にとどまらず、子どもたちの体験格差を埋めること
・「食」から「職」につながる社会的自立支援
・福祉作業所と連携した障がい者の雇用創出(福福連携モデル)
皆さまのご支援は、困窮世帯の子どもたちだけでなく、障がいのある方々の仕事づくりにもつながっています。
持続可能な取り組みのために──マンスリーサポーターのお願い
今回のプロジェクトを通して、子どもたちへ体験を届け続けることの重要性を痛感いたしました。
しかし、継続的に活動していくためには、安定した基盤づくりが不可欠です。
そこで私たちは、活動を継続的に支えてくださるマンスリーサポーターを募集しております。
少額からご無理なく参加いただける仕組みで、
● 困窮世帯の子どもたちへの体験支援
● コミュニティフリッジひまわりの運営
● 障がい者の雇用創出(福福連携モデル)
● 困窮世帯の自立支援
などの取り組みを未来へとつなぐ大きな力となります。
もし「もう少し応援してみよう」と感じていただけましたら、ぜひ下記ページをご覧いただけますと幸いです。
▼マンスリーサポーターについてはこちら
https://congrant.com/project/teamfukushima/11704
チームふくしまの歩みと、未来への挑戦
弊法人の原点は、2008年から現在までの17年間続けてきた児童養護施設の子どもたちへの支援です。
理念「For next」(次世代のために)のもと、
防災事業と次世代事業の両軸で
思いやり溢れる社会や平和を目指して取り組みを進めさせていただいております。
防災事業では、東日本大震災をきっかけにひまわりを通じた復興支援事業「福島ひまわり里親プロジェクト」を通じて福祉雇用創出・観光促進・防災教育や福島と全国のきずなを深める活動、ひまわり防災検定をさせていただいております。
次世代事業では、震災以降「同情の街」と言われてきた福島を、尊敬・感謝・お互いさまで溢れた街に変えることを目指しています。
その取り組みの一つが、導入するだけでSDGsに貢献し、子ども食堂の役割も果たす 「お互いさまチケット」 の普及です。
さらに、無人福祉型子ども食堂 「コミュニティフリッジひまわり」 を通じて、地域に「お互いさまの街ふくしま」の輪を広げています。
発案者であり副理事長を務めた吉成洋拍が児童養護施設のソーシャルワーカーの方より「児童養護施設に入所している子ども達より、まだ見つかっていない、現在も虐待を受けている子ども達の方が辛い思いをしている」とのお話を聞いたり、震災の体験を受けたりして生まれたのが、お互いさまチケットやみんなの食料庫です。
志半ばで他界された吉成の遺志を弊法人で引き継ぎ、お互いさまチケットの普及やみんなの食料庫をもとにしたコミュニティフリッジひまわりを実施させていただいています。
こうした活動を持続可能な形で続け、子どもたちの未来を守り、地域に支え合いの文化を広げるために、私たちは マンスリーサポーター を募集しています。
継続的なご支援は、困窮世帯の子どもたちへの体験や食の提供、そして障がいのある方々の雇用(清掃・陳列など)を支える「福福連携モデル」へとつながります。
ぜひとも、未来を担う子どもたちのために、温かいご支援を賜れますと幸いです。
▼お互いさまチケット概要
▼お互いさまの街ふくしま 発案者・副理事長 吉成の想い
▼震災から今、そして未来へ──理事長 半田 講演会https://youtu.be/L8vOD_2WPVI
お互いさまの街ふくしまについてさらに深く知りたい方は今年出版させていただいた書籍をご高覧いただけますと幸いです。
▼書籍「恩送りが世界を変える!」について
皆さまとのご縁が生んだ今回の活動は、子どもたちの未来を照らす大きな一歩となりました。
これからも、地域の中に思いやりの循環が広がる社会を目指し、歩みを進めてまいります。
皆様とのご縁に心より御礼申し上げます。
引き続きどうぞ温かく見守っていただけますと幸いです。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
NPO法人チームふくしま 理念
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▼チームふくしま 概要サイト
https://lit.link/teamfukushima
▼福島発・恩送りのまちづくり 掲載記事
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