不登校の平日の居場所
不登校版「お出かけサイト」をつくりたい!広島・東京から始まるイバショプロジェクト
みんなの応援コメント
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プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/11/5 20:25
なんで成毛はおでかけサイトを作りたいの?
開始5日目にしてたくさんの方々にご支援・応援いただけて本当に力をもらっています。皆さんありがとうございます😭
今日は、改めてなんで私がお出かけサイトを作りたいのか?を書こうと思います。理論的なものはクラファンページに書いてるので、想いベースです。
結論からいうと私の根本にはずっと「好きな人たちがひとつの場所、ひとつの方法に合わなかっただけで自分を否定してほしくない」というのがあります。そして、自分はこれでもいい、と思えるような「機会・場」と出会える可能性をあげていきたい。
私は、小3から中学まで不登校の自分が嫌いでした。
絶対に行かなきゃいけない学校に行けないこと、正解のルートから外れたこと、私のせいで周りが悲しんでいること。
小学校の担任が玄関で私の名前を何度も叫んだり、明確に断ったのに中学の担任が大量の同級生を連れて来て、数分間囲まれ続けたり。そういうことがいろいろありましたが、「問題児で普通じゃない自分が悪い」と思って、ずっと呑み込もうとしていました。そんな感じで負い目まみれなので、外に出る時は365日マスクをつけて90度下を向いて歩いてました。人が喋ってたら自分の悪口いっとんかな、と思ったり。懐かしい。
でもある時、不登校を気にせず数学や生活、いろんな雑談をしてくれる人に出会い、だんだんと自分はこれでもいいのかもと思えました。当時、私とのコミュニケーションに「更生させる」「かわいそう」という気持ちが透けて見える大人ばっかだった中、そういう人に出会えたことは衝撃だったんですよね。
そこから教育に興味を持ち、いろんな場に出かけ、人と出会いました。そうすると、今まで知らなかった価値や知識に出会える。世界が広がっていく感じがして、鳥肌が立ちました。
ただ、私はめちゃくちゃ運がよかったんですよね。最初の人との出会い、自分で場を探しに行けるだけの体力、支えてくれる方々がいた。
でも不登校の友人達と話していると、めちゃくちゃ素敵なのに背景も何も知らない人から向けられる「こうあるべき」で自分を否定したり負い目を感じている。自分もそうだったけど、それってやっぱりおかしいだろ、っていうのがずっと怒りとして存在しています。
自分で場所を選べる選択肢やエネルギーがある状態では見えないしんどさがあります。
だからせめて、「出かけたい」と思えた時に行ける場所があること。そこから、自分に合った人や場所に出会える確率を上げること。大人がいう「不登校でもいい」「居場所はある」をちゃんと本人達が感じられるようにしたい。なのでこのプロジェクトを進めてます。
行ける場所が可視化され「平日にお出かけできる日常」を一緒に実現してください🙇♂️
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