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学校と地域の未来

おなかま(同釜)募集!学校と地域の当たり前を問い続ける「ふつうの小学校」をつくる

サポーター

私立新留小学校設立準備財団

現在の支援総額
¥11,909,500
/
目標
¥10,000,000
119 %
支援者
545
残り
終了
プロジェクトは終了しました

みんなの応援コメント

柳元さんへ

2024年6月20日

園舎見学ツアーではお世話になりました!素敵なご縁をいただきありがとうございます!少額ではありますが支援させていただきます。頑張ってください!江島

FOR GOOD

プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。

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最高ストラテジックデザイン責任者からのメッセージ!

2024/6/14 21:21

Melbourne School of Design Director

元スウェーデン政府イノベーション庁 Vinnova ストラテジックデザイン・ディレクター。デザイナー・アーバニストとして、ArupやFuture Cities Catapult、Fabrica、SITRA、BBCなどの世界的な組織で指揮を執るDan Hill氏が、チーフ ストラテジックデザイン オフィサーに就任!

熱い応援メッセージを頂戴しました。

(原文英語は文末に)


ーーーーー

2023年12月に、私は幸運にも、りささんの成功した事業のいくつかを訪れる機会を得ました。特に、鹿児島市およびその周辺の保育園、関連するレストラン、農産物直売所に感銘を受けました。彼女らが、地元の農家の作業と生産物を保育園の食事システムに統合している方法には大いに感心しています。これは、食事が栄養だけでなく教育でもあることを意味しています。私は、スウェーデンのVinnova(スウェーデン政府のイノベーション機関)で同様の事業に関与しました。そこでは、学校給食に関するミッション オリエンティッド イノベーションプロジェクトをリードしていました。子どもたちが食事作りに参加し、食べ物の由来を理解し、食品廃棄物がコミュニティによって使用され、堆肥化される方法を探求していました。

私は鹿児島でこれらのことがりささんの指導の下で行われているのを目にしました。幼稚園児が味噌作りや発酵の方法を学び、また、自分たちの食品廃棄物(給食室から出る生ごみ)を自らの手で堆肥化し循環の一環として農家に戻るのを見ることは、非常に素晴らしいことです。これにより、子どもたちは最も早い段階から食品と持続可能性について学ぶことができます。これらのアプローチを今回の小学校でも取り入れ、既存の保育園での活動と連携させることで、農家や教育者にとって無視できない(クリティカルマス)存在になっていくでしょう。これを食材の60%が市内、残りの40%を県内で賄っている農産物直売所とレストラン(EAT LOCAL KAGOSHIMA /日当山無垢食堂)に結びつけることも同様に興味深く、価値があります。


小学校を保育園、レストラン、農産物直売所、農場とこのように結び付けることができれば、これを学校の「垂直統合」と「食品システムの水平統合」の形態であると言えるでしょう。しかし、マクドナルドのように「スケールアップ」するという不適切な野心はありません!これは地域に根差し、信頼、ルーツ、風土、文化、自然環境との相互関係に基づく強い人間関係によって作成されています。これらのアイデアはすべての経営に貫かれており、教育の側面では、子どもたちの経験に明確に表れています。これらのアプローチを保育園段階の後にも、小学校教育に持ち込むことは、そこで学ぶ子どもたちにとって非常に重要です。その結果、より多くの子どもたちが、鹿児島のような中山間地域の可能性に気づくことにもつながります。このことは、日本が将来、都市一極集中の人口構造を解決していくことにも役立つでしょう。


保育園で培った教育プロジェクトを小学校に拡大することは、既存の建物を新しい用途(小学校)として活用するというに非常に意味のある「適応的再利用」としてだけでなく、完全に論理的で創造的でもあります。チームの既存のネットワークを通じて、それはまた、鹿児島の文化、学習、食品、農業部門に変化をもたらしていくでしょう。彼女らがこれまでいかに丁寧にプロジェクトを実現してきたかは、空間の設計と維持から食品生産の品質と多様性まで、すべての詳細に現れています。この明確な責任感と相互関係は、事業をさらに進化させていくことでしょう。細部への心配り、情熱、彼らの信念が、小学校プロジェクトに引き継がれることは間違いありません。


これらのプロジェクトが新たな社会、文化、自然の織りなす布地として結びつくにつれて、日本の地方都市に新たな生活を提案し、意義深い生活を可能にすることで、大都市への人口の流れを和らげる手助けとなります。私は、世界中でこれほど静かで強いプロジェクトを見たことがありません。りささんと彼女のチームがこれを実現できることを心から願っています。オーストラリアから彼らを応援し、いつか再び、新しく/古い学校を訪れることを願っています。

ーーーーー

In December 2023, I was fortunate to be able to visit some of the successful ventures of Risa-san: in particular the thriving kindergartens in and around Kagoshima City, and the related café and farmers market. I have been hugely impressed by the way that Risa-san and her colleagues integrate the work and produce of local farmers into the school food system for the kindergartens―which means that food is also education as well as nutrition. I was involved in similar ventures in Sweden when working at Vinnova, the Swedish government\'s innovation agency, where we led mission-oriented innovation projects around school food. We were also exploring how to get kids involved in making food, understanding where it came from, and with food waste being used by the community, and for composting. 


I could see all these things happening in Kagoshima, under Risa-san\'s guidance. To have children at kindergarten age learn how to make miso, how to ferment, and also see how their food waste goes back to the farmers as compost in tight circular loops―this is extraordinary. It sets children up to learn about both food and sustainability at the earliest age, and in hugely engaging ways. These approaches could be easily continued through into the elementary school, linked to the kindergartens, which adds more significant scale, and critical mass, to the venture for both farmers and educators. To link this to the farmers’ market and café (Eat Local Kagoshima), is equally interesting and worthwhile. For the café, Risa-san tells me 60% of the food’s ingredients come from around the city, and the other 40% from the wider prefecture. 


If the elementary school can be linked to the kindergartens, cafes, farmers market and farms in this way, I think of this as a form of \'vertical integration\' (of schools) and \'horizontal integration\' (of food systems), which is highly impressive. Yet with no misplaced ambition to \'scale up\' into McDonalds! This works because it stays local, and is created by Risa-san, and her team, and the strong personal relationships built around trust, provenance and reciprocal connections with place, culture, and natural environment. These ideas run through all operations, apparently ― and in the education aspects, they are clear in the experiences for the young students. To be able to carry these approaches forward after kindergarten stage, into elementary schooling, would be incredibly important for these kids. In return, many of these students will be engaged by the possibility of places like Kagoshima into their futures, which certainly help Japan in future as it moves toward a steady-state population which ought to be evenly distributed across the country.


Extending the education project into the elementary school not only finds an incredibly meaningful \'adaptive re-use\' of an existing building for a new use―as an elementary school!―that is entirely logical as well as creative. Through the team\'s existing networks, it also supports Kagoshima\'s culture, learning, food, agriculture sectors as well. The care with which Risa-san and her collaborators have realised their projects so far is evident in all details, from the design and maintenance of their spaces through to the quality and diversity of the food produce, from the nature of the operations through to the engaged service cultures. This clear sense of responsibility and reciprocity bodes well for the further evolution of the ventures, and I have no doubt that their attention to detail, focus, passion and care will carry forward to the elementary school project.


As these projects weave themselves together into a new kind of social, cultural and natural fabric, they suggest new lives for regional towns in Japan, helping abate the flow towards the big cities by enabling people to make a meaningful life in these most meaningful places. I truly hope Risa-san and her team can make this happen, as I have seen few projects as quietly powerful as this anywhere globally. I\'m cheering them on from Australia, and hope to visit a new/old school, thriving once again, one day!

ーーー

クラウドファンディングも残すところ1週間。

引き続き、応援よろしくお願いします。


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30,000

残り100

おなかま(同釜)コース

「同じ釜の飯を食う仲間」であり、「姶良カルデラ(釜)で学校をつくる仲間」になるコースです。
新留小学校の開校に向けて、一緒に知恵を絞りながら、学校づくりにご参加いただきます。

【実施内容イメージ】
●新留小学校設立準備財団の名刺(100枚)をお贈りします
●新留小学校作戦会議室(Facebookグループ)への参加
●学校づくりオンライン作戦会議への参加
●サマースクール/入学式/特別授業等、イベントの企画や参加
●学校づくりに関する映像制作への参加機会、クレジット掲載

【名刺について】
肩書には、「CxO(Chief xxxx Officer / 最高◯◯責任者)」を刻印いたします。
◯◯に任意の文字列*を記入いただいた方はその肩書を、未記入の方は「CFO(Chief Futsu
Officer / 最高ふつう責任者)」とさせていただきます
*例:CBO(Chief BBQ Officer)=小学校のイベントの際にはBBQで盛り上げます!

【備考】
作戦会議や各種イベントの日程やご案内は、クラウドファンディングのメッセージ機能にて後日お送りさせていただきます。

支援者233人

お届け予定2024-06-30

プロジェクトは終了しました

1,000

エールを送るコース

小学校づくりに向けて、純粋にエールを送っていただくコースです。

・お礼のメッセージ

支援者3人

お届け予定2024-06-30

プロジェクトは終了しました

5,000

残り885

応援団コース

プロジェクトの応援団として、現代版竈金によるご支援を中心に応援いただくコースです。

・お礼のメッセージ
・webページでの「新留小学校応援団」へお名前掲載
・学校づくりの進捗情報の共有
(クラウドファンディングのメッセージ機能にてお送りします)

支援者115人

お届け予定2024-06-30

プロジェクトは終了しました

10,000

残り843

応援団コース

応援団コースの5000円の内容に加えて、新留小学校設立準備室(Facebookグループ)にご招待します。

支援者157人

お届け予定2024-06-30

プロジェクトは終了しました

30,000

残り978

応援団コース

応援団コースの10000円の内容に加えて、オンライン開催での校舎見学&学校説明ツアーにご招待します。
(2024年12月予定。日程は後日、本クラウドファンディングのメッセージ機能にてお知らせいたします)

支援者22人

お届け予定2024-06-30

プロジェクトは終了しました

100,000

残り95

応援団コース

応援団コースの30000円の内容に加えて、リアル開催での校舎見学&学校説明ツアーにご招待します。
(2024年12月予定。日程は後日、本クラウドファンディングのメッセージ機能にてお知らせいたします。旅行商品ではなく、「現地集合・現地解散」「交通・宿泊手配はご自身で実施」となる体験プログラムです)

支援者5人

お届け予定2024-06-30

プロジェクトは終了しました

500,000

残り30

応援団コース

応援団コースの100000円の内容に加えて、「鹿児島半日ツアー」として、準備財団理事による校舎と周辺エリア案内をお贈りします。

※「半日ツアー」は、個別に日程調整をさせていただきます(旅行商品ではなく、「現地集合・現地解散」「交通・宿泊手配はご自身で実施」となる体験プログラムです)
※有効期間は2024/12/1より1年間です

支援者0人

お届け予定2024-06-30

プロジェクトは終了しました

1,000,000

残り10

応援団コース

応援団コースの500000円の内容に加えて、「鹿児島1DAYツアー」として、準備財団理事による校舎と周辺エリア案内をお贈りします。

※「1DAYツアー」は、個別に日程調整をさせていただきます(旅行商品ではなく、「現地集合・現地解散」「交通・宿泊手配はご自身で実施」となる体験プログラムです)
※有効期間は2024/12/1より1年間です。

支援者0人

お届け予定2024-06-30

プロジェクトは終了しました

100,000

残り990

法人応援団コース

プロジェクトの法人応援団として、現代版竈金によるご支援を中心に応援いただくコースです。

・準備財団の説明資料に団体のロゴ掲載
・webページでの「新留小学校応援団」へお名前掲載
・新留小学校設立準備室(Facebookグループ)
・学校づくりの進捗情報の共有
(クラウドファンディングのメッセージ機能にてお送りします)

※ご希望に応じて、「領収書の発行」も可能です
※掲載をご希望の法人名やロゴ、Facebookアカウント等については、お礼のメッセージと共に、ヒアリングさせていただきます

支援者10人

お届け予定2024-06-30

プロジェクトは終了しました

250,000

残り998

法人応援団コース

法人応援団コースの100,000円の内容に加えて、

・学校づくりに関する映像への、団体名のクレジット掲載

※ご希望に応じて、「領収書の発行」も可能です
※掲載をご希望の法人名やロゴ、Facebookアカウント等については、お礼のメッセージと共に、ヒアリングさせていただきます

支援者2人

お届け予定2024-06-30

プロジェクトは終了しました

500,000

残り100

法人応援団コース

法人応援団コースの250,000円の内容に加えて、
「鹿児島半日ツアー」として、準備財団理事による校舎と周辺エリア案内をお贈りします。
同一法人様から複数名でのご参加も可能です。

※「半日ツアー」は、個別に日程調整をさせていただきます(旅行商品ではなく、「現地集合・現地解散」「交通・宿泊手配はご自身で実施」となる体験プログラムです)
※有効期間は2024/12/1より1年間です

※ご希望に応じて、「領収書の発行」も可能です
※掲載をご希望の法人名やロゴ、Facebookアカウント等については、お礼のメッセージと共に、ヒアリングさせていただきます

支援者0人

お届け予定2024-06-30

プロジェクトは終了しました

1,000,000

残り100

法人応援団コース

法人応援団コースの500,000円の内容に加えて、「鹿児島1DAYツアー」として、準備財団理事による校舎と周辺エリア案内をお贈りします。
同一法人様から複数名でのご参加も可能です。

※「1DAYツアー」は、個別に日程調整をさせていただきます(旅行商品ではなく、「現地集合・現地解散」「交通・宿泊手配はご自身で実施」となる体験プログラムです)
※有効期間は2024/12/1より1年間です。

※ご希望に応じて、「領収書の発行」も可能です
※掲載をご希望の法人名やロゴ、Facebookアカウント等については、お礼のメッセージと共に、ヒアリングさせていただきます

支援者0人

お届け予定2024-06-30

プロジェクトは終了しました

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みんなでより良い社会を目指す
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