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目標金額達成しました！

応援、誠にありがとうございます。

2ndゴール：150万円を目指します！！

応援メッセージ

ノイハウス萌菜さんより、応援メッセージをいただきました！
ありがとうございます。

はじめに

こんにちは。
川村美喜と上田うたと申します。
私たちのプロジェクトページを開いてくださって、ありがとうございます！

気候危機・ごみ問題をテーマにした演劇作品とトークセッションの公演を企画しています。
一人でも多くの方に届けたいプロジェクトです。
ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです。

まだ気候危機のことを知らなかった頃、
頻繁に起こる豪雨や台風も
シロクマの保護も
白化していくサンゴの保全も
遠く離れた小さな国が少しずつ沈んでいることも

私たちには関係のないこと、どうすることもできないことだと思っていました。

心のどこかで国際環境NGOや環境活動家の方々など、そういった職業の方の仕事であると思い込み、アクションを起こすことはありませんでした。

というより、そのようなことを考えることすらなかったかのように思います。

幸いにも私たちふたりは、ひとり一人の選択や行動が気候危機を引き起こし、急速に悪化させているということを知ることができました。

また、一人ひとりの行動がその気候危機を止められるという事を知った時、私たちの行動が始まりました。

待ったなしの気候危機。
誰一人として関係のない人はいないこの問題に、私たちはどのように向き合えばいいのだろう。
それぞれが家庭で取り組むこと以外に、それぞれのフィールド（仕事場など）でできることは何があるだろう。

私たちは、今まで多く携わってきた演劇というジャンルの現場からできることを探してみようと思っています。

公演概要

１部《演劇作品の上演》

演劇本編では、私たちにとって身近な問題であり可視化しやすい「ごみ」をテーマにしています。

私たちが出したごみは自分たちの国だけでは焼却や埋め立てし切れず、他国へ押し付けてしまっています。

20 年後には日本でゴミが捨てられなくなってしまうとさえ言われ、さらにそれ以降のことは 何ひとつ決まっていないにも関わらず、この大量生産、大量消費に未だ終わりは見えません。

本編を通して、私たちのごみの行方を想像し、考え始めるきっかけとなればと思っています。

また、私たちが一生懸命働いて得たお金と引き換えに買ったその物は
どこからごみになってしまうのか？その境界線はどこなのか？ごみとは一体何なのか？を問いたい。

２部《トークセッション》

演劇本編終了後は川村・上田×ゲストのトークセッションを行います。

実際に活動している方の生の声を聞くことで、気候危機やごみ問題をより身近なこととして感じていただく機会を作ること、関心はあるけれど何から始めればいいか分からないという方の背中を押せるようなきっかけの場となれるようにという想いから、演劇本編だけでなくトークセッションにも重きを置いています。
気候危機について・ごみについての想いや活動をシェアし、それぞれのフィールドでできることを考えていきたいです。

※配信も実施予定

《会場》

■東京
日時：2023年4月3日(月)、7日(金)、8日(土)   ４ステージ
場所：Café Slow
中央線「国分寺」駅南口から徒歩5分

■京都
日時：2023年4月15日(土)〜16日(日)   3ステージ
場所：Soco Kyoto
市バス「河原町丸太町」下車すぐ
京阪「神宮丸太町」から徒歩5分

《スタッフ》

■作・演出　藤原珠恵
1987 年、大阪府生まれ。
舞台プロデューサー、脚本家、演出家、女優。
2015 年、劇団 K 助退団後、フリーで舞台を中心に活動中。
2017 年、演劇ユニット兎座を結成。
2019 年より『藤原たまえプロデュース』と銘打ち、プロデュース公演を始める。

■監修　滝沢秀一
お笑いコンビ『マシンガンズ』として活躍しながら、現役のごみ清掃員。
サステナビリティ広報大使にも任命されている。
複数のごみ関連の本を出版。
オンラインコミュニティ『滝沢ごみクラブ』を運営。

■スチール撮影　木村和敬

■宣伝美術   塩谷若菜

《キャスト》
宇都宮功一
悦永舞　（MC企画）
兼高哲　（エイチエスプロモーション）
藤井直美
川村美喜（劇団 水中ランナー／HitoYasuMi）

《トークゲスト》
滝沢秀一（ごみ清掃員／芸人）
小野りりあん（気候活動家／モデル）
三島のどか（大学生／パワーシフト・キャンペーン事務局）
名取由佳（気候アクティビスト／ソーシャルワーカー）
梅田温子（株式会社『斗々屋』代表取締役）
大澤摩里那・葛山大輔（オーガニックショップ吉田）

《チケット》全席自由席 
1ドリンク制(チケット料金+¥500) 

東京 
前売り¥3,000/学生¥2,000/小学生¥1,500

京都 
前売り¥2,500/学生¥1,500/小学生¥1,000

 ※未就学児童は入場不可
 ※受付開始・開場は開演の30分前

【ご予約】
https://www.quartet-online.net/ticket/found

プロジェクトを立ち上げた理由

ー私たちにできること

気候危機の対策として、世界では脱化石燃料、脱原発の流れが主流となり、再生可能エネルギーへの移行やプラスチック容器からリユース容器への切り替え、脱プラや使い捨てなどが見直されています。

しかし、残念ながら日本ではまだまだ化石燃料に依存し、地球の気温上昇を抑えるための対策（産業革命前と比べて1.5度に抑える）が十分ではありません。

先進国として、取り組まなければならないことが山ほどあるはずです。

もちろん、社会のシステムを変えることが必須ですが、私たち一人一人ができることから始めることも重要だと考えます。

たくさんの可能性を生み出す演劇が、みんなで気候危機解決へと向かうためのひとつの手段となることを願い、本企画を始動しました。

ー演劇界に変化をもたらしたい

１つの演劇を創るにあたり、企画してから本番を終えるまでの間に多くのものが廃棄されます。

余った公演チラシや折込チラシ
セットの端材
テープ
弁当ガラ
差し入れの紙袋や包装
戴いたお花
今後使わないであろう小道具や衣装などなど…。

そして更に、資源になるようなものでも分別をせずに捨ててしまう事がほとんどです。

気候変動を調べていく中で、人々に活力や楽しみや希望をも与える演劇というものが、私たちの住んでいる地球を汚している事に違和感を覚えました。

演劇活動を行うにあたり、なるべく環境に負荷のかからない方法を考えて実践していきたい。
そして今後、演劇界でそのような取り組みが当たり前となっていくよう、まずは本公演で指標を示したいと思います。

以下、本企画において我々が挑戦しようとしていることです。

・衣装や小道具はレンタルやリユース品を基本とし、リサイクルショップや古着屋を中心に揃える。
・公演チラシは環境に負担の少ない素材の選択と必要最低限の作成に留める。
・他団体の宣伝チラシの折り込みはしない。（応援したい団体さんは個人のSNSにて拡散）
・ごみや資源の分別。
・スタンド花の辞退。
・当日の差し入れやプレゼントは辞退させていただき、事前の差し入れはonline formにて承る。
https://docs.google.com/forms/d/17JsX2UJ4dBOhRpjZjEpqNOD1lfQuT3kJ1QZMY9PHsN0/edit
・ケータリングやonline formで購入いただいた差し入れは、できる限りごみが出ないよう工夫し、生き物や環境にも配慮したオーガニックやヴィーガンの食材を中心に選ぶよう心がける。
・期間中、座組み一同で可能な限りのゼロウエイストな生活に挑戦してみる。
・再生可能エネルギーを扱っている電力会社に切り替え（パワーシフト）をされた会場での演劇上演。

小さな規模にはなりますが、今までの当たり前を見直し、ほんの少しずつでも演劇界に変化をもたらしていくことができたら幸いです。

支援の使い道

目標金額
1stゴール：100万円

［内訳］
・会場費：５日間７ステージ分
・稽古場代：稽古期間（約１ヶ月）
・キャスト出演料：キャスト4名分
・トークゲスト出演料：ゲスト7名分
・スタッフ料：脚本・演出・監修・カメラマン・当日制作
・広告宣伝費：チラシデザイン
・印刷費：チラシ印刷（エコ用紙使用）
・小道具衣装費： レンタル・購入（中古）
・配信費：配信映像スタッフ、システム利用手数料
・交通費：東京⇄京都間のキャストスタッフ交通費
・宿泊費：キャストスタッフ宿泊
・研修費：気候危機に関する学びの場を設けるための施設利用料
・リターン経費：商品、郵送料

2ndゴール：150万円

[内訳]
・キャスト、スタッフ、ゲストへのギャランティ追加
→この公演は低予算で行っているため、ギャランティは最低額にてご依頼させていただいてます。

・企画、製作料
→川村、上田のギャランティ

※目標金額に達成しなかった場合も自己負担にて公演の上演を行います。
※何らかの事情で公演が中止になった場合、いただいた支援金から既に発生している経費を引いた金額を地球環境保護に取り組んでいる団体に寄付いたします。

応援メッセージ

本プロジェクトを始動するにあたり、皆さまから温かな応援メッセージをいただきました。
ありがとうございます！
　

さいごに

できる限りゴミを出さない暮らしから生まれる豊かさがあることに一刻も早く気がつき、この大量生産、大量消費のシステムから抜け出すこと

大切な日常や命を奪うことなく、気候危機を止めることができた誰もが生きやすい社会にすること

私たちの未来に希望を持てる公演になればと思っています。

私たちにとってはじめての挑戦となります。
共に、本企画と今後の未来を築いてくださる仲間に出会うことができましたら幸いです。

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《プロフィール》

川村美喜（写真左）
『劇団水中ランナー』『HitoYasuMi』のメンバーであり、演劇活動を行っている。
上田うたの発信により、気候変動の危機を知る。気候変動について学ぶ中で「まずは身近なごみ問題解決を」と思い、オンラインコミュニティ『滝沢ごみクラブ』にてごみについて学びながらごみ拾い活動や発信を始める。演劇を通して身近な人やより多くの人に気候危機を伝えていきたいと思い、本企画に至った。
Twitter：@kawamuramiki　　Instagram：miki_pyoon

上田うた（写真右）
2012年〜2020年まで、俳優部として映画や舞台を中心に活動を行う。
2019年1月に ‘ANO‘ANO企画を立ち上げ、プロデュース公演を主催。
現在は、京都の日本初のゼロ・ウェイストスーパーマーケット『斗々屋』にて勤務。
リバークリーンチーム『すてるかみひろうかみ』を主催し、定期的にゴミ拾いを開催したり、パワーシフト市民アンバサダーとして活動中。2023年1月からゴミを出さない移動映画館『CHINEMA nolenorito』をスタートさせる。
Instagram：onaga_neko