学校と地域の未来
おなかま(同釜)募集!学校と地域の当たり前を問い続ける「ふつうの小学校」をつくる
みんなの応援コメント
柳元さんへ
2024年6月20日
園舎見学ツアーではお世話になりました!素敵なご縁をいただきありがとうございます!少額ではありますが支援させていただきます。頑張ってください!江島
ジュンフラワー
2024年6月20日
わくわく
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
最高サステイナビリティ責任者からメッセージ!
2024/5/16 14:25
私立新留小学校 CSO(最高サステイナビリティ責任者)であり、東京大学大学院特別研究員(サステイナビリティ学)の高橋今日子さんより、応援メッセージをいただきました!
ーーーー
縮小するフェーズにある持続可能なまちづくりを研究のテーマにしている私は、今回の私立新留小学校の設立への取組みを応援しています。
私自身は、秋田県五城目町で行われた教育留学という制度に参加することで我が子は町の小学校生活を体験し、子ども自身の強い希望から五城目町に移住するという経緯をたどっています。
「世界一子どもが育つまち」というスローガンを掲げている五城目町ですが、子どもたちだけでなく大人も生き生きと多様な学びを日々展開しているのはもちろん、大人と子どもの垣根がなくお互いが自由で豊かな学び合いを重ねながら、地域のビジネスも暮らしも豊かになりつつある町の流れを感じながら生活しています。
私は自分の研究テーマに関連して、五城目町の人たちと様々な会話する機会が多く、もはや毎日大学のゼミに参加しているような感覚です。また町内は訪問者も多く、常に同業種・異業種交流がある中で、タイミングを合わせて研究や仕事の発展に必要な方をご紹介頂く…という展開も多く起きています。
よって、大学というフォーマルな研究機関に在籍しつつ、地域の中から頂く学びの質の高さには日々刺激を受けています。そして町内から生まれてくる具体的な地域に対する社会活動やビジネスは非常に完成度が高いことにも目を見張ります。
更に、町内の小学校などの公教育は、そんな大人の働き方や生き方を日々の授業に積極的に取り入れ、学校教育の質だけでなく、その先の未来までも自由に描けるようなカリキュラムが地域の中から生まれる循環ができてきています。
このような循環の流れの中で考えると、地方創生や地域活性化の文脈でよく言われる「人づくり」「関係づくり」に対して、教育は地域に広く重要な土台の役割を果たしていると私は考えています。そしてその中心になっているのが五城目町の場合は五城目町立五城目小学校です。
今回、五城目町の方々も一員として取り組んでいる私立新留小学校の設立は、学びの更なる地域を越えた広がりを感じると共に、最近言われ始めた住民が行動主体で行政がまちづくりに参加するというような展開にも発展しているようにみえて、その動きにダイナミックさを感じています。
今回、新留小学校へのこちらの寄稿を機に、「まちづくりと教育の関連性」についてnote記事をまとめました↓
https://note.com/today_and_ko/n/n30fbec7b7431
より詳細に記載をしたので、もっと深く考えてみたいという方は是非ご一読ください。
リターンを選ぶ