子育ち子育て学びあい
不登校の学びを支えたい!むすびつくばの挑戦
みんなの応援コメント
応援しています
2024年4月10日
応援させていただきました。がんばってください。
Toshi
2024年4月10日
私には出来ない素晴らしい活動です。 微力ながら応援させて頂きます。
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
【応援メッセージ】山口郁子さん(一般社団法人全国労働金庫協会)
2024/3/7 08:00
「つくば市民大学」が帰ってくる“という思いがけないお知らせが届き、心躍る想いです。
15年前以上前のある日、職場の先輩が「つくば市にある自社ビルの空きスペースの活用について、何かいい案はないかな」と、私に話しかけてくれました。選択肢の中には、地元企業への賃貸などもあがっていたようでしたが、私が「NPOの方々と共に、地域の人が集まれる場を創るのはどうですか」と提案したことをきっかけに、企画が動き始めたことを覚えています。
前例がないため、組織内の説明や予算確保にかなりの時間を要してしまいましたが、承認を得た後は、つくばエクスプレスに飛び乗り、茨城NPOセンターコモンズ、ウニベルシタスつくば、そして労働金庫の3者による話し合いを幾度となく行いました。「つくば市民大学」のコンセプトやレイアウト、運営について相談をしながら、2009年の開所日を迎えた際は、まさに感無量でした。
その後人事事異動があり、私は「つくば市民大学」の担当から離れることになりましたが、その後1,300の参加・体験型の講座、そして12,500人を超える方々の参加、さらにはフードバンクや発達障害の方々のための就労支援など、地域に必要とされるさまざまな活動が誕生したことを伺い、「つくば市民大学」が地域の方々にいかに愛され育んでいただけたかを、改めて知りました。
さまざまな議論を経て、惜しまれながらも2018年に一旦場としての「つくば市民大学」の幕を閉じることが決まったと聞いた時、創設時の担当者として、残念でならない気持ちと、素晴らしい場に育ててくださったウニベルシタスつくばの皆さん、何よりも「つくば市民大学」に集う地域の皆さんの想いに応えられないもどかしさやなど、あらゆる気持ちが自分の中に駆け巡りました。
だからこそ、「むすびつくば 市民大学」として復活することが、本当にうれしくてなりません。新たな挑戦に動き出した茨城の市民活動の熱量を感じ、私自身が勇気づけられたような気がしています。
皆さんの新たなスタートに心からのエールを贈るとともに、15年前に、小さな私の提案を実現するために、奔走してくれた、今は亡き先輩にも報告をしたいと思います。
「むすびつくば」のオープンが心から待ち遠しいです。心からお祝いのメッセージを贈ります。
一般社団法人全国労働金庫協会 山口郁子
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