能登地震子ども支援
能登半島地震で被災した子どもたちを移動式あそび場「プレイカー」で笑顔にしたい!
みんなの応援コメント
ヒーローのファン
2024年5月30日
みんなのヒーローです、応援してます
あみつな
2024年5月30日
能登の子どもたちへ元気を届けてください!
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
【思い】被災地での子どもの遊び場活動に関わって
2024/4/1 19:00
こんにちは。
本プロジェクトメンバーの一般社団法人森遊クラブ代表のかまやんこと鎌上茂樹です。
私は阪神淡路大震災の時に東京世田谷区の冒険遊び場でプレイワーカーという仕事をしていて、仲間たちと交代で神戸市長田区の公園に出来た避難所の一角に子ども達の遊び場をつくりました。当時は被災した子どもにとっての遊びの意味合いがまだよくわからない状態で、「せめてこの場所で遊んでいる時だけでも、大変な状況を忘れて楽しんでほしい!」
という思いで活動していました。
東日本大震災の時は4月下旬に仲間たちと気仙沼に入り、災害支援の拠点を構えていたシャンティ国際ボランティア会の協力の元、常設の遊び場を立ち上げました。
津波ごっこなる遊びや「おまえたちが来るまで俺らがどれほどヒマだったかわかるかー!」といった心からの叫び、津波によって漁師が出来なくなった父親がアルバイトで一家を養う大変なご家族などいろいろな状況を目の当たりにしながら、微力ながら、せめて子ども達が思いっきり発散出来たり、ホッとできたりする居場所としての活動をしていました。
(かまやん)
移動式遊び場の可能性
東日本大震災の被災地域はとても広範囲で、気仙沼に立ち上げた遊び場に来れる子どもたちはほんのわずかです。以前から子どもの遊び場活動を行っていた団体の他、各地で少しずつ遊び場活動が始まってきました。そんなさ中に企業からのご支援があり、各地に遊びが届けられるプレイカーが手に入りました。そこで、僕が所属している「NPO法人日本冒険遊び場づくり協会」と共同開発した外遊びをより豊かにするための「プレーキット」と呼んでいる様々な遊具をリニューアルして、このプレイカーに搭載し、遊びの出前活動が始まりました。
(制作したプレーキットであそぶ子どもたちの様子in気仙沼)
東日本大震災での経験を活かして能登で
元旦に大地震が能登地方を襲うという大変な状況で自分はどのように被災地のお役に立てるか考えていたところ、所属する移動式あそび場全国ネットワークのかーびー達が被災地域を視察してきて、現地で移動式のあそび場活動を行うという話を聞き、自分の今までの経験が被災地のお役に立てるならと、今回のプロジェクトへの参加を決めました。
親父から相続した軽トラックをプレイカーとして提供
移動式あそび場の活動にはプレイカーが欠かせません。企業からの寄付があれば理想ですが、少しでも早く現地で子ども達へ遊びが届けられた方が良いと思い、時期を見て買い換える事にして、自分が事業で使用していた軽トラックをプレイカーとして安価に提供することにしました。
今回は「あそび場活動チーム」「プレイカー製作チーム」「関係団体との連絡調整や資金集めチーム」などに分かれて活動を展開し、僕は木工の経験を活かしてプレイカー製作に注力し、完成しました。
遊び場の活動は各地域から要請が来ていて、また関係各所と連携しながら定期的に行う場所が既にいくつかあります。
遊べる仕掛けや様々な遊具を積んだプレイカーで、遊び心満載のプレイワーカーと共に被災地の子ども達に少しでも楽しく、夢中に過ごせる時間、ホッと出来る時を継続的に提供していくためには皆さんのご支援が欠かせません。ご協力よろしくお願いいたします。
(能登で制作したプレイカーの展開の様子)
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