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FOR GOOD
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2025/10/7 18:10
テーマトーク:国内外で根を張るIDEAS FOR GOODの編集部

こんにちは。IDEAS FOR GOOD編集部のNatsukiです。
クラウドファンディングを応援してくださっている皆様、改めましてあたたかいご支援やお言葉をありがとうございます。じっくりと、しっかりと、受け取っております。
本日は、トーク動画の第三弾として、国内外で暮らしながら地域に根ざして活動したり、取材で様々な地域を訪れている編集部メンバーによる対談をお届けします。私が一緒にお話ししたのは、IDEAS FOR GOOD共同編集長のErikaさんです。
グローバルとローカルを行き来する視点を持つことの価値とは?
「足を動かしたからこそ」得られた情報とはどんなもの?
ソーシャルグッドなアイデアの「Good」を普遍化しすぎない姿勢とは?
こうした問いは、私たちが日々の執筆の中で自らに、仲間に、問いかけているものでもあります。
IDEAS FOR GOODでは、平日は毎日2記事を公開してきました。これを10年近く続けているということは、膨大な数と種類のアイデアを蓄積してきたことを意味します。
私たち編集部メンバーが、非常に速く、個々に動いている姿を想像させるかもしれません。たしかに社会の流れに合わせて素早く動くことも大切ですが、IDEAS FOR GOODに速度があるとしたら、飛行機や車よりも自転車や徒歩に近いイメージかもしれません。
なぜなら、ソーシャルグッドを謳う組織だからこそ、安易に「Good」としないための議論を忘れないようにしているから。自分の足で歩いたり漕いだりするように、編集部一人ひとりが記事の一部となり、共に言葉を綴るため時に批判的な意見も交わします。先ほどの問いは、そんな議論の一端でもあるのです。
ローカルに根ざした五感に基づくような感性も、法整備を含めたマクロでグローバルな知見も、どういうわけか共存しうるのが私たちの特徴なのだろうと思います。
だからこそ、ちょうど良い「余白」も作ることができ得るメディアではないかと思います。権威性を高め続けようとするのではなく、より深い視座で、より広く社会と関わるようなメディアへ。その先に、今私たちを支えてくださる皆さまと共により良い未来に向けたアイデアを練ったり、自然と繋がり直す体験を共に作ったりする場を作りたいと願います。
その入り口となるのが今回のクラウドファンディングなのだと思うと、すでに同じ目線に立ってくださる読者の方々がこんなにも多くいらっしゃることをこの上なく心強く思います。1ヶ月にわたる挑戦になりますが、最後まで見守っていただけましたら幸いです。
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