創造する力
【新感覚!】スタンプ型画材-ペタロ-で『描いて創造する』喜びが、誰もの日常に!
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2025/11/24 15:40
PETALOが心地よい『安心』を生む、3つの工夫。
心の奥から湧き上がるもので描いた絵は
あなた自身の“分身”のようなもの。
だからこそ、何かと比べて、なんだか劣っているように感じてしまったとき、それはまるで自分自身が否定されてしまったような切なさを感じてしまうのかもしれません。
だからPETALOは、その人とその表現の間に、そっと“3つの工夫”を挟み「安心」を設計しました。
工夫①
誰がどう描いても、素敵になる

スタンプのグラフィックは、スペインはガリシアを拠点とするデザインチーム、D-dueのアルフレド・オルメド氏が手掛けました。海の向こうから響く感性が、国境を越えて、PETALOに宿りました。
手描きならではの、あたたかな質感の線。抽象度が高く、意味を持たないモチーフは
「こうあるべき」から解き放ち、手を差し伸べて、あなたを安心感で包みます。
また、1つ1つが単体で美しい模様としてデザインされています。既に素敵な模様を使って描くから、1押しで、もうワクワク。

工夫②
ありのまま、美しい

PETALOは、“ハンドル”にもこだわりました。
千葉県が日本一を誇る梨の木の、剪定枝から生まれたアップサイクル素材です。自然な色や形、年輪や木目模様。1つ1つが個性豊かな1点もの。どれも違っていて美しい、他にない「らしさ」に溢れるハンドルです。丁寧に手作業で磨き上げたハンドルは柔らかくて、ずっと触っていたくなる心地よさ。握りやすいスティックタイプはダイナミックさを、輪切りタイプは両手でそっと押したくなる丁寧さを、引き出します。
違いの美しさにふれたとき、きっと“あなたらしさ”にも、優しい目を向けられるはず。
社会と地球に寄り添う
千葉県は、江戸時代から続く梨の産地。日本国内で和梨の栽培面積・収穫量・生産額すべてにおいて全国一位を誇ります。2021年時点の統計では、収穫量は20,500トン、栽培面積は1,340ヘクタール、生産額は74億円に。おいしい梨を作るには土づくりと、せん定作業など樹のお世話が大切です。

PETALOのハンドルは梨農家さんで冬に大量に出る剪定した枝木を使っています。剪定した枝木は廃棄の費用が嵩み、農家さんの悩みの1つ。その枝木を回収し、障がい者福祉サービスを展開する「空と海」さんと一緒にハンドルを作っています。
果樹農家では、枝木をそのまま廃棄・焼却するケースが多く、廃棄コスト・環境負荷が課題となっており、その社会課題解決の1つとして取り組んでいます。
工夫③
手から伝わる、心地よさ
どれから使おう?その気持ちを後押しするのが、
ハンドルの握り心地。

梨の木をハンドルへと生まれ変わらせるのは、障がい者福祉サービスを手がける「空と海」の皆さんの丁寧であたたかな手仕事です。
木のどの表情を切り取れば、綺麗なカタチになるだろう。どれくらい磨いたら、喜んでもらえるだろう。廃材となった梨の枝木と対話をしながら、ひとつひとつ、心を込めて作っています。
手のひらにしっくりフィットする優しい触りごこちが、あなたの「使ってみたい」を支えてくれます。
工夫③ー2
関わる全ての人にやさしいデザイン
作る人にも、使う人にも、
材料を育てる人にも。
全ての人に優しいハンドル。

梨の枝を使った細長いハンドルは、スタンプでありそうでなかった形状。
使う人が握力の弱い子どもでも、お年寄りでも、障がいのある方でも握りやすく、ダイナミックに絵をペタペタとリズミカルに楽しみながら押せるように、
また、ハンドルを制作してくださる、障がい者福祉サービスの「空と海」のご利用者さんが掴みやすく、スタッフの補助がなくても磨く作業が進む形状であるように、

そして空と海の活動や在り方に共感し、支援をしてくだっている地域の農家さんが廃棄に困る梨の木の剪定枝を自然の形を生かすように、関係する全ての方々と丁寧に対話と試作を繰り返し、誰もに優しく在りたい想いから、たどり着いたデザインです。

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