より良い社会
危機を希望に。読者とともに「新しいメディアのかたち」をつくりたい




みんなの応援コメント

Ayaka
7時間前
Ideas For Good様とは、ライターとして関わらせていただいています。そのおかげで自分の経験や時間、人との出会いがさらに価値のあるものになり、感謝しています。心から応援しております。
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/10/21 12:03
IDEAS FOR GOODメンバーの想い #6 心をすり減らさずに読めるメディアへ。やさしいWEBマガジンを目指して

はじめまして。今回の活動報告は、IDEAS FOR GOOD編集部でライティング・編集を担当する木原優佳が書かせていただきます。
皆さま、プロジェクトへのご支援やあたたかなコメント、ありがとうございます。私たちだけではたどり着くことのできない場所へともに向かってくださること、本当に感謝しています。
突然ですが、皆さんはニュースを見るのが好きですか?
私はというと……メディアの仕事をしていながら、実はニュースを見るのがあまり得意ではありませんでした。なぜなら、そこには怒りや憎しみ、悪意、欲望、絶望など心をえぐるようなネガティブエネルギーが充満しているように思えたから。世界中の諍い、事件、環境問題、格差の問題……それらを見るたび、無力感を覚えて、苦しくなってしまうからです。
私がIDEAS FOR GOODに入った理由の一つは、WEBサイトを見て、「こんなニュースなら見ていたい」と思えたからでした。問題だけではなくて、それをどう解決するか、どう見るかというアイデアや視点が書かれていたこと、問題がある中でも希望を持って楽しそうに解決に取り組む人たちが数多く登場することがその理由です。
新卒で就職活動をしていた頃の私は、「人は所詮歯車」「利益が出れば犠牲はしょうがない」といった価値観に触れることも少なくなく、希望を失っていました。そんな私に、「世界は捨てたもんじゃない」「素敵な人たちはたくさんいる」と気づかせてくれたメディアが、IDEAS FOR GOODだったのです。
ライター・編集者になった私は、読者の方に「心を殺さなくても生きていけるんだよ」というメッセージを届けたくて言葉を紡いできました。きっと、まだまだ足りないことだらけで、取りこぼしていることも、拾いきれていない声もたくさんあると思います。それでも、誰かに希望の欠片を届けられるように、もっとやさしい言葉でもっとやさしいメディアをつくれるように、1歩ずつ進んでいきたいと思っています。
様々なところで「ニュースを見るのがつらい」「世界に良いニュースだけがあふれていたらいいのに」といった声を聞きます。そんな人たちが、心をすり減らさずに読めるようなメディアであるために、一つ一つ丁寧にメディアを「編んで」いきたい──その旅路をともにしていただけたら、これ以上に嬉しいことはありません。
改めまして、応援していただきありがとうございます。私たちの挑戦を最後まで見守っていただけますと幸いです。
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