豊かなまちづくり
誰もが主体的に過ごせる街へ。商店街の空き家改修で市民が集う拠点をつくろう。
みんなの応援コメント
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/11/22 07:21
カリマチ会議のこれまで
本プロジェクトの基盤でもあるカリマチ会議。
刈谷市役所まちづくり推進課拠点活用係(当時)の依頼を受けて、
名城大学建築学科佐藤布武研究室が開始した取り組みです。
刈谷の街のプレイヤーや担い手を発掘することを目標にした、
「 刈谷のまちを楽しくする 」 ことを目指す市民会議です。
2022年5月に開始しましたが、都度、取り組むテーマを変えてきました。大きく、6期に分けられます。
[第1回〜第6回:刈谷について考え、駅前イベントをつくり上げる]
第1回は、理想の街ってなんだろう?でした。

刈谷のまちについて考え、駅前について考え、そしてイベントを考える、という枠組みでした。刈谷駅前で初めて行う歩行者天国イベント。
どんなものがいいのか、そして、何を目指すのか。
議論を重ねる中で我々が導き出したのが、
「刈谷の人に楽しんでもらって、ゆっくりしてもらう」
ということでした。
集客を目的にするのでなく、
とにかく楽しんでもらう。
カリマチ会議参加者が知り合いを集め、
自分たちで力を合わせてイベントをプロデュースする。
人が自分の特技を生かして、きてくれる人を全力でもてなす。
そんなイベントを開催しました。
[第7回〜第10回:仮想市長へ市民の声を届けよう!]
第7回から10回は、我々はなぜまちづくりに期待するのか、時間をかけるのか、という話をしました。これからの5ヵ年計画を考え、今後の刈谷に必要なことをプレゼンするという企画です。
みんなで真の理想を語り合ったことは、今に続くとても大切な原点だったように思います。
[第10回〜第14回:カリマチ広場を企画しよう!]

次に行った社会実験は、カリマチ広場でした。
防災公園に仮設建築物を建てる。
という漠然とした内容から始まり、
会議を通して、何が必要で、我々は何を目指すのか、
話し合いを続けました。
結果として、
出店が可能で、
いろんな人が自由に座れる場所を作ることにきました。
完成後のイベントもメンバーで企画し、
様々な実験を繰り返すとともに、
施設利用者を公募で1年間募りました。
多くの笑顔を作れた社会実験でした。
[第15回、第16回、第26回、第27回:地域外の知識を学ぼう]
社会実験の間では、素晴らしい取り組みを行なってきた日本全国の先人をお呼びしました。
第15回は西千葉で魅力あふれるまちづくりをしている西山さん、
第16回は都市計画の専門家の東京都立大学の相葉先生。
第26回は「日本一おかしな公務員」の著者山田さん。
第27回は新とよパーク・パートナーズから佐々木さんと加納さん。

[第17回〜第25回:室内拠点・屋外拠点・ストリートから街をアップデートする]
第17回から第25回は、街のいろんな場所からおもしろいを作る可能性について議論してきました。
役割なりきりWSをして多様な市民を想像したり、
テーマ別の具体のアクションを考えたり、
絵や模型を使って、具体の活用イメージを育みました。

[第28回〜第33回:みんなの居場所を考えよう]
そうして、第28回以降は、室内拠点についての話し合いを重ねていくことになります。
いろんな人の行動を許容する街中の居場所について話し合いをしてきました。
みんなで集う環境はどう作るのか。
どうしたら必要な設えは何か。
何があると人は長くいてくれるのか。
いろんな話し合いの中で導き出した答えが、
このスペースAquaリニューアル計画になります。
全国の事例も学びましたし、
何より、とにかく、みんなでたくさん議論して、この企画ができています。

スペースAquaリニューアル計画は、
これまでの3年半議論を続けてきた
カリマチ会議参加者のみなさんの知恵の結集でもあります。
素敵な場所を、刈谷に作りたい。
そんな本当に純粋な思いからのプロジェクトです。
ぜひ、皆さんのお力をお貸しください!
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