地域活性化
“もったいない”に光を灯す宿とカフェを、鹿児島県・沖永良部島の田皆岬につくりたい
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2026/1/4 08:00
セイルミーティング参加が、クラファン行脚の起点。
セイルミーティング参加が、クラファン行脚の起点になった理由
まずはじめに、クラウドファンディングを通じてご支援や応援、拡散をしてくださっている皆さま、 本当にありがとうございます。
直接のご支援だけでなく、SNSでのシェアや声かけ、 何気ない一言ひとことが、この挑戦を考え続ける大きな力になっています。

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
12/11、鹿児島で開催された「SAIL MEETING」に参加しました。
今回のクラファン行脚は、この場に足を運んだことを起点に組み立てています。
そもそも昨年、「島のビジネス起業塾」という企画に参加したことがきっかけで、その時は、これから島で起業をしようとする人たちへのオンライン起業塾の参加でした。
いざ、起業準備するにあたって、離島で事業や場づくりに取り組んでいる人たちは、どんな前提や環境の中で動いているのか。
沖永良部島で宿とカフェを立ち上げようとしている自分の選択が、どこか無理をしているものなのか、それとも多くの離島で見られる流れの延長線上にあるものなのか。
一度、外側から静かに見直してみたいと思ったのが 参加のきっかけでした。

会場には、鹿児島県内のさまざまな離島で暮らし、それぞれの立場で地域と関わっている人たちが集まっていました。
島の規模も状況も取り組みの内容も違いますが、話を聞いていく中で、人が集まりにくかったり、選択肢が限られていたり、すぐに結果が見えるわけではなかったり。
それでも、島の中だけで完結させず、 外との関係をどうつくっていくかを考え続けている。その姿は、沖永良部島でTANNYA CAPEの準備を進めている自分の状況とも自然に重なりました。
SAIL MEETINGを通して、沖永良部島でやろうとしていることも、何か特別な挑戦というより、多くの離島で生まれている試みの延長線上にあるのかもしれない。そんな感覚を持つようになりました。

TANNYA CAPEでは、現在クラウドファンディングに取り組んでいます。
資金を集めることはもちろん大切ですが、それだけで物事が前に進むとは考えていません。
離島で宿やカフェを立ち上げるというのは、一人の思いつきや勢いだけで形になるものではなく、関心を寄せてくれる人や、少し距離を保ちながら見守ってくれる人、同じように悩み、試行錯誤している人たちとの関係が重なって、少しずつ輪郭が見えてくるものだと感じています。
SAIL MEETINGで印象に残ったのも、完成された成功の話というより、それぞれが違う場所で、違う条件を抱えながら、迷い、立ち止まり、また考え直しながら進んでいる姿でした。

クラウドファンディングは、そうした関係の重なりを最初から見える形にしながら、この挑戦を閉じたものにせず、関心を持ってくれた人と一緒に考え、育てていくための一つの方法なのだと思っています。
SAIL MEETINGを経て、沖永良部島でやろうとしていることとして、
「ではなぜ自分は、この形を選ぼうとしているのか」
「なぜ農と、宿と、カフェを組み合わせようとしているのか」
という問いは、以前よりもはっきりと残りました。
沖永良部島には、ジャガイモという分かりやすい資源があります。
ただ、それを生産、加工、販売と切り分けて考えていくと、どこかで自分が大切にしたい感覚との間にズレが生まれるような気がしていました。
農と向き合い、食を通して伝え、滞在する時間の中で背景まで共有する。
その重なりの中に、自分が目指したい形があるのではないか。今は、そんなふうに考えています。

それが本当に現実的なのか、ただの理想に過ぎないのか。
それを確かめるために、次に向かったのが、自分の起業観や価値観に大きな影響を与えてきた原点となる場所でした。
広島の田万里家、そしてアグリイノベーション大学校 京都農場など。
次の投稿では、これらの場所を訪ねて見えてきたことを通して、「なぜこの道を選ぼうとしているのか」を、もう少し書いていこうと思います。

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