スラムの人たち
【キベラスラム発】アフリカ最大のスラムで活動しているデザイナーを知ってほしい
みんなの応援コメント
はやママ
2024年1月31日
believe in yourself and do your best‼️
(仮称)コーミンカン!大橋
2024年1月29日
ご近所から応援しています📣
FOR GOOD
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デビッドってどんな人? 経歴について
2023/12/25 21:00
お疲れ様です。
年の瀬が迫っていますが、いかがお過ごしでしょうか。私も、試行錯誤の毎日でバタバタしておりますが、大変な中でも楽しく過ごしております。
さて、多くの方にご協力いただき、ファーストゴールを達成しました。ありがとうございました。
この活動報告では、文字通り活動報告に加えて、クラファン本文において詳細を書くことができなかった内容などもお伝えできればと思っています。
第一弾は、多くの方から、デビッドの詳細をもっと知りたいという声をいただきましたので、デビッドの生い立ちや経歴について、デビッドから送られた内容を基に追記しますので御覧ください。
それではどうぞ!
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私、デビッド・アビードはナイロビのキベラで生まれ育ちました。シングルマザーによって育てられた家族の長男として、早くから責任を持たなければなりませんでした。お金が足りなかったため、学校を中退し、自分の収入が家族を十分にサポートできる希望もないまま働き始めました。
↑キベラスラム の鳥観写真
長時間労働を続けた末、失望した私は仕事を辞め、人生で何を求めているのか、何が足を引っ張っているのかを考えました。
それはキベラにいるからだろうか?
人々はこの場所について強い意見を持っていますが、ほとんどの人がここに来たことはありません。
しかし私は、キベラ出身であることを残念と感じたことはありませんでした。逆にキベラは私をインスパイアしました。
この意識が、2017年にダンスクルーのためにステージ衣装を自ら縫うことを決定した「ルックスライク・アビード(ブランド)」の物語の始まりでした。
その後すぐに、私はファッション&デザインの学位をバルバルビュー美術学院で修了し、デザイナーとして成長するための堅実なスキルセットを身につけました。
そこからそのスキルを活かし、キベラで手作りの作品を通じてメッセージを表現し始めました。
今日、ルックスライク・アビードはVogue ItalyおよびVogue USA、アルジャジーラ、CNN、エッセンス、ナショナル ジオグラフィックなど、多くのメディアで特集されています。
このブランドはChronixx、Cecile、Christopher Martin、Ghanaian Stallion、Romain Virgo、Everton Blendah、Don Carlos、Jah Cureなどの国際的なアーティストに衣装を提供する機会へとつながります。
そして今年、Karl(辻薫)との出会いがありました。本当に素晴らしいことです。なぜなら日本の皆さんに我々の文化をお伝えできるし、それを誇りに思うからです。
いつか皆さんと日本でお会いできることを楽しみにしていますので、是非ご協力をお願いいたします。
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以上が、彼の経歴と生い立ちになります。
私たちは、生まれた場所や周囲の環境に不満を抱くことが多いと思います。しかしながら、彼はキベラスラムに生まれたことや不遇な時があったけれども、作品へのエネルギーに変えているとのことです。
とても見習うことが多いですね。
それでは今回の活動報告は以上となります。皆さん、体調を壊さないよう、お大事にお過ごしください。
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