アークシップ1年目、会員No.213の大久保と申します。
普段は普通の会社員として働いていますが、アークシップでは「ウェルカム班」として会場の飾りつけやゲートの制作に携わっています。
実は私、アークシップには勢いで参加したんです。
**************************************************
私は幼い頃からぼんやりと考え事をしていることが多い女の子でした。
進学や就職も周囲が作ってくれたレールの上を歩く人生だったと思います。
見栄えのいい学校に行くために勉強をし、欲しいもののためにバイトをし、周りと同じように就職活動をして、就職してからは与えられた目標のために働く毎日。
そのくせ面接では一丁前に「社会貢献がしたくて」「お客様の笑顔が見たくて」なんて言っている自分。そんな自分を、思わず鼻で笑ってしまうこともありました。
「自分が誰かのために、本当にできることってなんだろう?」
そんなふうに自問自答しながらも、何の行動もできずにただ毎日を過ごしていたある日、ふとSNSを見ていたら、笑顔で、でも一生懸命にボランティア活動をしている人がふと目に入りました。
「自分もこんなふうに、誰かの笑顔のために心から動けたら。」
私はもともと音楽が好きで、今でもよくライブに出かけます。
かつてはピアノも、フルートも、アコギもやっていました。
音に人が魅了されている空間が、大好きなんです。
ただ自分には演奏の才能が、ありませんでした。
でもアークシップに入れば、“間接的だとしても、音楽を通じて人々が魅了される空間を作れる”のではないか。
自分が誰かのために心からやりたかったことは、これかもしれない・・・!
そのSNSを見たあと、衝動的にボランティアに応募していました。
もちろん最初は、「そもそも自分にボランティアなんてできるのかな」と不安だったのを覚えています。
でもいざアークシップに参加してみると、全員が超・本気です。
誰も「自分はただのボランティアだから」なんて思っていない。ミーティングでは本音を交えて様々な意見が飛び交い、みんなから「やりたいこと」がどんどん飛び出してくる。
お金や肩書きにとらわれず、心から誰かのために動く、「本気の熱」が私の目の前にありました。
アークシップは私の人生に初めて「熱」を与えてくれた場所なのです。
**************************************************
”熱意の中”に入り込んでしまった私
ホッチポッチ横浜は、ボランティアが運営する音楽イベントです。
当然、ほとんどのメンバーには本業の仕事があり、ホッチポッチに注げる時間は限られています。
その限られた時間と資金の中で、「どうすればイベントをもっと良くできるか」「出演者も来場者も気持ちよく過ごせるか」をみなが本気で考えています。
そしていつの間にか、この1年のうちたった2日間の音楽イベント——なんなら入場ゲートの企画——に熱をこめて真剣に考えている自分がいる。
そんな自分を見て、「私が探していた自分は、これだったんだ!」と思いました。
また、アークシップは音楽に対しても本気です。
実際に音楽活動をしている人もいれば、ただ聴くのが好きな人もいて、音楽に対する思いも背景もバラバラな集団です。
そんなメンバーで1つの音楽イベントを作り上げるのは、決して簡単なことではないと思います。
それでも、全員が音楽が大好きだからこそ、「みんなにも音楽を楽しんでほしい」という気持ちだけは共通しています。
そしてバラバラなメンバーの背景が「ごちゃまぜ」になり、ホッチポッチという巨大なひとつのお祭りになる。
そんなみんなのホスピタリティの大きさに私は魅了され、今までぼんやりと与えられたレールの上を歩いていただけの自分も、今ではすっかりホッチポッチに夢中になれている気がしています。
そんな私は、実はまだホッチポッチを体感したことがありません。
私が「ホッチポッチは最高です」と言っても、まだ説得力がないと思います。
でも、だからこそ今の私は、初めて会場に来る人に一番近いところで、ホッチポッチを作れているのではないかと思っています。
私自身がまだ知らない「その2日間」を、今、仲間たちと一緒に作っているのです。
ウェルカム班は女性5人・男性1人で、ミーティングはまるで女子会みたいで楽しい雰囲気です。「お客さんがその場にいるだけで自然と溶け込める仕組みを、音楽以外の部分で作ろう」という目的のもと動いています。
班で話しているとアイディアがどんどん湧いてみんなで大盛り上がりするのですが、全体ミーティングで一気に現実に引き戻されるのもお決まりの流れです。(笑)
これからは、その「やりたいこと」を現実に形にしていくフェーズに入ります。
お客さんの記憶に残り、「もう少し見ていきたいな」と思ってもらえるような世界観を企画中ですので、ぜひ楽しみにしていてください!
**************************************************
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
そして、すでにご支援をくださった皆さま、心から感謝申し上げます。
私はこれまで、誰かが作ったレールの上を歩いてきました。
そんな私が初めて、自分から「やりたい」と思って飛び込んだアークシップ。
かつてぼんやり過ごしていた私が夢中になれたように、この「ホッチポッチ」には、人が本気で何かに夢中になれる力があると思っています。
もしかしたら今年、ホッチポッチを見て「なんか面白そう」と思う誰かが、数年後の私のように、人生で初めて何かに夢中になれるかもしれません。
私がアークシップでもらった「熱」を、今度は誰かに渡していきたい。
そして、ホッチポッチに来た誰かが、また新しい「熱」を見つけてほしい。
その「誰か」のために、この場所をこれからも残していきたいのです。
そのためには、皆さんの力がどうしても必要です。
ご支援はもちろん、ホッチポッチというイベントを広めていただくだけでも大きな力になります。
私たちの挑戦を、どうか応援してくれれば嬉しいです。
よろしくお願い致します!
**************************************************
【おまけ】一問一答ホッチポッチリレー!!
リレーNo.03斗舛武史さんからの質問
「来年のホッチポッチで何か新しいことを企画するとしたら、何をやってみたいですか?」
↓
「誰でも参加できるラップバトルやダンスバトルをやってみたいです!」
アークシップ内で「DJ部」が発足したとの噂を聞いたので、ぜひ最高の音楽で即興バトルを盛り上げてほしいです!
次回はリレーNo.05船木莉子さんです。
大学生の彼女からは、熱い大人たちがどう見えているのか、気になりますね!
では最後に、船木莉子さんへ質問です。
「自分がホッチポッチに来場者として参加するとしたら、誰を連れていきたいですか?」