未来の自然
日本古来の伝統構法を残してゆきたい。命の喜びを思い出せる場所として。
みんなの応援コメント
銚子より応援しております
2024年3月31日
またお会いできる日を楽しみにしております
かね
2024年3月31日
最高のロケーションでヒデさんのコーヒーを飲む日を楽しみにしています。完成まで、心確かに、頑張って下さい!
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
「ar piece」さんの記事で、ご紹介頂きました。
2024/2/23 23:45
2024.02.07
日本の原風景
立春の頃、真に澄みきった空気のもと、ここ南信州はおだやかな天候に恵まれていました。
この冬の南岸低気圧の影響で、久しぶりに重く湿り気のある「カミユキ」が降り20cm程の積雪でした。
「カミユキ」の語源は、西日本からの雲による上方からの上雪、ひらひらと舞う紙吹雪のような紙雪、
春先に降ることからの神雪など、多様な解釈があるようで興味深いです。
南信州の伊那谷へ移住した友人が、大きな志をもち、活動を始めていますのでご紹介させていただきます。
先人が残してくれたこの美しい自然と、日本の誇り高い文化を、次世代に残してゆきたいという思いで、いのちが循環する自然環境を作り、「木・土・石」を使った 伝統構法の喫茶店 を建てています。
自然の竹を細く割り、たてよこの格子状に交差させ、しゅろ縄でしっかりと固定し編んでゆく「竹小舞」は日本の伝統的な構法のひとつで、土壁の下地として支える部分になります。編み方をしばらく覚えてゆくと、誰でも編むことができる「竹小舞」ですが、見えなくなってしまう下地部分とは思えないほど美しいのです。
現在、日本古来の建て方とその技術は段々と失われつつあり、優れた技術をもつ職人がいても、その技術を生かす機会は、ほとんどないのだそう。
この趣きある伝統構法をたくさんの人に知っていただき、多くの人のやすらぎの場になることを願いながら、有志の若い大工や仲間たちが集まり行動しています。
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