未来の自然
日本古来の伝統構法を残してゆきたい。命の喜びを思い出せる場所として。
森の詩 中川英明
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ご支援頂いた資金の使い道
2024/3/3 11:07
建物は木造の平板瓦で、平屋建延べ面積１５坪（５２.１７m2）になります。
高床式の石場建てに、土壁、木組み。
席数は１４席。梁は主に古民家の材を使用しています。
また、バイオトイレ、深井戸水、薪ストーブ、地下浸透など、循環してゆくこの喫茶店を避難場所としても考えています。
昨年の秋に建て方までは無事に終わりました。建て方から完成までの工程と、必要な予算をお伝え出来たらと思います。
竹小舞
土壁の下地となる竹を縦横と格子状に編み、仕込みます。
４０万円
荒床張り
荒床は仕上げ材の前の荒木で張られた床下地になります。床下の隙間から入る空気を防いで、機密性を持たせます。
３０万円
左官（内壁・外壁）
最初は荒壁を塗り、しばらく日を空けた後に大直しという工程に入ります。仲間たちの力をお借りしながら、その技術を次の世代にも残してゆきたいと思っています。
荒壁（８９.１m2）
大直（８９.１m2）
養生（１７８.２m2）
８０万円
床貼り
荒床の上に、少し厚めの無垢の材で床張りを行います。
５０万円
建具
木製建具。山々の風景や自然を一望しながらゆっくり過ごして頂ける様、大きな窓ガラスを含めた窓が１４枚。
１００万円
地下浸透
上下水道は引かないため、昔ながらの地下浸透。自然の仕組みを応用し、排水を浄化してゆきます。深井戸水を掘っている為、水不足の際は避難場所としても利用頂けます。
３０万円
ウッドデッキ
自然を肌で体感して頂きながら過ごして頂ける様、ウッドデッキを作りたいと思っています。
５０万円
左官（中塗り）
外壁、内壁の仕上げとして中塗りという工程があります。
１００万円
ご支援いただいた資金は、土壁の左官や造作をはじめ、自然の循環を体感出来る場づくりの為に、大切に使わせて頂きます。
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