ご報告

いつもお世話になっております服部真恋です。
この度、トビタテ留学JAPAN18期に採用されましたのでご報告申し上げます。
つきましては2027年の3月から半年ほど、
マダガスカルにて工作の授業で実践活動を行います。
改めまして、相談に乗っていただいた方や調べごとを
手伝ってくれた仲間にこの場を借りて、ありがとうございます。
実は8月には事前研修があったため、一瞬、本当に一瞬だけ帰国していました。
子供の成長を見守ってきた2年間

私事ですが、学生団体の他にアルバイトで
STEAM教育系の塾のメンターを2年間していました。
そこで、半年という期間がどれだけ短いか
それでもその期間に成長する子供のエネルギーが
どれくらい凄いのかというのをこの目で見てきました。
せっかく世界で集めてきた知見を活かすために
最後マダガスカルで継続的に授業としてできたらと考えております。
なぜマダガスカルにしたのか?

一言で言ってしまえばご縁です。
色々なものから解放されて、迷路のような自由に悩んでいた時に
マダガスカルで何か一緒にやってみないかというお話をいただきました。
それからzoomなどでの打ち合わせを通じて
マダガスカルの学校がまだカリキュラム制定の黎明期であること、
日本語教育の需要が高いのに、学び終わった後の接続先がないことなどを知りました。
0から1を作り上げる必要がある
その状況と工作との親和性であったり、同じ島国でありながら
対照的な点も多いことから共に成長していく環境として可能性を感じました。
何を持って成長とするか

子供と関わっていても、自分の人生を生きている中でも、
最も難しい問いだなと感じます。
主体性・想像力・観察力・言語化力
現状はそういった言葉を当てはめて
自分自身の歩幅を見ることだと私は考えています。
この頃はこうだったと人生のマイルストーンになる。
そんな印象的な出来事をみんなでつくりあげる。
それが展覧会なのか、発表の場なのか、文化祭なのか、
状況に応じての判断は必要になってきますが
子供の頃の写真と見比べて、
あぁ、確かに身長が伸びてきたんだなと実感できるように
こちら側で写真・文字での記録をしておき
子供達が、自分たち自身でより良い未来を想像して、
手を動かせるようになることを目指して活動していこうと考えています。
"自分が変わる"をプチ体験できるのが半年という期間
時間投資について、マルコム・グラッドウェルが提唱した
「10,000時間の法則」の派生として、学習研究では
「実践力・実務力を身につけるには約1,000時間の投資が必要」とされています。
これに基づいて、週2〜3回の授業ごとの振り返り
そして1ヶ月単位での記録ができる状態にして参ろうと思います。
半年でこれほど変われたなら何にでもなれるんじゃないか?
子供達がそんな風に捉えられたら私としては成功かなと思います。
印象的だった子供との出来事

最後に、子供とかかわるアルバイトを通じてあった、印象的だった出来事について
一時期、私はメンタースランプのような状態に陥っていました。
子供の柔軟な発想を重んじるあまり、どこまで提案していいか、
どこまで私の知識を伝えるべきかですごく悩んでおり
自分から提案することを控えていました。
その時に、とある子供から言われた言葉が
"もっと沢山提案して!嫌だったらちゃんと言うから" だったんですよね。
子供は思っているよりもしなやかで、強い。
だから私も遠慮なくいっていいんだなと思えました。
子供達の成長を見守っているようで、
こちら側もまた成長させられていると思った出来事でした。
おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございます。
この記事で綴ってきたのは目標であり、どうなるかは
実際に行って動いてみないと分からないというのが現状ではありますが、
あたたかく見守っていただけたら幸いです。
共育の環境をマダガスカルからお届けします。