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2025/9/28 23:40
『ガザ=ストロフ ーパレスチナの吟ー』上映情報

「Education 4 Gaza」のガザ現地での運営に携わっているアブデルハリム・アブサムラさんが出演し、フランスでの支援キャンペーン立ち上げの中心となっているサミール・アブダラ、ケリディン・マブルークが監督したガザのドキュメンタリー映画『ガザ=ストロフ -パレスチナの吟(うた)- 』が、10月にシネコヤ (藤沢市)とアップリンク吉祥寺(武蔵野市)にて上映されます。
『ガザストロフ-パレスチナの吟-』は現在ガザで起きていることを理解するための貴重な証言映像です。私たちの活動は本作の上映活動から始まり、「Education 4 Gaza」支援活動の呼びかけへと広がっていきました。その中で、「知ることと動くこと」は連動していると実感しています。また、問題意識を共有する人たちが集まる場の大切さも感じています。上映後トークでは「Education 4 Gaza」のお話しもする予定です。ぜひこの機会にご覧いただけたら幸いです。
【上映詳細】
『ガザ=ストロフ -パレスチナの吟(うた)- 』
(2011年/フランス・パレスチナ合作/アラビア語/フランス語字幕/92分)
公式サイト : https://lime010328.studio.site/
X : https://x.com/Gaza_strophe
シネコヤ
●上映日時 : 10/2(木) 14:25~ / 10/5(日) 11:35~ / 10/11(土) 15:45~ / 10/13(月) 17:50~
●トークイベント : 11日(土)上映後
登壇 : Shkran (本作配給)
『ガザ=ストロフーパレスチナの吟ー』の上映活動を行う有志の配給団体。代表の二口愛莉は監督ケリディン・マブルークの20年来の友人、日本公開のために日本語字幕を制作し、友人2人とともに2023年末にShkranを立ち上げる。2025年3月より、ガザの子供達のための支援活動「Education 4 Gaza /ガザに教育を」の日本における支援キャンペーンを実施。Shkran(シュクラン)はアラビア語で「ありがとう」の意味。
劇場情報はこちら↓↓↓
https://cinekoya.com/cinema/412
「特集ガザ」10月1日~13日まで、3作品を日替わり上映しています。
https://cinekoya.com/campaign/158
アップリンク吉祥寺
●上映日時 : 10/20(月)18:40~
●上映後トークイベント: 登壇 : Shkran (本作配給)
劇場情報はこちら↓↓↓
【作品について】
本作は2008年12月末から2009年1月にかけて起きたイスラエルによるガザの大規模侵攻直後の記録であり、現在起きているジェノサイドを歴史的文脈の中で理解するための貴重な映像証言です。監督のケリディン・マブルークは、「イスラエルによる攻撃は2023年10月7日のハマスの奇襲によって始まったわけではない。その証拠の1つがこの記録映画だ」と言います。また、パレスチナの人々は常に西洋の視点から描かれ、死亡者数という数に還元されてきたが、一人一人の顔を描き世界に伝えるというのがこの作品の第一の目的だったと振り返ります。ガザの地で生きる人々の目線に立ちその姿を丁寧に描く一方で、パレスチナ問題の背景にある西洋諸国による二重基準、構造的暴力が浮かび上がります。
【著名人コメント紹介】
・「すべては2023年10月7日にはじまった」のでは断じてない。その証拠が、この映画にある。ありすぎるほど、ある。ただ世界が「見なかった」だけだ。
(安田菜津紀/メディアNPO Dialogue for People副代表・フォトジャーナリスト)
・目の前で、無垢な子供が一人、殺されそうになっているならば、人々は必死で止めようとするだろう。傍観者は、最大限、非難されるはずである。
この当たり前のことが、何故、パレスチナとなると、まったく通じないのか?
街を丸ごと破壊し、市民を虐殺し続けるこの攻撃を黙許するほどの偽善が、罷り通っていいはずがない。
映画は、今日のガザ地区での惨劇を、高所から俯瞰するのではなく、パレスチナ人と同じ目の高さで記録し続ける。
もうたくさんだ。目を逸らすことなく、この現実を見るべきだ。
(平野啓一郎/小説家)
・この映画はガザ攻撃の本質を映したドキュメンタリーであると同時に、全体が傷ついたパレスチナを謳った長編詩のようでもある。
パレスチナを代表するマフムード・ダルウィーシュの詩で始まり、詩の朗読が織り込まれ、そして地元の老人の即興詩で締め括られる。
それは民衆のなかに響いている文化的抵抗である。
(早尾貴紀/東京経済大学教授)
・イスラエルによって繰り返されるガザ攻撃の〝原点〟を示すドキュメンタリー。
ガザの人々の一人一人の言葉に耳を傾けることで、私たちはこの悲惨な戦争に向き合うことができると気づかせてくれる映画です。
(川上泰徳/中東ジャーナリスト)
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