12月もワークショップの依頼をたくさんいただき、急遽追加でセカンドゴールを設定です！

ありがたいことに開始してすぐ目標金額の10万円を達成しました！
そして、もともと出展予定だった11月のマルシェ等に加え、追加で6件ワークショップの依頼を12月にいただきました。うち1つは硫黄島という離島での開催となりました。
セカンドゴールとしては、追加で増えた6件のワークショップで必要になる費用（材料費・交通費など）、そしてもともと以下本文でお伝えしていました追加のレジン液の購入費が少しでも集まれればと思っています。
そのため、終了直前ではありますがゴールを【15万円】に設定させていただきました！
（追加で増えた6件のワークショップ、硫黄島・宮崎での実施のための交通費・宿泊費：49,400円）

リターン品は普段は屋久島でしか手に入らないものや、台風14号の影響で廃棄となってしまったサワーポメロをスプレーにアップサイクルしたもの（数量限定）など、希少なものをそろえています。ぜひこの機会に鹿児島の素敵なお店に出会い、商品を手に取っていただきたいです。よろしくお願いいたします！

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はじめに

コロナ失業で東京から鹿児島に移住。

コロナ失業を経験し、キャリアが白紙になったタイミングでご縁をいただいて鹿児島に移住。
同時に「地球にも自分にも優しい暮らし」を始め、実践しつづけています。
移住してすぐ人生初めてのごみ拾いに参加し、翌年2021年5月には初めてビーチクリーンを経験。
海ゴミの多さに衝撃を受け、多くの人にこの問題について知ってもらいたいと思い
2022年1月から海洋プラスチックを使ったアクセサリー作りのワークショップを鹿児島で展開しています。
最初は全世代幅広く対象にしていましたが、今は主に次世代である子どもたちが主に受けてくれています。

「海洋プラスチック」とは川や海岸にごみとして捨てられたり、放置されたりして、海に流れ込んだプラスチックのこと。腐らないため、分解されずに海中を漂ったり、海底に沈みこんだりして、様々な環境問題を引き起こしており、特に近年は、紫外線や波の力によって細かく砕け、小さな粒となった「マイクロプラスチック」を魚介類が摂取することによって、人間を含む生態系に及ぼす影響が懸念されています。（コトバンクより）

この「海洋プラスチック／マイクロプラスチック問題」について知るきっかけ、
そして自分にできることを考えるきっかけとして、
レジン液を使ってプラスチックゴミのかけらをアクセサリーへと変えるワークショップを開催しています。

使用するプラスチックは、鹿児島の浜辺で私が1つ1つ拾ったもの。
写真や動画とともにビーチクリーンの時の様子をお伝えしたうえで制作に進んでいます。
子どもたちはBGMとともに私が拾っている動画を楽しんで観ながら、
「これがゴミなんだよ」と伝えると目を丸くして驚いてくれます。

ワークショップを受けた後は、自由研究にまとめてくださったり、
自分たちで実際にごみ拾いに行ってくださる方もいて、
少しずつですが鹿児島の海が綺麗になってきているのではないか、と感じています。

支援が必要な理由　　　　　　　

今まで無償でやってきていたので赤字の危機に…

基本的に、この活動は、
①ネット販売
②ワークショップ
の２軸でやっていて、本業でもないですし、大きな事業にする気もなかったので、
自分の家で要らないものをフリマサイトで売ってその売上金で道具や材料を購入し、
海ごみ拾いをしたときに海洋プラスチックを仕入れて、
赤字にならなければいいや、という趣味程度でやっていました。

販売価格は１つ680円。
世界海洋デー（World Oceans Day）が6月8日だからです。
送料込みの場合は1つ800円。海ゴミの8割は街から出ているというデータからです。
ワークショップは1000円で2つアクセサリーを作れるようにしています。
そして「海ごみ拾いをしてくれた人には１つアクセサリー無料orワークショップ代無料」としています。
海に実際にごみを見に行ってほしいと思っているので、基本的には利益が出ていません。

そうした形で続けていたら、春にはTVで活動が紹介され、夏には初めて企業主催イベントにて講師として登壇。
今秋にはいよいよ、ほぼ毎週末マルシェやフェスタへの出店のお誘いをいただきました。
この問題を鹿児島の多くの子どもたちに伝えてほしい、
ぜひワークショップをやってほしい、
という主催者からのお声がけがほとんどです。
共感してくださること、そうした機会をいただけるのは嬉しいのですが、
彼らもイベントを開催するためには場所代等が必要で、
それを出店するお店の方たちに出店料という形で集めています。
もちろん、私も出店料を支払います。
しかし、出店料を出せるほどの利益を出していません。ほとんどゼロに近しいからです。

そこで、自身の秋冬の活動がサステイナブルになるために、
同じように鹿児島を地球にもやさしいかたち・SDGsに貢献する事業などで盛り上げようとしている方々とコラボをして、
クラウドファンディングで資金を集めることにしました。

支援の使い道　　　　　　　　　　　

鹿児島のあちこちでワークショップ出展するために

支援金の内訳は以下の通りです。
・イベントへの出展費用・机のレンタル費用・交通費など　2万940円
→10月10日　よしのフリまるしぇ　出店料2000円　交通費340円
→11月5日 O-SUMI FISHERMANS FEST2022　必要備品3000円
→11月13日　騎射場のきさき市　出店料200円　必要備品1000円
→11月20日　生命のまつり　出店料・机レンタル費用6400円　交通費340円
→11月26,27日　オーガニックフェスタかごしま2022　出店料4500円　交通費340円
→12月12日　クリスマスマルシェ　出店料1500円　国分までの電車代1320円

・クラウドファンディングのリターンの商品のお支払い・送料　7万8,566円
→リターン商品仕入金額　70,846円
※個数無制限の屋久島セット・スプレーをそれぞれ3個仕入れた場合の時の金額
→送料 7,720円
※準備した数分52名全員に普通郵便で発送した場合。
94円20名、120円14名、220円18名想定で算出。
封筒代に100円ショップで売っている未ざらしの30枚入り封筒2枚を使用想定。

私は屋外のイベントに出店するときのための机や椅子などを持っていません。
鹿児島に住んでいながら車を持たない生活もしています。
そのため、鹿児島で開催されるマルシェ・フェスタでは、
出店費用に加え、机や椅子などの備品のレンタル、そして移動に係る電車代もかかります。
そうした必要経費に充てたいと考えています。

またもし最初の目標を達成出来たら、ネクストゴールとしては、
秋冬のイベントでも子どもたちに「海ごみ拾いをしてくれた人には１つアクセサリー無料orワークショップ代無料」というポリシーを継続したく、
一番お金がかかるレジン液の購入費用にも充てたいと考えています。

今回のクラウドファンディングには、
リターン品に鹿児島で環境系・地産地消系・SDGs系などで活動をされている方々とのコラボをさせていただきました。
リターン品の一覧に、各商品の定価税込価格を記載させていただいています。
彼らにしっかりと定価の金額をお支払いし、彼らのエンパワーメント・彼らの応援にもつながれたらと思っています。　

さいごに　　　　　　　　　　　　　

鹿児島のサステイナブル・地球に優しい・SDGsなモノと出会ってください！

普通に、自分の仕事の給与から、今回のイベントへの参加に必要な経費や道具台を購入することはできます。
そして、イベント出店時は無料企画を辞めて参加費を必ずもらう制度にすることもできます。

クラウドファンディングを選んだ理由は、
このページにたどり着いてくださった貴方に、
海ゴミ問題について考えるきっかけを作りたい、
鹿児島の色々な個人・企業が挑戦しているサステイナブル・地球に優しい・SDGsなものに出会ってもらいたい、
そして、鹿児島の海がもっと綺麗に美しくなってほしい、
鹿児島の色々な素敵なお店を応援したい、
と私が思ったからです。

支援いただける貴方と一緒に、「チーム鹿児島」で
鹿児島の海を綺麗に・鹿児島を盛り上げていきたいなと思っています。
どうぞよろしくお願いします！

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【プロフィール】

山瀬加奈（やませかな）

フリーランス／かごしま環境未来館サポーター／鹿児島市環境審議会委員／ごみゼロゲームファシリテーター

神奈川県出身、学生時代は東京・アメリカで過ごす。新卒で楽天株式会社にてECコンサルタントを経験後、教育系NPO・ベンチャー立ち上げ、文科省国家プロジェクトチーム「トビタテ！留学JAPAN」広報・コミュニティマネジメントを経て、フリーランスへ。幼小中高教員免許保持。保育士資格も今年8月に取得。「スラッシュワーカー」と自身をタグ付けして活動中。

海が苦手だったが、社会人留学先のアイルランドで海を眺める日々を過ごし、帰国後20年7月に訪れた久米島でカメと一緒に泳ぎ海嫌いを克服。コロナをきっかけに環境問題を本気で自分ゴトとして考え向き合っていくことを決意。鹿児島に移住し21年5月に日置市吹上浜でビーチクリーンを初体験。以降「海のごみの問題についてもっと多くの人に知ってもらいたい」と思うようになり22年1月からアクセサリー制作を始める。22年5月にはイルカと一緒に泳ぐ経験も。

鹿児島との繋がりは自身は特になく、祖母が垂水市出身・親戚が桜島在住、父が鹿児島大学水産学部卒、彼氏が谷山出身であることぐらい。市民ミュージカルを通じた表現活動や異文化理解を推進するNPO法人コモンビートの活動で2017年夏に来鹿した際に出来た繋がりで移住に至る。

【これまでの活動】

ボランティアで鹿児島市騎射場のごみ拾い活動の主宰もしています。

20年10月に移住後、すぐgreenbird鹿児島チームに所属、
月3回のごみ拾いに参加し、開催のない週に自身のごみ拾いの活動をしたいと決め、
21年4月から学生街である騎射場で大学生と共にごみ拾い活動を開始。

海ごみ拾いは前述の通り20年5月からスタート。
21年1月からアクセサリー作りを始め、販売とワークショップ提供という形で活動しています。

この活動を始める直前、鹿児島の吹上浜で毎年開催されている、
海ゴミを使ったファッションショー「ゴミコレ」にお声がけをいただき、2021年に初出演。
今年2022年度のゴミコレにも出演しました。

右から２番目の沢山のプラスチックで作られたパステルのカラフルなドレスを着ているのが私です。

右から４番目のペットボトルでできたドレスを着ているのが私です。

12月のワークショップが追加で決まりましたのでお知らせいたします！

12月3日(土) 硫黄島にて
12月11日(土) 天文館NatuEcoLife Market.にて
12月12日(日) 国分クリスマスマルシェにて
12月14日(水) 坂元にて
12月21日(水) 都城ビーコンエコストア＠都城市チャレンジショップにて
12月22日(木) 宮崎エシカル&ふってもはれてもにて

会場など詳細はこちらからご覧ください！