活動報告をご覧いただき、ありがとうございます✨
みなさまのあたたかい応援により、おかげさまで目標金額の45%(63人 910,000円)を突破いたしました!
10月3日に開催する「OMATSURI〜高田馬場国際交流祭」に向けて準備を進める一方で、高田馬場のまちをもっと知ってもらうため、まちづくりSNS(Instagram、Facebook)でも、地域のお店や人の魅力を発信しています。
今回は、そんなSNSチームがどんな思いで取材や投稿をしているのか。
普段はなかなか見えない「SNS運営の裏側」を紹介します!
話を聞いたのは、実行委員の一人であり、SNSの投稿スケジュールや内容の選定を担当している、ピースボートスタッフの大西真央さん(あだ名:れたす)。

※取材に応じてくれたれたす
「まちを紹介する」という初めての試み
れたす)「交渉マニュアルを作成するとしても、どんな反応と温度感が返ってくるかわからない。じゃあまずは行ってみよっか。と、スタッフ行きつけのお店に訪問してみました。」
お店探しの最初は突撃訪問。とはいえお店は通常営業中。その場ですぐにじっくり話を聞けるとは限りません。
注文後の料理を待っている間やお会計のタイミングで話をしたり、何度もお店に通って投稿に使う素材を集めたり。最初は試行錯誤の連続だったそうです。
「何軒か回った経験から『どんな流れでお店の方に声をかければいいのか』が分かり、ほかのスタッフやボランティアスタッフにも共有できるマニュアルが出来上がりました。」
まずは飛び込んで、話をしてみる。
この経験には、ピースボートが普段からおこなっているポスター貼りの経験も、かなり活かされたそうです。
マニュアルができてからは、ボランティアスタッフにもレクチャーをして、一緒に取材のアポイントメントを取る電話をかけたり、投稿用の動画を編集したり。
最初は手探りだった活動が、少しずつみんなで取り組むものへと変わってきています。

※アポイントの電話かけをするボランティアスタッフのF(えふ)
取材をしてみて感じた「言語化のむずかしさ」
高田馬場の地域のお店には海外ルーツの方が多く、日本語をネイティブに話せる方は少数です。
こちらがやりたいことや熱意は大まかには伝わり「OK」と言ってもらえる。
けれどそこから先の「どんな投稿内容にするのか」などの細かな部分をすり合わせるのが、言葉の違いもあり難しかったそうです。
それでも、そんなやり取りの中で、思いがけない発見もありました。
「同じことを思っていた」人との出会い
高田馬場で10年以上お店を営んできた店主に取材をしたときの出来事が印象深かったと、れたすさんは振り返ります。
取材やイベントの趣旨を説明したときのこと。
「高田馬場にはいろんなルーツの人が住んでいる。一方で、日本社会では外国人排除の雰囲気が濃くなってきたことを感じていた。とにかく『みんな友達、国籍問わず、同じまちにすむ人たち』として交われるきっかけがあればと思っていた。まさにこういうイベントをしたかったんだよ!」
「昔から高田馬場にいる人と、最近やってきた人とでは、あまり関わるきっかけもないし、相談されることもない。ミャンマーにルーツを持つ人たちのコミュニティの中でもコミュニケーション不足を感じていた。コミュニティの内にも外にも気軽に相談できる先がないという問題を感じていて、なんとかできないかなと思っていたんだよね。」

※お店の方と取材メンバーで記念撮影 @RUBY(ビルマ・ミャンマー料理店)
れたす)「普段から利用しているお店でも、店員さんとゆっくり話をする機会は意外となくて。でも、このインタビューをきっかけに、これまで知らなかった相手の思いや、地域で感じている課題を知ることができたのは、この取材で得た大きな気づきでした。」
SNSの投稿をつくるための取材だったはずが、そこから思いがけない「出会い」が生まれました。
私たちがSNSで紹介したいのは「お店」だけじゃない
SNSを投稿するときに心がけているのは、ただ単にグルメや商品を紹介することではありません。
「この店員さんに会いに、お店に行ってみたい!」
「こんな人たちが住んでいる高田馬場に遊びに行ってみよう」
そう思ってもらえるように、その場所にいる「人」の顔が見える発信を大切にしています。
実際にその人に会いにお店へ行って「こんにちは」と挨拶を交わす。
そんな小さなきっかけが、いつか「困ったときには声をかけてみよう」と思える関係につながっていけたら・・・。
実際にまちへ出て、話をしてみると、SNSの画面だけでは見えてこなかった人の思いや、まちの課題に出会うことができました。
10月3日に開催する「OMATSURI〜高田馬場国際交流祭」ではSNSで気になった「あの人」に会うチャンス!
ぜひ当日も、会場でみなさんのご参加をお待ちしています。
まちづくりピースボート 橋本舞