沖縄北部のTNR活動
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2025/12/24 21:40
【21日目】うちのダイゴローのこと
うちには猫が5匹いるんですが、
ダイゴローは私が初めて自分で保護した猫です。
自宅近くに他所から来た車から投げ捨られて、うちのゴミを漁っていたところを、2年かけて家猫にしました。
初めは全くうちの猫にするつもりはなく、ゴミを漁って生きてるのが可哀想で、ごはんをあげて去勢手術をして、地域猫として見守ろうと思っていたのですが、
去勢手術をしたあたりから一気に甘えん坊度が加速して、ものすごく愛着が湧いていました。
毎日うちの玄関の前で私が出てくるまでわーわー言いながら待っていたのが、
あるときからピタリと姿を見せなくなってしまって、1週間探し回りました。
やっと見つけたのは、ご近所さんの床下で、口周りがただれて足元もフラフラでひどい状態でした。
病院に連れて行くと、3ヶ月前に去勢手術をしたときは陰性だった猫エイズが陽性になっていました。
その時に「あの時に家に入れておけば」とひどく後悔した覚えがあります。
今となっては、うちの他の猫とも一緒に室内で暮らしていますが、猫エイズ陽性の猫とそうではない猫を一緒にすることで感染してしまうのが怖くて、かなり躊躇しました。
というのも、猫エイズは猫白血病と違い、それほど感染力は強くないものの、血が出るような喧嘩をするとその傷口から感染する恐れがあり、
ダイゴローは外にいた時よく近所の猫と喧嘩して怪我をしていたので、うちの猫もその標的になるんじゃないかとすごく心配だったからです。
なので、はじめは1年近く他の子と隔離するためにダイゴローだけテラスで暮らしていました。
元々中と外でお互いの存在は認識していて、私を介してにおいの交換もしているし、さらに1年もテラスと室内のガラス越しに暮らせば慣れるはずで、
その間ダイゴローは本当に良い子でテラス暮らしを満喫していました。
今年の夏に、日陰を作っていてもさすがにテラスは暑くて可哀想だとなり、室内に合流させてみたところ、すんなりとうちの猫たちも受け入れてくれたように見えたのですが...
最近になってみると、逆にダイゴローがイジメられっ子的な立ち位置にいることが判明しました。
顔と身体とお手手か大きいダイゴローですが、実は気が弱いようで、そんなとこもたまらなく愛おしい存在です。
私が本格的に保護活動を始めたりや猫エイズについて考えるきっかけをくれたダイゴロー
どうかこれからもエイズを発症させないよう健康最優先で元気に生きてほしいです。

最後に、体型がシュトーレンになってしまったダイゴロー
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