クラウドファンディング終了まで、あと10日となりました。
9月20日現在、私たちV-CATS JAPANが熊本の被災地で捜索対象としている猫たちは、合計71頭。 そのうち、60頭を無事に保護し、家族のもとへとつなぐことができました。 保護率は85%。 案件ベースで見ても、57件中46件が解決し、解決率は81%という数字になっております。

60頭。
その一匹一匹に名前があって、待ちわびていた家族がいて、「見つかりました!」と伝えられた瞬間の、あの温かい涙と笑顔がありました。 現場を文字通り駆け抜けたスタッフたち、現地の獣医師さん、温かい手を差し伸べてくださった地域の皆様、そしてずっと応援してくださる全国の支援者の皆様と、文字通り二人三脚でつくりあげてきた、かけがえのない数字です。
本当に、本当にありがとうございます!!!
でも、、、 私たちは、この「85%」という数字で満足して立ち止まるわけにはいかないのです。
まだ、帰れていない子たちが11頭もいるのだから・・・・
一度だけカメラに映ったきり姿を見せない猫、
捕獲器を極度に警戒して近づいてくれない猫、
似ているという情報を頼りに夜中の現場へ走っても別の猫だった夜……。
手がかりがない夜は、本当に苦しいものです。

飼い主さんに良い報告ができない日は、悔しくて胸が張り裂けそうになります。
それでも、地震から1カ月以上がたってから奇跡的に保護できた子だっているのです。
だからこそ、私たちは絶対に諦めません!諦めたくないのです!
「助けたい」だけでは救えない。被災地シェルターを守る私たちの覚悟
災害現場でのレスキューは、「猫がいるならすぐに捕獲器を置けばいい」なんて簡単な話ではありません。
震災直後はどこもシェルターはいっぱいな場合が多いです。
なので、安全に預かる場所もない。
そんな状況で焦って失敗すれば、猫たちは捕獲器を怖いものと覚えてしまい、次に本当に保護しなければならないときに入ってくれなくなります。

被災地での猫達の捜索には、
知識が必要です。
経験が必要です。
判断が必要です。
そして、捜索、医療、預かり、その後もし所有権放棄になった場合でも保護をし譲渡する、あるいは一生を見守る覚悟
こういった一連の流れすべてがつながっていなければいけないと私たちは考えています。
さらに、今この瞬間も、V-CATS JAPANが緊急設立した熊本県内の臨時の一時預かりシェルターでは被災者さんたちの大切な猫たちを預かり続けています。
獣医師会などの預かり制度を利用することができなかった子たちや、 行き場を失ったその子たちの受け皿になって、私たちが命を守っているのです。

被災地でわざわざシェルターまで設立して、被災者さんの猫たちをここまで長期にわたって無償で預かり続けている団体なんて、ほかにどれだけあるでしょうか?
これは私たちが掲げる、「絶対に命を見捨てない」という、私たちの覚悟そのものなんです。
スタッフが交代で何度も熊本に入り、現地に張り付いて毎日のお世話と捜索を継続しています。 だからこそ、そのための滞在費や運営費、活動費が今もなお、どうしても必要なのです!!
奇跡で終わらせない。「猫版DMAT」という未来の仕組みをつくるために
今回の熊本での過酷な捜索も、ただの「奇跡」なんかじゃありません。
家族を探し出した執念、危険な建物へ入るために調整を重ねた日々、カメラを置き、フードを運び、計画が崩れても泣きながらもう一度やり直したスタッフたちの、気の遠くなるような積み重ねの結果なんです。
だから、この経験を「運良く助かってよかったね」だけで終わらせたくない。

次に日本のどこかで大災害が起きたとき、もっと早く、もっとたくさんの命を迷わず助けられるように。
誰が現場へ走り、誰が医療を担い、どこで預かるのかという「猫版DMAT」の仕組みを、本気でこの日本に残したいのです。
そのためには、被災地へ向かう交通費、車両費、捜索用カメラ、捕獲器、フード、医療費、そして保護した猫たちを預かる場所の維持費など、たくさんの費用がかかります。
「助けたい」というその純粋な気持ちを、本当に「助けられる力」に変えるために。 どうか、皆様の力を貸してください!!!
皆様からいただいたご支援は、次の命を捉える機材になったり、現地へ走るガソリン代金になり、傷ついた猫たちの治療費になり、そしてスタッフが現場で猫たちを守り続ける力になります。 誰かがずっと待ち続けている猫を、家族のもとへ帰すための確かな力になるのです。
最後の一匹まで家族のもとへ。本気の応援をよろしくお願いします!

前回の活動報告でお伝えしたシーソーが家族の元へ帰れたように。 まだ帰れていない子たちにも、絶対に「おかえり」と言ってあげたい。
そして、次の災害で離れ離れになってしまった猫たちにも、何度でも、何度でも「おかえり」と言える仕組みを作りたいのです。
クラウドファンディングは、残り10日。帰宅率 85%では、絶対に終わりません。 最後の一匹まで家族のもとへ帰す。私たちは本気の、本気です!
どうか、帰れていない猫たちを私たちと一緒に探してください。 そして、被災した猫達が、家族の元に帰れるその日まで私たちが預かりシェルターが運営できるよう応援お願いします。
温かいご支援も、このプロジェクトのシェア・拡散も、次の一匹へ向かう大きな力になります。
一緒に、この社会の仕組みを変える第一歩を踏み出しましょうーーー! 応援よろしくお願いいたします!!!!!
▶ご支援・詳細はこちら https://for-good.net/project/1004270