2月20日に、1stゴールの100万円を無事達成することができました。
ご支援・ご購入いただいた皆さま、誠にありがとうございます。
感謝の気持ちで一杯です。
お気持ちに添えるよう、今後も誠心誠意取り組んでまいります。
そして、本日から最終目標である150万円・支援者200人に挑戦していきます。
支援金は、今後の活動資金(画材代、国際輸送費、次回作アイテムの製作費等)、オリビエの給料(生活費、兄弟分の学費、家賃等)に充てさせていただきます。
ご支援は1000円から。各アイテム1つ1つが、彼らの日常生活のさまざまな面で大きな助けとなります。
引き続き、お力添えのほど、どうかよろしくお願いいたします。
また、3月1日から開催する展示会の準備も進めてまいりました。
ご来場、お待ちしております!
Bizzi 藤井
− はじめに −
当ページまで来てくださり、誠にありがとうございます。
アフリカ・ルワンダのスラムに住む青年アーティストとBizziというブランドを立ち上げました、大学4年 藤井健人と申します。
昨年9月に彼と出会い、関係を深くしていくうちに、彼の壮絶な生い立ち、家族への想い、アーティストという夢を聞き、1人の友人として今年7月にBizziを立ち上げることを決めました。
Bizziの背景をご一読いただき、何か感じるものがありましたら、彼のアイテム・作品を手に取っていただき、共に応援していただけたら幸いです。
アフリカの小さな村から日本へ、世界へ
− 自己紹介 −
《 Artist 》
Bizimungu Olivier|ビジムング・オリビエ
1999年9月生まれ / 24歳
ーーーーーー
ルワンダ首都キガリのスラムで生まれ育つ。
幼い頃に両親が離婚。
スラムにある小さな土壁の家に母と7人の兄弟ともに暮らしていた。
母に仕事はなく、食料を確保することすらも難しい状況。唯一家族を支えてくれていた母の姉も病死。衛生面に多くの問題があり、オリビエ自身も体調を崩すことが多いが病院にも行くことができない。
次は自分が家族を支えなければと、危険も伴う単発の仕事を探したりと、何とか食い繋いでいた。
ある時、絵を描く機会があり、自分が周りより上手く描けているように感じた。
それから、紙と絵具を手に入れることができた時、描いた絵を街に売りに出てみて、少しではあったが、自分の絵が売れた時、彼の夢は自分の好きな絵で生きていく「アーティスト」になった。
今年10月、以前から住んでいたスラムの家が本来建ててはいけない場所にあるということで、政府から強制退去を命じられた。
家を失ったビジムング家は、首都キガリから離れたイヴィという村に移り住むこととなった。その村は、丘の上にあり、食料を買いに行くのに片道徒歩1時間、生活水を取りに行くのにも40分かかる。
家も、家賃が安いこともあり、壁が崩れかけていたり、雨漏りがひどい状況。
もちろん、電気・ガス・水道はない。
夜は、1つの懐中電灯を家族で交代で使い、生活している。
この環境でも、夢であるアーティストで家族を養うため、今も絵を描き続けている。
《 僕らの出会い 》
僕のボランティアの活動先だった幼稚園で、僕らは出会いました。
僕は、主に幼稚園で授業などを行いながら、個人でたくさんの絵具や筆などの画材を持って行き、現地の小学生や青年らと絵を描く活動をしていました。
土曜日に幼稚園に行くと、7人の少年少女がいたので声をかけて、持っていた画材を渡し、一緒に絵を描きました。
その中の1人がオリビエでした。
彼だけが、真剣かつ楽しそうに描き、5分ほどで1枚の虎の絵を描き上げました。
その姿を見て、帰国日が近づいていたこともあり、「絵が好きなんだろう」と思い、残っていたキャンバス、絵具、筆を全て彼にあげることにしました。
この時の僕は単にこれで楽しんで!という気で渡しただけでした。
しかし彼は、僕の帰国日に合わせて、5日ほどで7枚の絵を描き終え、見せに持ってきました。
僕はその熱意と作品に心打たれ、その絵を全て買い取り帰国しました。
これが、僕らの出会いでした。
以下、彼の生い立ちから僕との出会いまでを簡潔に動画でまとめました。
https://www.tiktok.com/@bizzi.jp/video/7256350594959412481
− Bizziについて −
Bizzi “ビジー”は、オリビエが元々アーティストになれた時に活動名として使おうとしていて、自身の名前BizimunguのBiziの部分をとった名前です。
《 始めたきっかけ 》
僕が帰国してから、当初オリビエはケータイを持っていなかったため、毎回なんとかして友達から借りてきては、僕とMessengerで連絡をとっていました。
自分の描いた絵や授業のノート、教室の風景などを送ってくれたり、色々な話をしました。遠く離れた場所にいる僕らでしたが、この方法でだんだんと関係を深めていきました。
そして、彼の現状や夢の話、細かい金銭状況の話までも聞くようになり、「オリビエと一緒に何かしたい」と思わされ、僕はBizziを始めることにしました。
プロジェクトを進めていくにつれて、ケータイの問題で連絡がスムーズにいかないことが大きな足枷になっていたため、お金を送り、スマホを買ってもらいました。
なので、今はこのようにビデオ通話もできるようになり、写真で作品を送ってもらったりしながら、プロジェクトを進めています。
《 これまでの活動 》
【スタート当初】
当初は、オリビエは絵具などの画材を持っていなかったため、このようにボールペンだけで描いた絵を写真で送ってもらい、2人で相談しながら、僕が手を加えて、グラフィックデザインを作成していました。
遠く離れた土地から、紙切れとボールペンだけで作られた絵が届くことに、僕はロマンを感じていました。
後述しますが、現在は僕のルワンダ渡航を終え、寄付して頂いたものも含め、たくさんの画材を届けられたため、有色での制作を行なっています。
【1st クラウドファンディング】
【詳細】 https://rescuex.jp/project/83673
【使わなくなった画材の寄付を集めるプロジェクト】
【詳細】 https://www.instagram.com/p/CxiGsq1rhDv/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
《 ルワンダ滞在での活動 》
1回目のクラウドファンディングで応援していただけたおかげで、僕は終了後すぐにルワンダへ渡航することができ、オリビエと再会しました。
ルワンダでは、僕は主に生活環境と制作環境を整えるために、食料の確保や家屋の修繕依頼、生活用品・薬の調達など多岐にわたってサポートしました。
オリビエは、寄付していただいたものも含め、画材が揃ったため、展示会のための作品を描き続けました。彼の作品には、1つ1つ彼の生い立ちから生まれた想い・訴えが込められています。
また、彼がスラムにいた頃の友人らにモデル・カメラマンとして依頼し、撮影も行いました。写真右ジョジアーネ、左イシメも19歳、21歳で今もなおスラムで生活し、金銭的に厳しい環境にいます。今後も、2人とは撮影などで関わっていく予定です。
Instagram https://www.instagram.com/bizzi.jp/
Twitter https://twitter.com/bizzi_jp
Facebook https://www.facebook.com/bizzi.jp/
− 展示会について −
《 クラウドファンディングをする理由 》
まず、第一にBizziを継続させ、オリビエがアーティストとして、継続的に安定したお金を得られるようにし、彼の家族と親戚らの生活をサポートするためです。
今、彼の住んでいる家は耐久性に欠けており、先日の大雨で屋根が飛んでいってしまいました。その他の欠陥点の修復費も集めたいと思っています。
次に、Bizziの背景を知って頂いた上で、彼の作品とBizziのアイテムを手に取っていただきたいからです。
皆さんの着る服1枚で、彼の家族3日分の食費となり、生活の大きな助けになることを実感してもらうべく、Bizziでは渡した給料で何を買ったか、何を直したかなど、どのように使ったかオリビエからのレポートをシェアしています。
また、今回は皆さんに生でオリビエの絵を見てもらいたく、展示会を開催するため、その費用も集める目的もあります。
《 展示会の詳細 》
日時 : 2024/3/1-3, 9.10 | 12:00-20:00
場所 : gallery yururi
東京都目黒区緑ヶ丘2-7-13 | 自由が丘から徒歩7分
展示品(一部)
全作品・アイテム販売
現地購入は現金のみ
お越し頂いた方には、ルワンダ産のコーヒーを1杯サービスさせていただきます。
僕が撮ってきた彼の生活風景の写真等も展示し、コーヒーを飲みながら、ゆっくり鑑賞していただければと思っています。
是非、生で彼の絵を見にきていただきたいです。
− リターン・販売アイテム −
♦︎ Big Silhouette Art Long Tee " aspiration "
8900円(送料・税込)
※受注生産となるため、発送は2月を予定しております。その点、ご了承下さい。
♦︎ Big Silhouette Art Long Tee " road "
8900円(送料・税込)
※受注生産となるため、発送は2月を予定しております。その点、ご了承下さい。
♦︎ Art Tote Bag " impulse "
3700円(送料・税込)
※受注生産となるため、発送は2月を予定しております。その点、ご了承下さい。
♦︎ Logo T-Shirt / White
【20%OFF価格】4720円(送料・税込)
♦︎ Logo T-Shirt / Black
【20%OFF価格】4720円(送料・税込)
♦︎ One Point Graphic T-Shirt
【20%OFF価格】5280円(送料・税込)
All Items
Unisex Size : S.M.L.XL
送料・税込価格
♦︎ Artworks
30,000円~(送料・税込)
各作品の金額やサイズなどの詳細については、当ページ下の各リターン欄からご確認下さい。
※額に関しては、色や形のご希望がございましたら、可能な限り添えるよう対応させていただきます。
※発送に関しては、2024/3/10までの展示会、終了後に梱包・発送させていただきます。その点、ご了承ください。
何かご質問等ございましたら、下記のメールアドレスにお気軽にお問い合わせください。
bizzi.19990914@gmail.com
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【売却済みのお知らせ】 " mama "
" mama " に関しまして、展示会にて売却されましたので、終了となります。クラウドファンディングサイト上、変更不可であるため、お間違い無いよう、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
みんなの応援コメント
Haru
2024年3月18日
ささやかですが応援させていただきました!
なす
2024年3月18日
微力ながらご支援させていただきました。
yua
2024年3月18日
微力ですみません。東京で学生しています。今月末ルワンダのキガリに行きます。ルワンダについてリサーチするずっと前からBizziさんの活動を応援させて...