10代の心のケア
ケニアの10代に、心のケア＆キャリアガイダンスの合宿を届けたい！
特定非営利活動法人ケニアの未来
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活動報告⑪：クラファンを「やる側」になって感じたこと
2023/12/11 23:16
みなさま、こんにちは！インターン生のももこです！
1年間ルワンダ留学のうち1ヶ月間ケニアの未来で現地ボランティアを経験後、インターンとして活動を始めました。今は、このクラウドファンディングの主担当として活動に携わっています！
今回のクラファンは、インターンとして初めて、しかも主担当としてのクラウドファンディングへの挑戦でした。
ウクライナやガザなどの深刻な問題がある中で、
このクラファンがどれだけの人に届くか、ケニアの未来を応援したいと思っていただくにはどうしたらいいか、など不安なことがありました。
実際にクラファンを開始して2週間は全く達成率が伸びず、悪戦苦闘していました。そこで、主担当の中で何度もクラファンの「見せ方」「広げ方」について話し合いました。
その中で出てきたアイディアの一つが、この活動報告で主担当に自分について自分の言葉で伝えてみるというものです！
どのような人が、どのような想いでその活動に携わっているのかが伝わり、顔が見えて、その人の人柄が伝わるものだったからこそ、この伝え方はとても良かったと思います！
苦戦する中で自分のモチベ―ジョンになったのも、支援する子どもたちにケニアで実際に会って子どもたちの人柄や想いに触れたことが大きかったと思います。
ケニアの未来の現地ボランティア期間中に個別支援事業の奨学金生の数名にインタビューする機会がありました。
その中の一人にある女の子がいます。
沢山の兄弟がいて祖母のもとで育って一人一人の子どもが十分な生活を送ることが出来ませんでした。そこで、救護センターや更生保護施設などを転々として、様々な問題があり高校を中退することになりました。
しかし、ケニアの未来の奨学金生となったことにより、奨学金で美容学校に行くことが出来ました。
この子のインタービューをした時に、私は将来の夢について質問をしました。すると、
「ケニアの未来が自分を支援してくれたように、私も将来子どもたちを支援することで社会に還元したい。そのために自分も美容学校を建てたい」
と話してくれました。
私はそれを聞いて、感動しました。
ケニアの未来との出会いという小さな「きっかけ」で、自分に出来ることをしたいという想いや、他の人のためになりたいという気持ちが芽生えたことは、その子にとっても周りの人とっても大きな意味を持つものだと思います。
またその子の夢の話から「支援の輪の繋がり」も感じました。
支援された人が、想いと暖かさを受け取り、他の人にやさしさをつなげていく。今回のクラファンでも、その「優しさ」の繋がりを強く感じました。
クラファンをやる側になって初めて、一人一人の支援が自分たちの「励み」になること、そしてその支援に「暖かさ」を感じることが分かりました。
たくさんの選択肢がある中で、ケニアの未来の活動を選んで支援してくれた方、本当にありがとうございます！
あと5日間ですが、残りの期間も頑張っていきます！よろしくお願いいたします！
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