里山の未来
【空家×農業】佐渡で里山シェアハウスをつくる！
一般社団法人ミライサト
みんなの応援コメント
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りんご園の回想
2024/11/6 12:00
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10/30クラウドファンディングが終了しました。
目標額には達しませんでしたが、人の繋がりを感じ、皆様の暖かなご支援と応援に感動しました。そしてプロジェクトを成し遂げるため気の引き締まる思いです。引き続き見守って頂ければ幸いです。
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りんご園の回想
「伊藤さん、田んぼ以外興味ないですか？」
JAの方から言われた一言から、右も左もわからぬまま今年１月に引き継いだりんご園。
JAさん、斎藤農園さん、近隣のりんご農家さんの支えのもと、なんとか皆様にりんごをお届けできるようになりました。人手が必要な大変な作業に駆けつけてくれた友人たちにも心から感謝です。
りんご園の一年を写真で振り返ってみます。
１月
雪もちらつく寒い1月から剪定作業が始まります。
たくさん伸びている枝をハサミでカットし、実をならせる必要な枝だけを残します。その年のことだけでなく、2年後、3年後の実のなり方を考えながら剪定していきます。（かなり難易の度高い経験の必要な作業です）
3月
1本の木に30分ほどかけながらなんとか全ての木の剪定を終える。100本あるので単純計算3000分(50時間)かかる作業。
4月中旬〜下旬
葉がつきりんごの花が咲く。
りんごの花の下でのお花見お茶会もいい思い出。
5月〜7月頭
花が落ち実がなり始める。
一株から大体６つの実がなるのでこれを一つにしていく。
早くしないとどんどん実が大きくなっていく。
ぎゅうぎゅうになると、潰し合ってしまったり、形が悪くなったり、日が当たらず赤くならなかったりする。同じ株を一つにするだけでなく近すぎる株の実も落としていく。全体の8割は落とすことになる。
この作業にも木1本あたり30分はかかったな。
摘果後の木はすっきり。
8月
一番早い品種(うちだとシナノレッド)が色づき初め、最初の収穫まであと少し。
しかし、10-20%の選ばれしこのりんご達にはさらなる試練が。
夜峨に吸われたり
日焼けして腐ってきたり
鳥やスズメバチに食べられたり
それらを乗り越えてできたりんごたちが皆さんの普段食べているりんごです。
品種ごとに収穫時期が違うため、順々に収穫をしていきます。
8月中旬〜 シナノレッド
9月〜 つがる
10月〜 秋映、紅将軍
11月中旬〜 フジ
返礼品でお送りする「フジ」も収穫時期に入ってきました。
収穫は12月頃まで続きます！
☆お米、りんごをお選び頂きました皆様、来週から収穫し、順次お送りしていきます。11月中には皆様に発送完了させたいと思いますので、もうしばしお待ちくださいませ！！
お読み頂きありがとうございました。
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