仏壇供養の新しい形
50年続く仏壇再生工房が供養の新しい形。仕事が減少する職人さんに新しい役割を。
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2026/1/22 17:00
(最終話)想いを、届けるために。全国の壁
こんにちは。
仏壇屋三代目のコウスケです。
最終回では、立ちはだかった最大の壁についてのお話です。
結壇を形にするうえで、
最後まで残っていた大きな課題が、物流でした。
「全国対応してほしい」
そんな声は本当に多く、ありがたい反面、
小さな会社にとって、
仏壇の引き取りを全国で行うことは簡単な話ではありませんでした。
目次
- 大きな課題 物流問題
- それでも、諦めきれなかった
- 信頼できるパートナー探し
- 結壇が、かたちになるまで
- お知らせ
大きな課題 物流問題
結壇を始めた当初、
仏壇の引き取りは、
工場のある静岡周辺に限って行っていました。
すると、
遠方のお客様から、
「うちの地域はやっていないのですか」
そんな声を、少しずついただくようになりました。
仏壇は、
重くて、大きくて、
そして想いが詰まった存在です。
運ぶ以上、
丁寧に扱わなければならない。
小さな会社が、
中途半端に全国対応をすることはできない。
そう考え、
一度は、全国対応を諦めるという選択もしました。
それでも、諦めきれなかった
全国対応を諦める判断は、
現実的で正しい選択だったと思います。
けれど、
距離の問題だけで、
仏壇を残したい人の選択肢がなくなることに、
どうしても引っかかりが残りました。
結壇が目指していたのは、
特定の地域だけのサービスではありません。
想いを残したい人に、
きちんと選択肢を届けること。
そう考えたとき、
物流の課題から目をそらすことはできませんでした。
信頼できるパートナー探し
全国対応を考え始めたとき、
最初に向き合ったのが、引き取りを任せられるパートナー探しでした。
仏壇は、
重くて大きいだけのものではありません。
家族のそばで、手を合わせてきた存在です。
だからこそ、
引き取る場面では、
丁寧さが何よりも求められました。
中途半端な全国対応で、
誰かの気持ちを置き去りにすることだけは避けたかった。
そう考え、
引き取りを任せられる相手を探しました。
その中で連携することになったのが、
アートグループさんです。
仏壇を荷物としてではなく、
大切なものとして扱ってくれる。
その姿勢が、結壇の考え方と重なっていました。
結壇が、かたちになるまで
こうして、
全国どこからでも仏壇をお預かりできる体制が整いました。
結壇は、
大切な人を想う時間を、
これからの暮らしの中にも残していくための選択肢です。
そこにたどり着くまで、
サイズ、デザイン、製造、そして物流と、
たくさんの壁がありました。
完成した今だからこそ、
その一つひとつに向き合ってきた時間が、
結壇を支えていると感じています。
全4回、
ここまで読んでいただき、
本当にありがとうございました。
お知らせ
最後に、お知らせです。
結壇では、
仏壇リメイクという新しい供養のかたちを通じて、
仕事が減少している仏壇職人に、
新たな雇用と役割を生み出すことを目指したプロジェクトを立ち上げました。
もし、この取り組みに少しでも共感していただけたら、
支援をいただいたり、周りの人に伝えていただけると嬉しいです。
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