ウガンダの若者たち
ウガンダの若者にスキルと希望を与えれる学校を開校したい!




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2025/8/1 18:01
ウガンダの若者に、未来を変える「スキル」と「希望」を。

ウガンダの若者に、未来を変える「スキル」と「希望」を。
ウガンダでは今、多くの若者が「夢を持っても、叶えられない」現実の中にいます。
高校を卒業しても、大学に進学できるのは、たったの 20〜30%。
経済的な理由で進学を断念し、すぐに働き始めなければならない子がほとんどです。
それでも努力して大学を卒業した若者たちの多くが、 職に就けない のが現実です。
正式な雇用を得られるのは、大学卒業者の わずか20〜30%未満。
学歴があっても、それが将来に結びつかない。
この現実が、ウガンダの若者から希望を奪っています。
私たちの挑戦:生きる力を育てる「スキルセカンドリースクール」の設立
そこで私たちは、ウガンダの子どもたちに「自分の力で生きていく力=スキル」を届けたいと考えました。
学力だけでなく、現実的に稼げるスキルを教える学校。
デジタル技術、農業技術、ビジネスの基礎、ものづくり…
夢を夢で終わらせない、「スキルセカンドリースクール」を立ち上げます。
貧困で大学に行けない子も、スキルを学んで働くことで学費を自分で稼ぎ、
夢への第一歩を踏み出すことができる のです。
夢を語る子どもたちの声
ジャクソンくん(15歳)左「将来は空軍のパイロットになりたい」
「将来は空を飛ぶ仕事がしたい。ウガンダの空軍のパイロットになれたら、たくさんのお金がもらえて、家族も助けられると思うんだ。」
そう話してくれたジャクソンくんは、数学の授業に一生懸命取り組んでいます。でも、彼が夢を叶えるには、大学で専門的な知識を学ばなければなりません。しかし、家の経済状況を考えると、高校を卒業したらすぐに日雇い労働でお金を稼ぐ必要があるそうです。
「夢を追いたい。でも、まずは生きるために働かないといけない。」
この現実を変えるために、ブコメロスキルセカンドリースクールでは、飛行機の仕組みやエンジンの基礎、パソコンを使ったシミュレーション学習などを通じて、航空分野の基礎に触れられる授業を設ける予定です。また、学費を自分で稼ぐための仕事のスキルも同時に学べる環境を整えることで、彼のような子が夢に向かって進む第一歩を踏み出せるようサポートします。
🏥 エドリアンくん(14歳):「お医者さんになって人を助けたい」
「手術ができるお医者さんになりたい。病気で困っている人を助けたいし、その仕事でお金ももらえる。家族にも役立てるから。」
エドリアンくんの夢は明確です。しかし、その夢を実現するには、大学に進学し医学部で学ばなければなりません。でも、彼の家庭もまた大学の学費を支払う余裕がありません。
「まずは働いて、お金を貯めてからじゃないと大学には行けない。それまで夢は、ちょっと遠い。」
ブコメロスキルセカンドリースクールでは、医療に関心のある子どもたち向けに、人体の基礎や応急処置、衛生管理、地域医療の現場体験などを学ぶカリキュラムを提供予定です。さらに、基礎医学を支えるICTリテラシーや情報収集のスキルも学べるため、大学に進学する前の準備として大きな力になります。
モーガンくん(16歳):「農業で豊かになりたい」
「将来は農家になって、自分の畑で野菜や果物を育てたい。ウガンダの金持ちには農業で成功した人も多いって知っているから。」
モーガンくんは農業に希望を抱いています。学校では作物の育て方を学んでいますが、「育てた作物をどうやって売って、どう利益に変えるか」は誰も教えてくれないと話します。
「育て方は習った。でも、それでお金をどうやって稼ぐかは、教えてもらえなかった。」
ブコメロスキルセカンドリースクールでは、日本の農家や農業技術者と連携し、「作る」「加工する」「売る」までのプロセスを実践的に学べるカリキュラムを整えます。地元の市場調査やパッケージデザイン、販売戦略も学び、自立して農業で収入を得られる力を育てます。
シャリファちゃん(16歳):「安定した仕事を手に入れたい」
「中学と高校の先生になりたい。お母さんが、先生は安定していて毎月ちゃんとお給料がもらえるって言ってたの。」
シャリファちゃんの家庭も、大学に通う余裕はありません。彼女は高校を卒業したら自分で働いて学費を貯め、大学を目指すつもりです。
「勉強は好き。だけど、大学に行くまでに時間がかかるかもしれない。」
ブコメロスキルセカンドリースクールでは、教育に関心のある子に対して、児童心理、教え方の基礎、チューター制度などを学べるプログラムを提供し、地元の子どもたちへの指導体験も積めるようにします。こうした経験は、将来大学に進学したときや教職を目指す際の大きなアドバンテージとなります。
エジソンくん(12歳):「サッカー選手になりたい!」
「サッカーが大好き。いつか世界で活躍するサッカー選手になりたい!」
夢を輝かせて話すエジソンくんですが、今通っている学校には日本のようなクラブ活動も、専門的なトレーニング環境もありません。放課後は家の手伝いか、たまにボールを蹴るだけです。
「本気で練習する場所も、教えてくれる人もいないんだ。」
ブコメロスキルセカンドリースクールでは、放課後に本格的なサッカートレーニングを実施するだけでなく、体力づくり、栄養学、チーム戦術、そして「スポーツで生きていく方法(指導者、審判、クラブ運営など)」まで学べる環境を整えます。スポーツを「夢」にとどめず、「キャリア」に変えるための教育を行います。
若者の未来を、一緒に変えてください。
学力があっても、スキルがなければ働くことができない。
ウガンダには、そんな若者たちがたくさんいます。
私たちは、13歳から18歳の間に、学力とスキルの両方を身につけられる学校をつくります。
将来、どんな環境にいても、自分の力で生きていけるように。
あなたの寄付が、一人の若者の人生を変えます。
どうか、ウガンダの子どもたちの未来に希望の光をともすために、
この挑戦にご支援をお願いします。
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