皆さんこんにちは。
2022年10月から1年間、ルワンダに留学していたももこです!
いつも暖かい応援やご関心をありがとうございます。

(ルワンダ留学の友達との写真)
ルワンダでの毎日は非常に充実していました。ローカルマーケットに買い物に行き値段交渉をして地元の人と知り合ったり、友達と一緒にアフリカ料理を作って食べたり、たまに外食をしてお酒を飲んだり。
いま振り返って考えると、一つ一つの日常がすごく特別で大切なものでした。ご飯も美味しく、一年間で10㎏太ったのもいい思い出です。

(友達の結婚式でルワンダの伝統衣装を着せてもらった時の写真)
本日は、留学中に特に印象に残っている出来事をお伝えします。
留学先の授業では、実践的に「平和」について学ぶ機会が多くありました。授業の中で、これまでの自身の辛い経験を共有する時間や、ルワンダのジェノサイドメモリアルサイトに行き慰霊者を追悼する時間などをもち、自分たちも関わっている問題として「紛争」や「平和」について考え続けました。

(クラスメイトとの授業の様子)
今も忘れることができないのは、ジェノサイドの追悼式典の様子です。その式典は、自助組合でともに働きを続ける、ジェノサイドの被害者の女性たちと加害者の妻たちがともに参加するものでした。授業の一環として、クラスメイトとともに参列させてもらいました。
普段、ボランティアとして彼女らの活動を手伝う機会があるのですが、いつも笑顔でハグをして受け入れてくれ、うれしいことがあるとダンスをする彼女らの温厚さと明るさに、いつも元気づけられていました。
しかし、追悼式典では、涙を流しながら亡くした家族の名前を呼ぶ参加者の姿がありました。そして、家族を失い自身がつらい経験をしていながらも、政治的な圧力によって、公に苦しみを告白できない方の苦しみを知りました。
さらに、一緒に式典に参加していたクラスメイトが、メモリアルサイトの遺骨や慰霊品を見て、パニック状態になってしまいました。いつも真面目で勤勉な学生で、直接ジェノサイドを経験しているわけではないけれども、親世代の記憶として二次トラウマが彼を苦しめているのだということを実感しました。
私は、この状況で彼にどのような言葉をかけるべきなのか、わかりませんでした。ともに平和を学ぶクラスメイトが辛い想いをしているときに、何もすることができない自分が恥ずかしく、情けなくなりました。
その時、強く思ったことがあります。
それは、
「紛争の予防に貢献したい」
ということです。
式典に参加することで、紛争は一時的に人を苦しめるだけでなく、紛争が終わった後も長い期間にわたり心や身体に深い傷をつけるのだということを学びました。そして、紛争が起こった後の心身や社会の復興は必要なことだけど、もし紛争の予防ができたら。長期間にわたり紛争の傷に苦しむ人を減らせるのではないか、そう思いました。

(ルワンダの街の様子)
ですが、紛争の予防は、一筋縄ではいきません。
政治的な思惑や資源闘争、歴史的な民族間の軋轢、土地分配の問題、、、現代社会を取り巻く色々な問題は複雑に絡み合っています。それらを平和的に解決するためには、暴力ではない方法でアプローチするアクターが必要です。
そしてそのアクターは、まさに私たち若者だと思うのです。
だからこそ暴力が渦巻く環境で育ってきた若者に、平和教育の機会を持ってもらうことで問題の平和的解決の方法を知ってもらいたい。教育こそ、若者の思考や行動にインパクトを与え、長期間続く紛争に、平和の種を撒けると信じています。

(クラスメイトとの集合写真)
今回行っているクラウドファンディングは、若者が手を取り合い平和の種をまく第一歩となる、教育ワークショップの開催に向けたものです。
ぜひ、応援をよろしくお願いいたします!
志垣ももこ