今年の2月にアークシップに加わりました、会員ナンバー212の田口沙良咲です。
ホッチポッチではウェルカム班を担当していますが、普段は大学生として福祉を学ぶかたわら、就職活動にも日々奮闘しています。
そんな「社会」という大海原に出るための準備を進めている私。
学生気分も少しずつ薄れ、友達と遊んだり連絡を取り合う機会も少しずつ減り、人とのつながりが希薄になっていくのを感じていました。
独りで過ごす時間が多くなっていくにつれ、自然と自分自身の気持ちと向き合う時間も増えていきました。
もちろん、せっかく就活を頑張っているのだからできるだけ有利な条件で就職したい、良い会社にも入りたい。
でもそれは、これまで私が勉強してきた「福祉」の精神にどこかそぐわない。
そして、本当に自分がやりたいこととは少し違う…。
そんな目の前の就活と、自分の本心との「ギャップ」に疲れてしまった部分もあり、せっかくなら今自由に使える時間を有利不利で動かずにすむ、ボランティア活動に使っていきたいと思い、検索していて出会ったのがアークシップでした。
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アークシップを紹介するホームページには、ボランティアの人たちが楽しそうに活動している姿がいくつも写っていたこと、そしてもともと私は音楽が大好きだったこともあり、アークシップなら大好きな音楽に関わりながら、人とつながることができるというところにまずは魅かれました。
あと私にとってのアークシップは、あの殺伐とした就職活動とは全く別の世界というか、一時的な「逃げ場所」のような存在でもあったと思います。
でももっと根底にあったのは、きっと就職活動で失いつつあった私自身の心。
「もっと素直な気持ちで人と関われること。」
そんな気持ちを取り戻したくて、私はアークシップに入りました。
実際に入ってみると、新しく入った私にもアットホームな空気があり、学生だけではなく普段ならなかなか関わることのない年齢も仕事も違う社会人の方たちとも出会えました。
またプライベートでは、みんなで横浜の花火を見に行ったりとボランティア活動が終わったらそれで関係が終わるのではないところもアークシップの楽しさのひとつです。
また少しずつ戻ってきた「人とのつながり」。
一緒に何かを作るだけではなく、いつの間にか「また会いたい」と思える人たちができている。
それが私にとってアークシップに入ってよかったと思えることの一つなんです。
そしてもうひとつ、ホッチポッチの準備会議に参加するようになって毎回感じることがあります。
それは、アークシップはホッチポッチに対する想いを一人一人がしっかり持っている熱い集団だということです。
「どうせ私はボランティアなんだから、このくらいでいいよね」という雰囲気が全くありません。
「どうしたら来場者の人にウェルカムな雰囲気を感じてもらえるか」
「どうしたら横浜らしいフェスになるか」
「どうしたら来た人に『来てよかった。また来年も来たい』と思ってもらえるか」
そんなことをメンバー全員が来場者の立場になって真剣に考えています。
そんなアークシップの「本気で考える大人たち」のアイデアや視点に触れられたことは、私にとって大きな刺激になっているのです。
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交差する「福祉」と「音楽」の道
実は私はまだホッチポッチを実際に経験したことがありません。
だから、どんなイベントになるのか私自身もまだ手探りです。
でも、それが今の私にとってはむしろ大事なことなのかもしれないと思っています。
なぜなら私は初めてホッチポッチに来る人と同じ目線に近いからです。
「一人で来たらどう感じるだろう?」
「知らない人ばかりでも居場所があると思えるだろうか?」
「音楽を聴きながら、誰かと自然に話してみようと思えるだろうか?」
「また来たいと思ってもらえるだろうか?」
そんなことを考えながら、ウェルカム班の活動をしています。
素敵な音楽を聴けることはもちろん、一人で来た人もどんな人でも「ここにいていいんだ」と思えること。
そして、もしかしたらそこで新しい人とのつながりが生まれること。
私はそんな場所を作りたいと思っています。
「自分にとって有利な場所はどこだろう?」
「自分が本当にやりたいことは何だろう?」
そんなふうに就職活動と自分の本心との間に居場所を見つけられていなかった私が、今は「自分が来場者だったら、どんな場所なら『ここにいていい』と思えるだろう?」
と考えている。
「自分の居場所」を探していた私が、今度は「誰かの居場所」を作る側にいる。
ずっと勉強してきた誰かのために自分の力を使う「福祉」の精神とずっと大好きだった「音楽」が交わったこの偶然を、今私はとても嬉しく思っているのです。
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ここまで読んでくださったみなさん、アークシップおよびホッチポッチを応援してくれるみなさん、本当にありがとうございます。
みなさんのご支援のおかげで、こうしてイベントを開催できることに心から感謝しています。
いただいたご支援は、ウェルカム班では「初めて来た人がなんとなく足を止めたくなる」「一人で来ても居場所があって楽しい」そんな空間を作るために活用させていただきます。
私自身、就職活動をしている中で「自分はどこに向かえばいいんだろう」と迷っていました。
そんな私がアークシップに出会って、少しずつ「ここにいていい」と思える場所を見つけることができました。
だから今度は、ホッチポッチで誰かに同じような瞬間を届けたいと思っています。
一人でふらっと立ち寄る人がいて
音楽を聴いて、少しだけ足を止める人がいて
そこで誰かと話す人がいる
そして、その中の誰かが、
「なんかホッチポッチって楽しかったな」
と思って家に帰っていく。
もしかしたらその小さな出来事が、その人にとって新しい居場所や新しい一歩につながるかもしれない。
私自身がアークシップに入って、人とのつながりや新しい価値観に出会えたように、ホッチポッチが誰かにとって新しい人や音楽に出会うきっかけになるかもしれない。
だからその可能性を今年だけで終わらせたくありません。
「誰かの居場所」を作れるホッチポッチをどうか一緒に支えてくれたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
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【おまけ】一問一答ホッチポッチリレー!!
リレー№05 船木莉子さんからの質問
「ホッチポッチ当日、一番楽しみにしていることはなんですか?」
↓
「キッチンカーの食べ物たちを、端から端まで食べることです!!」
キッチンカーが当日たくさん来ると聞いています!音楽を楽しむことはもちろんですが、私は屋台飯が大好きなので、屋台でしか食べられないグルメを制覇したいです!!
というわけで次回リレー№07の齋藤彩美さんへの質問!
「ホッチポッチが終わったあと、『やってよかった!』と思えるのはどんな瞬間だと思いますか?」