はじめに

ミャンマーの小規模農家を応援したい

はじめまして。ビジネスレザーファクトリーです。

私たちは、バングラデシュの貧困問題を解決するために誕生した革製品ブランドです。
人口が多く失業率が問題となっているバングラデシュで、特に仕事の得られにくい「未就学者・障がい者・孤児」だった人たちを自社工場で直接雇用し、革製品の製造販売を行っています。

そんな私たちが、今回新たにミャンマーの小規模農家を応援するために、クラウドファンディングを立ち上げました。その背景を少しだけお話しさせてください。

バングラデシュと国境を接する隣国、ミャンマー。

そのミャンマーのシャン州には　”リンレイ村”　という小さな村があります。

標高が高く、山々に囲われているリンレイ村には、これといった資源もなく、農業をするにも十分な水源も確保できないという問題を抱えていました。そこで辿りついたのは、水が少なくてもよく育つ「オーガニックハーブ」の栽培です。

彼らは試行錯誤の末、農薬や化学肥料を不使用で栽培できるようになりました。また、手づくりのぼかしや堆肥でしっかりと栄養を与え、大きくて味がつまったハーブを育てることもできるようになり、このハーブで生計を立て暮らしていました。

しかし現在のミャンマーでは、コロナや長引く政治的混乱の影響で、そのハーブの流通が不安定化しているのです。

国は違えど、同じく貧困問題を解決したい

私たちは、リンレイ村の方たちが真心をこめて作ったこのハーブを、無駄にせず多くの方に届けたいと思い、クラウドファンディングを立ち上げました。

ハーブの中でもよく育つ、「たんぽぽ」。その根を焙煎して飲む「たんぽぽコーヒー」を自社製品として商品化し、皆様へお届けすることで、このリンレイ村の小規模農家さんたちを応援したいと考えています。

最終目標は1,000袋のダンデライオンコーヒーを届けること。

これを達成できれば小規模農家が新たな作付けを再開でき、収入を得て生活することができます。

リンレイ村の現状

ミャンマーのリンレイ村はシャン州に位置している山岳地帯の村で、村人の多くは農家として生計を立てています。

小規模農家の多くはオーガニックハーブの「たんぽぽ」を育てています。
たんぽぽは他のハーブなどの植物に比べて、水が少なくても育つので土地を選びにくい作物のため、土地の条件がよくなくても育てやすい植物です。

リンレイ村で育ったハーブは日本でも「オーガニックハーブ」として、多くの会社と取引されていましたが、コロナや長引く政治的混乱によりミャンマー国内での流通が止まってしまい、多くのたんぽぽが余ってしまっています。

このままでは新しいハーブの生産ができないので、小規模農家の収入がなくなってしまう状況にあります。

農家さんたちは自分達で販路を拡大していくことは現状難しく、日に日に生活が苦しくなっています。

私たちが立ち上がった訳

この状況を聞きつけ、私たちになにかできないかと考え、クラウドファンディングを立ち上げることに決めました。

私たちビジネスレザーファクトリーは「働く人を応援する」ために製品を作っています。日々を頑張る「働く人」に、身体にも優しい飲み物でホッと一息ついてほしい。そんな想いも込めて「ダンデライオンコーヒー」という名前で自社商品として開発しました。

ダンデライオンコーヒーはたんぽぽの根を焙煎したノンカフェインの飲み物です。

焙煎しているのでコーヒーに近い香ばしいさはありつつも、強い苦味はなく、コーヒーが苦手な方やカフェインを控えている方にも楽しんでいただけます。

普段のリフレッシュのお供をノンカフェインのダンデライオンコーヒーに置き換えることで、睡眠の質を下げることなく、コーヒーブレイクを楽しめます！

＼利用者の声／

このダンデライオンコーヒーは今回のクラウドファンディングと、ビジネスレザーファクトリーの直営店舗でも販売を開始します。

ゴールについて

1人でも多くの方にダンデライオンコーヒーを届けることで、リンレイ村の小規模農家が作付けを再開し、新たな収入を得ることができるようになります。

さいごに

ここまで読んでくださりありがとうございます。

私たちビジネスレザーファクトリーは貧困問題解決のために立ち上がった革製品ブランドです。

バングラデシュだけではなく、ミャンマーのためにもまずはできることからと考え、このプロジェクトを立ち上げました。

このダンデライオンコーヒーは毎日忙しい中で頑張るみなさんの健康を守りつつ、ほっと一息つく時間を提供できると思っています。

お仕事の合間に、ぜひお楽しみください！！

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