ガザの子ども教育支援
ガザの「希望」と「光」現地の教育の今を伝え続ける姉妹と子ども達の学びを支えたい!
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2026/2/16 09:00
どんなに暗い夜でも、誰かの小さな光が未来を照らすーガザから教育情報発信を続ける姉、アマルさんのご紹介ー
アマルさんはメカトロニクスのエンジニアであり、教育支援者としての豊富な経験を持っています。ガザで生まれ育ち、教育に対する強い情熱を持つ人物。北ガザで2人の子どもを出産し、その後、戦火を逃れて南ガザへ避難した母親でもあります。
誠実で、温かく、そして驚くほど強い人です。その人柄は、最初にやり取りをした瞬間からはっきりと伝わってきました。
JICA教育プロジェクトを支えた、欠かせない存在
2021年、アマルさんは国際開発センター(IDCJ)が JICAから受託して実施した
「パレスチナ理数科教育質の改善プロジェクト」に参加しました。
日本人プロジェクトスタッフがガザに入れるのは年に数回に限られていたため、
アマルさんは、ガザ教育庁、学校を巡回し教員を指導する指導主事、学校現場、そして日本人スタッフをつなぐ、極めて重要な架け橋となりました。
プロジェクトが終了した後は、IDCJメンバーと協力し、ガザの教育事情や避難民キャンプに設けられた仮設テント型学習スペースでの活動などをFacebookで発信するための現地レポーターの役割を担っています。
彼女がプロジェクトで担ってきた役割は多岐にわたります。例えば、
- ガザ地区の教育行政機関との調整
- 学校での授業観察および授業実践の撮影
- 指導主事向け研修の準備
- 日本から送付された教材の配布・管理
- 授業の中で見えた課題や問題点の収集
アマルさんがいなければ、日本人スタッフがガザの学校で実際に何が起きているのかを理解することは、ほぼ不可能だったでしょう。
揺るがない信念「ガザの子どもたちの将来のために、教育を良くしたい」
彼女の言葉には、いつも深い教育への情熱が込められています。
「どんな状況にあっても、子どもたちには未来のために学び続けてほしい。今回の戦争が始まりではなく、そのずっと前、1948年以降からガザの人々は生活のすべてを失ってきました。それでも、知識だけは失わず、教育に投資し続けてきたのです。」
この言葉には、教育が度重なる中断と不安定さにさらされてきたガザで育った、彼女自身の経験が凝縮されています。
戦争が激化し、自宅を失い、避難生活を強いられるようになってからも、彼女は恐怖の中で暮らしながら、毎日のように教育現場の状況を私たちに伝え続けてくれました。
瓦礫と化した自宅、破壊された学校、寒さに震える子どもたち。しかしそれと同時に、彼女は瓦礫の中から咲いたジャスミンの写真を送り、こう書き添えました。
「ガザはすべてを失いました。でも今年も、ジャスミンは再び咲きました。戦争が終わったら、一緒にその香りを嗅ぎましょう。」
絶望の中に希望の光を見出し、それを他者と分かち合う——それが、アマルさんという人です。

母として、教育支援者として——希望と困難のはざまで生きる女性
5歳の息子さんが幼稚園に入園するはずだった年、戦争の影響で、学校は「オンライン入園」から始まることになりました。入園式も、初登園の日もありませんでした。
震える声で、彼女はこう語りました。
「子どもが学校に通えるということが、どれほど尊いことなのか、胸が痛むほど分かりました。」
彼女自身も、戦争、子育て、仕事の狭間で葛藤する一人の母親です。それでも彼女は、すべての子どもたちの未来のために闘うことを選び続けています。教育こそが、ガザを再建する唯一の道であると、強く信じながら。
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